1,309円
テイカのニュース
日経平均株価
始値 21456.88
高値 21472.16(09:01)
安値 21402.12(13:40)
大引け 21456.01(前日比 -140.80 、 -0.65% )
売買高 12億5443万株 (東証1部概算)
売買代金 2兆2475億円 (東証1部概算)
-----------------------------------------------------------------
■本日のポイント
1.日経平均は3日続落、米株安を受け心理的フシ目の2万1500円割れ
2.米株市場に追随して半導体関連が売られ、ルネサスの生産停止の報道も嫌気
3.みずほの構造改革に伴う利益大幅下方修正も銀行株中心に買い手控え要因に
4.内閣府の1月の景気動向指数の基調判断引き下げで国内景気への警戒感台頭
5.全体の7割の銘柄が下落するも、売買代金は後場膨らみ2兆2000億円台
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは133ドル安と3日続落した。米貿易赤字が拡大したことを受け、米中貿易協議に対する警戒感が高まり売りが優勢となった。
東京市場では終始売り優勢となり、日経平均株価は一時200円近い下げをみせる場面もあった。後場後半はやや下げ渋ったが2万1500円割れで着地した。
7日の東京市場は、前日の米株安を受け下値模索の動きを継続。前日まで日経平均は続落していたが、本日はリスク回避ムードが一段と強まった感がある。米国ではNYダウが約3週間ぶりの安値をつけたが、マイクロンテクノロジーの急落を筆頭に半導体セクターが大きく売り込まれ、この流れが東京市場に波及した。中国での需要減少を理由にルネサスが生産工場を一時稼働停止すると伝わり、同社株に売りが集中し、周辺銘柄にも影響を与えた。また、みずほが構造改革による最終利益の大幅下方修正を発表したことも市場心理を弱気に傾ける要因に。内閣府が1月の景気動向指数の基調判断を引き下げたことも、国内景気先行きに対する警戒感につながった。東証1部の7割の銘柄が下落。売買代金は前場1兆円割れも、後場膨らんで2兆2000億円台だった。
個別では、ルネサスエレクトロニクス<6723>がストップ安で大量の売り物を残したほか、東京エレクトロン<8035>、SUMCO<3436>など半導体関連株の下げが目立った。任天堂<7974>も安い。武田薬品工業<4502>も下値を探った。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクが軟調。ラクーンホールディングス<3031>、THK<6481>が大幅安となったほか、アウトソーシング<2427>も大きく下げた。
半面、ファーストリテイリング<9983>がプラス圏を維持、JT<2914>、NTT<9432>もしっかり。住友不動産<8830>が上値を伸ばした。中外製薬<4519>も買いが優勢だった。デファクトスタンダード<3545>がストップ高に買われ、低位の日本アジア投資<8518>が活況高。トップカルチャー<7640>も値を飛ばした。RS Technologies<3445>が急伸、日本国土開発<1887>も物色人気となった。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983> 、ユニファミマ <8028> 、ダイキン <6367> 、テルモ <4543> 、中外薬 <4519> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約34円。
一方、マイナス寄与の上位5銘柄はファナック <6954> 、東エレク <8035> 、エーザイ <4523> 、リクルート <6098> 、信越化 <4063> 。押し下げ効果は約64円。
東証33業種のうち上昇は5業種のみで、上昇率の上位から(1)水産・農林業、(2)石油石炭製品、(3)不動産業、(4)陸運業、(5)空運業。一方、下落率の上位5業種は(1)非鉄金属、(2)電気機器、(3)海運業、(4)金属製品、(5)銀行業。
■個別材料株
△Vコマース <2491>
SMBC日興証券が目標株価を2800円に引き上げ。
△ZOZO <3092>
ブラックロックと共同保有者の株式保有比率が5%を超えたことが判明。
△すかいらーく <3197>
2月既存店売上高が7ヵ月連続で前年上回る。
△クロスプラス <3320> [東証2]
前期経常を59%上方修正。
△RSテクノ <3445>
今期経常は微増で4期連続最高益更新へ。
△プロシップ <3763>
今期配当を5円増額修正。
△ナレッジS <3999> [東証M]
東亜ソフトウェアが「ナレッジスイート」を採用。
△酉島 <6363>
期末に7円の記念配当を実施し16円へ。
△トップカルチ <7640>
11-1月期(1Q)経常は28%増益・上期計画を超過。
▼内外テック <3374> [JQ]
今期経常を47%下方修正、配当も20円減額。
▼ルネサス <6723>
「国内外13工場で生産停止に踏み切る」との報道。
東証1部の値上がり率上位10傑は(1)デファクト <3545> 、(2)トップカルチ <7640> 、(3)アジア投資 <8518> 、(4)RSテクノ <3445> 、(5)プロシップ <3763> 、(6)、日本国土開発 <1887> (7)チタン <4098> 、(8)オープンドア <3926> 、(9)Vコマース <2491> 、(10)テイカ <4027> 。
値下がり率上位10傑は(1)ルネサス <6723> 、(2)三井ハイテク <6966> 、(3)ラクーンHD <3031> 、(4)グレイス <6541> 、(5)双信電機 <6938> 、(6)THK <6481> 、(7)Vテク <7717> 、(8)MARUWA <5344> 、(9)アウトソシン <2427> 、(10)テイカ <4027> 。
【大引け】
日経平均は前日比140.80円(0.65%)安の2万1456.01円。TOPIXは前日比13.59(0.84%)安の1601.66。出来高は概算で12億5443万株。東証1部の値上がり銘柄数は556、値下がり銘柄数は1505となった。日経ジャスダック平均は3451.51円(30.05円安)。
[2019年3月7日]
株探ニュース
この銘柄の最新ニュース
テイカのニュース一覧- 自己株式の取得状況に関するお知らせ 2024/12/02
- 自己株式の消却完了に関するお知らせ 2024/11/19
- <11月14日の25日・75日移動平均線デッドクロス銘柄> 2024/11/15
- 決算プラス・インパクト銘柄 【東証プライム】寄付 … NTT、フジクラ、日本製鉄 (11月7日発表分) 2024/11/08
- 本日の【自社株買い】銘柄 (7日大引け後 発表分) 2024/11/07
マーケットニュース
- ダウ平均、11日ぶりに小反発も戻り鈍い 前日の反応は行き過ぎとの見方も=米国株概況 (12/20)
- NY各市場 5時台 ダウ平均は130ドル高 シカゴ日経平均先物は3万9200円 (12/20)
- 反落、来年の米金融政策見通しは不透明=NY原油概況 (12/20)
- NY株式:NYダウは15ドル高、長期金利の上昇が重石(訂正) (12/20)
おすすめ条件でスクリーニングされた銘柄を見る
テイカの取引履歴を振り返りませんか?
テイカの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。