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シンフォニア テクノロジーのニュース
日経平均株価
始値 37863.76
高値 38125.27(09:41)
安値 37318.04(14:59)
大引け 37388.62(前日比 -674.05 、 -1.77% )
売買高 17億1772万株 (東証プライム概算)
売買代金 4兆1613億円 (東証プライム概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は6日ぶり反落、円高を背景に後場崩れる
2.米株市場ではナスダック指数がわずかながら7連騰
3.米景気先行きに見方分かれるなか、ドル売りの動き
4.後場に値下がり銘柄急増、プライム市場の83%下落
5.売買代金4兆1000億円台で8月に入ってから最低水準
■東京市場概況
前週末の米国市場では、NYダウは前日比96ドル高と4日続伸した。8月の消費者態度指数が市場予想を上回ったことで景気悪化への過度の懸念が和らぎ買いが優勢となった。
週明けの東京市場では、前場は売り買い交錯の状況だったが、後場に入り急速に値を崩し、日経平均株価は一時700円を超える下落をみせる場面もあった。
19日の東京市場は、朝方から売り物に押されがちで、日経平均は上昇一服となったが、後場に入って下げが加速した。前週末の米国株市場では景気敏感株やハイテク株などに根強い買いが続き、NYダウは4連騰、ナスダック総合株価指数も小幅ながら7連騰と強調展開を継続した。ただ、為替が前日から円高方向に振れており、東京市場ではこれが利食いを誘発する形に。更に後場は為替が一段と円高方向に振れたことなどを背景に、先物主導による裁定解消売りが噴出し、急速に下値を探る展開を余儀なくされた。市場では過去の米雇用統計が下方改定されるとの思惑が売りを誘導したとの見方もある。個別銘柄を見ても値下がり銘柄数は後場に急増し、プライム市場全体の83%の銘柄が下落した。一方、売買代金は4兆1000億円台で8月に入ってからは最低水準となっている。
個別では、ディスコ<6146>が大きく売られ、東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>なども安い。トヨタ自動車<7203>も売りに押された。三菱重工業<7011>も軟調。リクルートホールディングス<6098>が下落、三井物産<8031>も安い。シンフォニア テクノロジー<6507>、アイスタイル<3660>が急落、保土谷化学工業<4112>も下げも目立つ。野村マイクロ・サイエンス<6254>も大幅安。
半面、売買代金トップのレーザーテック<6920>が小幅ながらプラス圏を維持、日本郵船<9101>も頑強な値動きをみせた。材料の出たセブン&アイ・ホールディングス<3382>はストップ高で買い物を残した。つれてセブン銀行<8410>も値を飛ばした。ネットプロテクションズホールディングス<7383>が大幅高、TREホールディングス<9247>が急伸。このほか、住友ファーマ<4506>、ペプチドリーム<4587>などバイオ関連の上昇が目を引く。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はセブン&アイ <3382>、ニトリHD <9843>、KDDI <9433>、ZOZO <3092>、オリンパス <7733>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約59円。うち39円はセブン&アイ1銘柄によるもの。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983>、東エレク <8035>、TDK <6762>、アドテスト <6857>、SBG <9984>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約309円。
東証33業種のうち上昇は小売業、海運業の2業種のみ。下落率の小さかった上位5業種は(1)陸運業、(2)情報・通信業、(3)不動産業、(4)空運業、(5)繊維製品。一方、下落率の大きかった5業種は(1)鉱業、(2)機械、(3)輸送用機器、(4)電気機器、(5)ゴム製品。
■個別材料株
△アストロHD <186A> [東証G]
商業デブリ除去実証フェーズ2の大型契約を獲得。
△セブン&アイ <3382> [東証P]
「加コンビニ大手から買収提案」との報道。
△エコミック <3802> [東証S]
株主優待制度を変更。
△アスマーク <4197> [東証S]
QUOカード贈呈の株主優待を新設。
△カオナビ <4435> [東証G]
日鉄興和不動産が「カオナビ」を採用。
△シンバイオ <4582> [東証G]
悪性リンパ腫患者を対象にブリンシドフォビルの第1b相臨床試験を開始。
△WASHハウ <6537> [東証G]
「コインランドリーをまるごと広告媒体にする洗濯乾燥機開発」との報道。
△ピアラ <7044> [東証S]
ITbook <1447> [東証G]と地方公共団体向け施策で業務提携。
△ネットプロ <7383> [東証P]
後払い決済サービス「NP後払いair」と「キントーン」が連携。
△WA <7683> [東証G]
1→2の株式分割と株主優待の拡充を好感。
▼モダリス <4883> [東証G]
東証が信用規制の臨時措置を実施。
▼パンパシHD <7532> [東証P]
今期一転最終減益へ。
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)セブン&アイ <3382>、(2)ネットプロ <7383>、(3)セブン銀 <8410>、(4)TREHD <9247>、(5)住友ファーマ <4506>、(6)富士製薬 <4554>、(7)荒川化 <4968>、(8)SHIFT <3697>、(9)ペプドリ <4587>、(10)オープンG <6572>。
値下がり率上位10傑は(1)シンフォニア <6507>、(2)アイスタイル <3660>、(3)保土谷 <4112>、(4)野村マイクロ <6254>、(5)サンアスタ <4053>、(6)荏原 <6361>、(7)恵和 <4251>、(8)イオンファン <4343>、(9)さくらネット <3778>、(10)東京計器 <7721>。
【大引け】
日経平均は前日比674.05円(1.77%)安の3万7388.62円。TOPIXは前日比37.46(1.40%)安の2641.14。出来高は概算で17億1772万株。東証プライムの値上がり銘柄数は252、値下がり銘柄数は1373となった。東証グロース250指数は612.03ポイント(2.92ポイント高)。
[2024年8月19日]
株探ニュース
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