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宮越ホールディングスのニュース
*12:31JST 後場に注目すべき3つのポイント~ソフトバンクGがけん引し37000円台を回復
9日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
・日経平均は続伸、ソフトバンクGがけん引し37000円台を回復
・ドル・円はもみ合い、日本政府の円安けん制も
・値上り寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位は東エレク<8035>
■日経平均は続伸、ソフトバンクGがけん引し37000円台を回復
日経平均は続伸。前日比166.63円高(+0.45%)の37029.91円(出来高概算11億9000万株)で前場の取引を終えている。
8日の米国株式市場は小幅続伸。ダウ平均は48.97ドル高(+0.13%)の38726.33ドル、ナスダックは37.07ポイント高(+0.24%)の15793.71、S&P500は2.85ポイント高(+0.06%)の4997.91で取引を終了した。想定以上に強い経済を好感した買いに寄付き後は上昇。その後、利食いにおされ一時下落に転じたが、企業の好決算を好感した買いや予想を下回った週次失業保険申請件数が労働市場しっかりの証拠となりソフトランディング期待を受けた買いが支え、底堅く推移。ハイテクが強く終盤にかけ、相場を一段と押し上げ、ダウは連日で過去最高値を更新し終了した。
米国株高や為替の円安推移などを材料に東京市場は買い優勢で取引を開始した。寄付きから日経平均寄与度の高いソフトバンクグループ<9984>が大幅続伸しており、日経平均は37000円台に乗せた。プライム市場の55%が前日比マイナスとなっているなか、大型株主導の地合いは継続。日経平均は37287.26円まで上げ幅を拡大する場面がみられた。なお、2月限オプションの特別清算指数(SQ)概算値は市場推計で37018.07円となった。
日経平均採用銘柄では、決算が材料視されてフジクラ<5803>がストップ高となったほか、引き続き決算や英アームの大幅高を材料にソフトバンクグループが前日比10%超上昇。このほか、ニトリHD<9843>、ルネサスエレクトロニクス<6723>、クラレ<3405>、古河電工<5801>も買われた。日経平均採用以外では、東亜建<1885>、美津濃<8022>、日本金銭機械<6418>が急騰した。
一方、日産自<7201>、ネクソン<3659>、帝人<3401>は決算が嫌気されて売り優勢となった。また、欧州の海運大手マースクが決算発表後、株価が急落したことから川崎汽船<9107>、日本郵船<9101>、商船三井<9104>も売られた。日経平均採用以外では、リログループ<8876>、KLab<3656>、KADOKAWA<9468>が急落した。
セクターでは、非鉄金属、小売業、金属製品、情報・通信業、ガラス・土石製品などが上昇した一方、海運業、繊維製品、輸送用機器、電気・ガス業、鉄鋼などが下落した。
アジア株式市場は、上海市場が休場で香港市場は前場のみの立ち合いのみのため、アジア株が後場の東京市場に与える影響は限定的か。後場は為替をにらみつつ、ピークを迎える決算発表をこなす展開となろう。後場動きそうな決算銘柄として、12時台の土木管理<6171>、13時台の佐藤渡辺<1807>、大王製紙<3880>、ADEKA<4401>、旭コンクリ<5268>、セブン銀行<8410>、14時台の石油資源<1662>、大和ハウス<1925>、森永乳業<2264>、ヤクルト<2267>、モリテック<5986>、宮越HD<6620>、大同メタル<7245>あたりを注目したい。
■ドル・円はもみ合い、日本政府の円安けん制も
9日午前の東京市場でドル・円は149円前半でのもみ合いとなった。鈴木財務相は足元の為替相場に関し具体的な言及を避けたが、「しっかり注視する」と円安をけん制。一方、植田日銀総裁はマイナス金利解除後も緩和的な環境が続くと指摘している。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は149円23銭から149円40銭、ユーロ・円は160円83銭から160円98銭、ユーロ・ドルは1.0772ドルから1.0779ドル。
■後場のチェック銘柄
・東亜建設工業<1885>、フォーサイド<2330>など、9銘柄がストップ高
※一時ストップ高(気配値)を含みます
・値上り寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位は東エレク<8035>
■経済指標・要人発言
【経済指標】
・日・1月マネーストックM3:前年比+1.8%(12月:+1.7%)
【要人発言】
・植田日銀総裁
「マイナス金利を解除しても緩和的な金融環境が当面続く可能性」
・鈴木財務相
「為替市場の動向をしっかり注視」
「為替はファンダメンタルズを反映して安定的に推移することが重要」
「金融政策の具体的な内容は日銀に委ねられるべき」
・ブロック豪準備銀行総裁
「物価を中銀目標に中間値に戻す取組みはなお道半ば」
<国内>
特になし
<海外>
