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日経平均は続落。25日の米国市場でNYダウが401ドル高と急反発し、前日に800円超下落した日経平均も自律反発に期待した買いが先行して172円高からスタートした。
ただ、米アマゾン・ドット・コムやアルファベットの株価が決算を受けて時間外取引で下落したことなどから、寄り付き後の日経平均は上値の重い展開となった。中国などのアジア株が軟調となったことも嫌気され、日経平均は前場中ごろを過ぎると度々マイナスに転じ、後場の寄り付き直後には20971.93円(前日比296.80円安)
まで下落する場面があった。
大引けの日経平均は前日比84.13円安の21184.60円となった。東証1部の売買高は16億9900万株、売買代金は3兆1857億円だった。業種別では、サービス業、精密機器、その他製品が下落率上位だった。一方、パルプ・紙、輸送用機器、ゴム製品が上昇率上位だった。
個別では、ソフトバンクG<9984>、任天堂<7974>、ソニー<6758>、キーエンス
<6861>、コマツ<6301>などが軟調。業績下方修正のキヤノン<7751>が5%超下落したほか、売買代金上位では東海カーボ<5301>やリクルートHD<6098>、安川電<6506>
の下げも目立った。エムスリー<2413>は主力事業の収益伸び悩みがマイナス視されて10%近く下落し、前期が営業減益となったサイバー<4751>は7%超の下落。また、島精機<6222>は連日のストップ安となった。一方、ファーストリテ<9983>が2%高となり、日経平均を下支えした。トヨタ自<7203>、スズキ<7269>といった自動車株の一角も堅調で、三菱UFJ<8306>や三井住友<8316>などのメガバンク株は小じっかり。また、堅調な決算や大幅増配が好感されたアサヒHD<5857>はストップ高水準まで買われ、業績上方修正の日本トリム<6788>なども東証1部上昇率上位に顔を出した。
<HK>
ただ、米アマゾン・ドット・コムやアルファベットの株価が決算を受けて時間外取引で下落したことなどから、寄り付き後の日経平均は上値の重い展開となった。中国などのアジア株が軟調となったことも嫌気され、日経平均は前場中ごろを過ぎると度々マイナスに転じ、後場の寄り付き直後には20971.93円(前日比296.80円安)
まで下落する場面があった。
大引けの日経平均は前日比84.13円安の21184.60円となった。東証1部の売買高は16億9900万株、売買代金は3兆1857億円だった。業種別では、サービス業、精密機器、その他製品が下落率上位だった。一方、パルプ・紙、輸送用機器、ゴム製品が上昇率上位だった。
個別では、ソフトバンクG<9984>、任天堂<7974>、ソニー<6758>、キーエンス
<6861>、コマツ<6301>などが軟調。業績下方修正のキヤノン<7751>が5%超下落したほか、売買代金上位では東海カーボ<5301>やリクルートHD<6098>、安川電<6506>
の下げも目立った。エムスリー<2413>は主力事業の収益伸び悩みがマイナス視されて10%近く下落し、前期が営業減益となったサイバー<4751>は7%超の下落。また、島精機<6222>は連日のストップ安となった。一方、ファーストリテ<9983>が2%高となり、日経平均を下支えした。トヨタ自<7203>、スズキ<7269>といった自動車株の一角も堅調で、三菱UFJ<8306>や三井住友<8316>などのメガバンク株は小じっかり。また、堅調な決算や大幅増配が好感されたアサヒHD<5857>はストップ高水準まで買われ、業績上方修正の日本トリム<6788>なども東証1部上昇率上位に顔を出した。
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