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チェンジホールディングスのニュース
日経平均株価
始値 26299.54
高値 26438.65(09:06)
安値 26294.85(09:00)
大引け 26405.87(前日比 +170.62 、 +0.65% )
売買高 8億2050万株 (東証プライム概算)
売買代金 1兆7793億円 (東証プライム概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は反発、2万6000円台を死守する
2.前週末の米株高受け安心感も上値の重い展開に
3.本日は欧米株市場が休場、売買代金は低水準
4.半導体や資源関連株など買い戻され全体支える
5.売買代金2兆円割れ、プライム再編後最低水準に
■東京市場概況
前週末の米国市場ではNYダウは前日比176ドル高と反発した。原油相場高を受けてエネルギー関連株を中心に買いが優勢となった。
週明けの東京市場では、前週末の米株高を受け買いが優勢の地合いとなり、日経平均株価は反発した。ただ、薄商いのなか上値も重い展開だった。
26日の東京市場は、薄商いのなかも終始買いが優勢で、日経平均は2万6000円台前半で売り物をこなし頑強な値動きとなった。前週末の米国株市場でNYダウなど主要株価指数が揃って堅調な値動きをみせていたことから、これを受けて東京市場でも投資家のセンチメントが改善した。半導体関連の主力銘柄に買い戻しが入ったほか、原油市況上昇を背景に資源エネルギー関連株などが買われる展開となった。日経平均はここ最近急速に水準を切り下げていたこともあり、目先突っ込み警戒感からの買い戻しや押し目買いが入り全体相場を押し上げる格好に。ただ、本日は海外投資家の参戦が見込めず商い自体は記録的な低水準となった。全体売買代金は1兆8000億円弱で今年4月のプライム市場再編後としては最小だった。
個別では、レーザーテック<6920>が大商いで高くなったほか、東京エレクトロン<8035>も買いが優勢だった。ファーストリテイリング<9983>も大きく水準を切り上げた。ニトリホールディングス<9843>が堅調、リクルートホールディングス<6098>も高い。三菱重工業<7011>も物色人気。日鉄物産<9810>が値上がり率トップとなり、コネクシオ<9422>はストップ高に買われた。タツタ電線<5809>も急騰した。サツドラホールディングス<3544>、ヤマシンフィルタ<6240>も大幅高。
半面、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、三井住友フィナンシャルグループ<8316>などメガバンクが商いを膨らませるも株価は軟調、日本電産<6594>、東京電力ホールディングス<9501>なども値を下げた。東京海上ホールディングス<8766>、第一生命ホールディングス<8750>が売りに押され、FOOD & LIFE COMPANIES<3563>も安い。ニイタカ<4465>が急落。チェンジ<3962>も大幅安。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983>、東エレク <8035>、ダイキン <6367>、信越化 <4063>、リクルート <6098>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約111円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はKDDI <9433>、第一三共 <4568>、HOYA <7741>、キッコマン <2801>、中外薬 <4519>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約17円。
東証33業種のうち上昇は24業種。上昇率の上位5業種は(1)鉱業、(2)非鉄金属、(3)鉄鋼、(4)石油石炭製品、(5)ゴム製品。一方、下落率の上位5業種は(1)電気・ガス業、(2)保険業、(3)銀行業、(4)倉庫運輸関連、(5)精密機器。
■個別材料株
△日揮HD <1963> [東証P]
「マレーシアでLNG洋上プラント共同受注」との報道。
△YEデジタル <2354> [東証S]
3~11月期最終利益3倍化で大底離脱の展開。
△ラサ商事 <3023> [東証S]
自社株買い発表を好感。
△ロードスター <3482> [東証P]
都内新築オフィスのアセットマネジメント業務を受託。
△ホープ <6195> [東証G]
チェンジ <3962> [東証P]と資本・業務提携。
△アシロ <7378> [東証G]
52万5000株を上限とする自社株買いを実施へ。
△セルシード <7776> [東証G]
同種軟骨細胞シートの治験延期も共同開発の提携交渉。
△パイロット <7846> [東証P]
22年12月期業績及び配当予想を上方修正。
△イトーキ <7972> [東証P]
固定資産売却益計上で22年12月期最終利益予想を上方修正。
△サンリオ <8136> [東証P]
SBI証券が投資判断を新規「買い」に設定。
▼ニイタカ <4465> [東証P]
原材料価格高騰の影響受け23年5月期利益予想を下方修正。
▼レントラクス <6045> [東証G]
11月の売上高32.5%増に伸び鈍化。
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)日鉄物産 <9810>、(2)コネクシオ <9422>、(3)タツタ <5809>、(4)サツドラHD <3544>、(5)ヤマシン―F <6240>、(6)じげん <3679>、(7)恵和 <4251>、(8)力の源HD <3561>、(9)SREHD <2980>、(10)パイロット <7846>。
値下がり率上位10傑は(1)ニイタカ <4465>、(2)チェンジ <3962>、(3)Jテック・C <3446>、(4)フィルC <3267>、(5)サインポスト <3996>、(6)ビーエンジ <4828>、(7)ネットプロ <7383>、(8)ワイヤレスG <9419>、(9)東電HD <9501>、(10)ギフティ <4449>。
【大引け】
日経平均は前日比170.62円(0.65%)高の2万6405.87円。TOPIXは前日比4.58(0.24%)高の1902.52。出来高は概算で8億2050万株。東証プライムの値上がり銘柄数は1056、値下がり銘柄数は691となった。東証マザーズ指数は704.79ポイント(2.44ポイント安)。
[2022年12月26日]
株探ニュース
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