日経平均29日前引け＝3日続落、163円安の2万7999円

　29日前引けの日経平均株価は3日続落。前日比163.01円（-0.58％）安の2万7999.82円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は433、値下がりは1339、変わらずは64と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均マイナス寄与度は31.78円の押し下げでエーザイ <4523>がトップ。以下、ＳＢＧ <9984>が21.57円、東エレク <8035>が13.35円、ダイキン <6367>が10.96円、アドテスト <6857>が9.59円と並んだ。

　プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を29.11円押し上げ。次いでテルモ <4543>が3.15円、ＮＴＴデータ <9613>が2.40円、ヤマハ <7951>が1.71円、東京海上 <8766>が1.46円と続いた。

　業種別では33業種中6業種が値上がり。1位は保険で、以下、銀行、空運、不動産が続いた。値下がり上位には金属製品、輸送用機器、機械が並んだ。

株探ニュース