976円
ダイジェット工業のニュース
日経平均株価
始値 20832.91
高値 20869.42(09:06)
安値 20682.91(10:32)
大引け 20773.49(前日比 +216.95 、 +1.06% )
売買高 13億5957万株 (東証1部概算)
売買代金 2兆5574億円 (東証1部概算)
-----------------------------------------------------------------
■本日のポイント
1.日経平均は反発、米国株大幅高を受けリスク選好の流れに
2.FOMCは利上げに慎重姿勢で資産圧縮についても修正を示唆
3.米金利上昇の思惑後退で円高方向に振れ、買い一巡後伸び悩む
4.業種別では原油関連や非鉄株が強い動き、電機株も買い優勢に
5.後半は上げ幅縮小も全体の7割超の銘柄が上昇、売買代金も増勢
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは434ドル高と大幅続伸した。FOMCで市場予想通り政策金利が据え置かれたが、年内の利上げに関しては慎重な姿勢を示すと表明したことで買い安心感が広がった。
東京市場では、日経平均株価は大きく買い優勢で始まった後、円高に振れる為替相場を横目に伸び悩んだが、後場寄りに一段高。後半は再び上げ幅を縮小したものの終始買い気の強い地合いとなった。
31日の東京市場は、前日の米国株市場でNYダウが400ドル超の上昇をみせるなどリスク選好の流れを引き継ぎ、大幅高でスタート。米国株市場でアップルやボーイングなどが決算発表後に大きく買われたことで投資家心理が改善したほか、FOMCではFRBが利上げに慎重な姿勢を示すとともに、バランスシート縮小についても修正を示唆、これが株式市場にポジティブに作用した。もっとも米金利上昇の思惑後退が外国為替市場でドル安・円高を誘発、寄り後は戻り売りに伸び悩む展開を強いられた。しかし、日経平均が緩む場面では押し目買いが優勢となり、後場寄りに先物主導で再浮上するなど足腰の強い地合いだった。業種別では原油関連や非鉄、電機株などが強さをみせている。東証1部の7割以上の銘柄が上昇するなか売買代金にも厚みが加わっており、前日を上回る2兆5000億円超をこなした。
個別では、後場商いを膨らませて売買代金トップとなったソフトバンクグループ<9984>が大きく水準を切り上げたほか、売買代金2位の任天堂<7974>も強い動き。ソニー<6758>が上昇、アンリツ<6754>は急騰した。TDK<6762>も大幅高。バリューコマース<2491>はストップ高で売り物を残し、ソフトブレーン<4779>も値幅制限いっぱいに買われた。TOKYO BASE<3415>が活況高、コムチュア<3844>、フォスター電機<6794>なども値を飛ばしている。
半面、大日本住友製薬<4506>が続急落で値下がり率でトップ、武田薬品工業<4502>にも売りが目立った。サイバーエージェント<4751>が大幅安、SCREENホールディングス<7735>の下げも顕著。東京電力ホールディングス<9501>も大きく値を下げた。曙ブレーキ工業<7238>、日本ハム<2282>、トプコン<7732>なども下値を探る展開となった。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はSBG <9984> 、TDK <6762> 、アドテスト <6857> 、東エレク <8035> 、アステラス <4503> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約104円。
一方、マイナス寄与の上位5銘柄は大日本住友 <4506> 、エーザイ <4523> 、サイバー <4751> 、日ハム <2282> 、武田 <4502> 。押し下げ効果は約44円。
東証33業種のうち31業種が上昇し、下落は電気・ガス業、医薬品の2業種のみ。上昇率の大きかった上位5業種は(1)石油石炭製品、(2)鉱業、(3)金属製品、(4)非鉄金属、(5)電気機器。一方、上昇率の小さかった5業種は(1)水産・農林業、(2)パルプ・紙、(3)建設業、(4)食料品、(5)空運業。
■個別材料株
△日本M&A <2127>
4-12月期(3Q累計)経常が4%増益で着地・10-12月期も19%増益。
△キューブシス <2335>
4-12月期(3Q累計)経常が40%増益、自社株買いも発表。
△Vコマース <2491>
今期経常は8%増で3期連続最高益、1円増配へ。
△サイオス <3744> [東証2]
前期経常を3.9倍上方修正。
△システムリサ <3771>
4-12月期(3Q累計)経常が33%増益で着地。
△リミックス <3825> [東証2]
ブロックチェーンファンドに出資。
△横河ブHD <5911>
10-12月期(3Q)経常は32%増益、今期配当を4円増額修正。
△マックス <6454>
4-12月期(3Q累計)経常が24%増益で着地。
△アンリツ <6754>
今期税引き前を57%上方修正、配当も5円増額。
△アドテスト <6857>
今期税引き前を17%上方修正、配当も13円増額。
▼サイバー <4751>
今期経常を一転33%減益に下方修正。
▼東電HD <9501>
今期経常を一転2%減益に下方修正。
東証1部の値上がり率上位10傑は(1)Vコマース <2491> 、(2)デサント <8114> 、(3)アンリツ <6754> 、(4)ソフトブレン <4779> 、(5)横河ブHD <5911> 、(6)アバント <3836> 、(7)キューブシス <2335> 、(8)システムリサ <3771> 、(9)T-BASE <3415> 、(10)四国化 <4099> 。
値下がり率上位10傑は(1)大日本住友 <4506> 、(2)未来工業 <7931> 、(3)サイバー <4751> 、(4)マンダム <4917> 、(5)神栄 <3004> 、(6)ランド <8918> 、(7)スクリン <7735> 、(8)サニーサイド <2180> 、(9)ダイジェト <6138> 、(10)元気寿司 <9828> 。
【大引け】
日経平均は前日比216.95円(1.06%)高の2万0773.49円。TOPIXは前日比16.73(1.08%)高の1567.49。出来高は概算で13億5957万株。東証1部の値上がり銘柄数は1563、値下がり銘柄数は493となった。日経ジャスダック平均は3376.07円(16.50円高)。
[2019年1月31日]
株探ニュース
この銘柄の最新ニュース
ダイジェトのニュース一覧- 決算プラス・インパクト銘柄 【東証スタンダード・グロース】引け後 … HENNGE、enish、ヨネックス (11月8日発表分) 2024/11/11
- 2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結) 2024/11/08
- ダイジェト、上期経常は52%減益で着地 2024/11/08
- <10月31日の年初来安値更新銘柄> 11月01日 2024/11/01
- 東証スタンダード(大引け)=値下がり優勢、阿波製紙がS高 2024/10/10
マーケットニュース
- デジタル経済安保の要衝担う「サイバーセキュリティー」に株高旋風 <株探トップ特集> (11/27)
- 明日の株式相場に向けて=「トランプ2.0」で危険水域の銘柄群 (11/27)
- ダウ平均は小反落 感謝祭休暇を前に動意薄の中、調整の動き=米国株序盤 (11/28)
- NY各市場 1時台 ダウ平均は横ばい ナスダックは大幅安 (11/28)
おすすめ条件でスクリーニングされた銘柄を見る
ダイジェット工業の取引履歴を振り返りませんか?
ダイジェット工業の株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。