日経平均27日前引け＝3日ぶり反落、145円安の3万3479円

　27日前引けの日経平均株価は3日ぶり反落。前週末比145.82円（-0.43％）安の3万3479.71円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は589、値下がりは1000、変わらずは69と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均マイナス寄与度は24.18円の押し下げでＳＢＧ <9984>がトップ。以下、京セラ <6971>が9.79円、中外薬 <4519>が8.79円、ダイキン <6367>が8.16円、ＴＤＫ <6762>が7.99円と並んだ。

　プラス寄与度トップはファナック <6954>で、日経平均を11.49円押し上げ。次いでアドテスト <6857>が7.19円、リクルート <6098>が7.19円、ソニーＧ <6758>が3.83円、花王 <4452>が3.63円と続いた。

　業種別では33業種中11業種が値上がり。1位は海運で、以下、鉄鋼、その他金融、銀行が続いた。値下がり上位には非鉄金属、電気・ガス、輸送用機器が並んだ。

株探ニュース