751円
藤倉化成のニュース
日経平均株価
始値 26740.30
高値 26868.09(12:30)
安値 26719.23(10:36)
大引け 26809.37(前日比 +8.39 、 +0.03% )
売買高 12億3343万株 (東証1部概算)
売買代金 2兆5457億円 (東証1部概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は小幅ながら3日続伸、上昇一服も下値抵抗力発揮
2.新型コロナワクチンの実用化接近で下値では押し目買い需要旺盛
3.国内で新型コロナ感染拡大、経済活動への影響懸念で上値も重い
4.日経平均ベースの騰落レシオなどテクニカル指標は過熱感を示唆
5.週末発表予定の米雇用統計を見極めたいとの思惑で売買代金減少
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比59ドル高と続伸した。新型コロナウイルスのワクチン実用化や追加経済対策への期待で景気敏感株中心に買われた。
東京市場では朝方は売り先行も、その後日経平均株価は前日終値を挟んで往来となった。方向感なくもみ合ったが下値は固く、大引けはわずかにプラス圏で着地。
3日の東京市場は、気迷いムードの強い展開。前日の米国株市場は新型コロナワクチン実用化に対する期待感からNYダウが小幅続伸したものの、ナスダック総合指数は小反落し上昇一服感が出ており、その地合いを引き継ぐ形となった。国内では東京などで新型コロナウイルスの感染拡大が加速しており、経済活動への影響が警戒されている。最近は外国人投資家の買いに加え、国内機関投資家の一角も買いを入れているとの観測もあったが、日経平均は騰落レシオなどのテクニカル指標面から過熱感も意識されており、本日は週末発表予定の11月の米雇用統計を見極めたいとの思惑もあって積極的な買いは入りにくかった。海運、非鉄などの景気敏感株が高く、精密機器やサービス業に売りが目立った。東証1部の売買代金は2兆5000億円台にとどまっている。
個別では、ソフトバンクグループ<9984>が堅調、トヨタ自動車<7203>も買いが優勢だった。ソニー<6758>、東京エレクトロン<8035>が高く、SUMCO<3436>の上値追いも続いている。JR東日本<9020>が買われ、デンソー<6902>も上昇。ショーケース<3909>、三光合成<7888>、ディー・エル・イー<3686>、モリテック スチール<5986>がストップ高。ユー・エム・シー・エレクトロニクス<6615>が大幅高、ラサ工業<4022>、東祥<8920>も値を飛ばした。
半面、リクルートホールディングス<6098>が冴えず、任天堂<7974>も値を下げた。エムスリー<2413>、キーエンス<6861>、HOYA<7741>なども売りに押された。内田洋行<8057>が急落、メディカル・データ・ビジョン<3902>、サイバーリンクス<3683>も大幅安。Casa<7196>、アイティメディア<2148>、セラク<6199>なども大きく値を下げた。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はSBG <9984> 、東エレク <8035> 、ファストリ <9983> 、KDDI <9433> 、デンソー <6902> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約88円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はエムスリー <2413> 、ダイキン <6367> 、第一三共 <4568> 、オリンパス <7733> 、安川電 <6506> 。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約70円。
東証33業種のうち上昇は17業種。上昇率の上位5業種は(1)海運業、(2)空運業、(3)パルプ・紙、(4)非鉄金属、(5)輸送用機器。一方、下落率の上位5業種は(1)精密機器、(2)ゴム製品、(3)サービス業、(4)その他製品、(5)医薬品。
■個別材料株
△五洋建 <1893>
三菱UFJモルガン・スタンレー証券が目標株価970円に引き上げ。
△DyDo <2590>
「鬼滅の刃」コラボ商品の販売計画1500万本上乗せ。
△アダストリア <2685>
11月既存店売上高は2ヵ月ぶり前年下回るも想定内。
△DLE <3686>
ワールドクラスのD2Cプロダクトの開発スタジオに出資。
△ザッパラス <3770>
今期営業を一転黒字に上方修正。
△ショーケース <3909>
暗号資産交換所ザイフがオンライン本人確認ツール採用。
△宇部興 <4208>
ポリイミド原料モノマー工場増設へ。
△那須鉄 <5922> [東証2]
化工機 <6331> などと水素吸蔵合金を用いた水素ガス高圧化の実証に成功。
△日ガス <8174>
SMBC日興証券が目標株価6800円に増額。
△サカイ引越 <9039>
11月売上高は3.1%増と2ヵ月連続で前年比プラス。
▼ウチダエスコ <4699> [JQ]
8-10月期(1Q)経常は71%減益で着地。
▼内田洋 <8057>
8-10月期(1Q)経常は91%減益で着地。
東証1部の値上がり率上位10傑は(1)ショーケース <3909> 、(2)三光合成 <7888> 、(3)DLE <3686> 、(4)モリテック <5986> 、(5)UMCエレ <6615> 、(6)藤倉化 <4620> 、(7)東祥 <8920> 、(8)ラサ工 <4022> 、(9)ワイエイシイ <6298> 、(10)サンコール <5985> 。
値下がり率上位10傑は(1)内田洋 <8057> 、(2)MDV <3902> 、(3)サイバーリン <3683> 、(4)ラクーンHD <3031> 、(5)Casa <7196> 、(6)LTS <6560> 、(7)ITメディア <2148> 、(8)セラク <6199> 、(9)ミダック <6564> 、(10)グローバル社 <3271> 。
【大引け】
日経平均は前日比8.39円(0.03%)高の2万6809.37円。TOPIXは前日比1.28(0.07%)高の1775.25。出来高は概算で12億3343万株。東証1部の値上がり銘柄数は1266、値下がり銘柄数は834となった。日経ジャスダック平均は3675.12円(4.21円安)。
[2020年12月3日]
株探ニュース
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