・16:00 独・1月消費者物価指数改定値(前年比予想:+2.9%、速報値:+2.9%)
・中国休場(春節、17日まで)
<CS>
・日経平均は続伸、ソフトバンクGがけん引し37000円台を回復
・ドル・円はもみ合い、日本政府の円安けん制も
・値上り寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位は東エレク<8035>
■日経平均は続伸、ソフトバンクGがけん引し37000円台を回復
日経平均は続伸。前日比166.63円高(+0.45%)の37029.91円(出来高概算11億9000万株)で前場の取引を終えている。
8日の米国株式市場は小幅続伸。ダウ平均は48.97ドル高(+0.13%)の38726.33ドル、ナスダックは37.07ポイント高(+0.24%)の15793.71、S&P500は2.85ポイント高(+0.06%)の4997.91で取引を終了した。想定以上に強い経済を好感した買いに寄付き後は上昇。その後、利食いにおされ一時下落に転じたが、企業の好決算を好感した買いや予想を下回った週次失業保険申請件数が労働市場しっかりの証拠となりソフトランディング期待を受けた買いが支え、底堅く推移。ハイテクが強く終盤にかけ、相場を一段と押し上げ、ダウは連日で過去最高値を更新し終了した。
米国株高や為替の円安推移などを材料に東京市場は買い優勢で取引を開始した。寄付きから日経平均寄与度の高いソフトバンクグループ<9984>が大幅続伸しており、日経平均は37000円台に乗せた。プライム市場の55%が前日比マイナスとなっているなか、大型株主導の地合いは継続。日経平均は37287.26円まで上げ幅を拡大する場面がみられた。なお、2月限オプションの特別清算指数(SQ)概算値は市場推計で37018.07円となった。
日経平均採用銘柄では、決算が材料視されてフジクラ<5803>がストップ高となったほか、引き続き決算や英アームの大幅高を材料にソフトバンクグループが前日比10%超上昇。このほか、ニトリHD<9843>、ルネサスエレクトロニクス<6723>、クラレ<3405>、古河電工<5801>も買われた。日経平均採用以外では、東亜建<1885>、美津濃<8022>、日本金銭機械<6418>が急騰した。
一方、日産自<7201>、ネクソン<3659>、帝人<3401>は決算が嫌気されて売り優勢となった。また、欧州の海運大手マースクが決算発表後、株価が急落したことから川崎汽船<9107>、日本郵船<9101>、商船三井<9104>も売られた。日経平均採用以外では、リログループ<8876>、KLab<3656>、KADOKAWA<9468>が急落した。
セクターでは、非鉄金属、小売業、金属製品、情報・通信業、ガラス・土石製品などが上昇した一方、海運業、繊維製品、輸送用機器、電気・ガス業、鉄鋼などが下落した。
アジア株式市場は、上海市場が休場で香港市場は前場のみの立ち合いのみのため、アジア株が後場の東京市場に与える影響は限定的か。後場は為替をにらみつつ、ピークを迎える決算発表をこなす展開となろう。後場動きそうな決算銘柄として、12時台の土木管理<6171>、13時台の佐藤渡辺<1807>、大王製紙<3880>、ADEKA<4401>、旭コンクリ<5268>、セブン銀行<8410>、14時台の石油資源<1662>、大和ハウス<1925>、森永乳業<2264>、ヤクルト<2267>、モリテック<5986>、宮越HD<6620>、大同メタル<7245>あたりを注目したい。
■ドル・円はもみ合い、日本政府の円安けん制も
9日午前の東京市場でドル・円は149円前半でのもみ合いとなった。鈴木財務相は足元の為替相場に関し具体的な言及を避けたが、「しっかり注視する」と円安をけん制。一方、植田日銀総裁はマイナス金利解除後も緩和的な環境が続くと指摘している。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は149円23銭から149円40銭、ユーロ・円は160円83銭から160円98銭、ユーロ・ドルは1.0772ドルから1.0779ドル。
■後場のチェック銘柄
・東亜建設工業<1885>、フォーサイド<2330>など、9銘柄がストップ高
※一時ストップ高(気配値)を含みます
・値上り寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位は東エレク<8035>
■経済指標・要人発言
【経済指標】
・日・1月マネーストックM3:前年比+1.8%(12月:+1.7%)
【要人発言】
・植田日銀総裁
「マイナス金利を解除しても緩和的な金融環境が当面続く可能性」
・鈴木財務相
「為替市場の動向をしっかり注視」
「為替はファンダメンタルズを反映して安定的に推移することが重要」
「金融政策の具体的な内容は日銀に委ねられるべき」
・ブロック豪準備銀行総裁
「物価を中銀目標に中間値に戻す取組みはなお道半ば」
<国内>
特になし
<海外>
・16:00 独・1月消費者物価指数改定値(前年比予想:+2.9%、速報値:+2.9%)
・中国休場(春節、17日まで)
<CS>
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