日経平均15日大引け＝3日続伸、238円高の2万9626円

　15日の日経平均株価は前週末比238.04円（0.81％）高の2万9626.34円と3日続伸し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は1166、値下がりは620、変わらずは48と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を31.52円押し上げ。次いでダイキン <6367>が24.74円、ＫＤＤＩ <9433>が17.89円、セコム <9735>が13.42円、資生堂 <4911>が11.56円と続いた。

　マイナス寄与度は22.37円の押し下げで東エレク <8035>がトップ。以下、オリンパス <7733>が22.37円、住友不 <8830>が4.44円、クボタ <6326>が2.47円、楽天グループ <4755>が2.17円と並んだ。

　業種別では33業種中28業種が値上がり。1位は保険で、以下、その他金融、証券・商品、食料が続いた。値下がり上位には精密機器、石油・石炭、パルプ・紙が並んだ。

株探ニュース