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エムアップホールディングスのニュース
日経平均株価
始値 27175.88
高値 27473.90(12:44)
安値 27175.88(09:00)
大引け 27395.01(前日比 +95.82 、 +0.35% )
売買高 9億9044万株 (東証プライム概算)
売買代金 2兆5255億円 (東証プライム概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は4日続伸、朝安後は切り返す展開に
2.先物主導のインデックス買い寄与、後場は終始堅調
3.前日までの3営業日で900円上昇、目先買い疲れ感も
4.前日売られた鉄鋼や海運株に買い戻し、全体支える
5.値上がり銘柄数は後場に増加し、全体の6割強が上昇
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比104ドル高と3日続伸した。米金融政策の利上げ停止に向けた思惑から景気敏感株などが買われた。
東京市場では朝安後に切り返し、日経平均株価は4日続伸となった。昨年12月初旬以来約1ヵ月半ぶりの高値圏で引けている。
25日の東京市場は、朝方は売り先行で始まったが、その後は底堅さを発揮しプラス圏に切り返した。先物主導のインデックス買いが寄与し、後場も買い優勢の地合いが続いたが、2万7000円台半ばでは戻り売り圧力も強く取引終盤は伸び悩んだ。前日の欧州株市場が高安まちまちだったほか、米国株市場でも景気敏感株が買われる一方、ハイテク系銘柄の一角が弱い動きでナスダック総合株価指数はマイナス圏で引けるなど方向感のつかみにくい動きとなった。そうしたなか、東京市場では前日までの3営業日で日経平均が約900円上昇しており、足もとやや買い疲れ感も意識される場面だったが、下値抵抗力を発揮する格好となった。前日に売られた鉄鋼株が大きく買い戻されたほか、海運株も強い動きとなり全体相場を支えた。プライム市場の値上がり銘柄数は後場に増加して1100を超え、全体の62%の銘柄が上昇した。
個別では、レーザーテック<6920>が群を抜く売買代金をこなし上値を追ったほか、日本製鉄<5401>も活況高。日本郵船<9101>、商船三井<9104>など海運株も買いを集めた。スズキ<7269>の上げ足も目立つ。キーエンス<6861>が値を上げ、大日本印刷<7912>は急騰した。テノ.ホールディングス<7037>は本日もストップ高に買われている。東京製綱<5981>、ジェイテックコーポレーション<3446>も値を飛ばした。ソシオネクスト<6526>も大幅高に。
半面、日本電産<6594>は大幅安で値下がり率トップに。ディスコ<6146>が下値を探り、東京エレクトロン<8035>もやや売りに押される展開。ACCESS<4813>、ベイカレント・コンサルティング<6532>が安く、メルカリ<4385>も下落した。エムアップホールディングス<3661>も軟調。岩手銀行<8345>など地銀株に安い銘柄が目立つ。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はダイキン <6367>、スズキ <7269>、大日印 <7912>、テルモ <4543>、TDK <6762>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約36円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄は日電産 <6594>、アドテスト <6857>、東エレク <8035>、エムスリー <2413>、伊藤忠 <8001>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約28円。
東証33業種のうち31業種が上昇し、下落は卸売業、銀行業の2業種のみ。上昇率の大きかった上位5業種は(1)鉄鋼、(2)海運業、(3)電気・ガス業、(4)その他製品、(5)繊維製品。一方、上昇率の小さかった5業種は(1)サービス業、(2)鉱業、(3)不動産業、(4)証券商品先物、(5)保険業。
■個別材料株
△DNAチップ <2397> [東証S]
三井化学 <4183> [東証P]と資本業務提携。
△Jテック・C <3446> [東証P]
中国研究施設向けX線ミラーの潜在的ニーズ高水準。
△シリコンスタ <3907> [東証G]
SUBARU <7270> [東証P]向けに走行デザインレビューシステムを開発。
△シャノン <3976> [東証G]
引き続き子会社ジクウとキヤノンMJの販売提携を材料視。
△プラスゼロ <5132> [東証G]
26年10月期に営業利益13億8400万円目指す中期目標を評価。
△鎌倉新書 <6184> [東証P]
藤沢市の自治体DXに参画。
△バーチャレク <6193> [東証G]
ZMPと自動配送ロボット関連での実験運用など開始。
△スズキ <7269> [東証P]
インド子会社の10~12月期純利益は2.3倍。
△Bエンジニア <7352> [東証G]
フリーランスITプロ人材と企業をつなぐサービスを提供開始。
△大日印 <7912> [東証P]
エリオットが大株主浮上と伝わる。
▼オーケーケー <6205> [東証S]
第3四半期営業黒字ながら通期計画進捗率54%。
▼日電産 <6594> [東証P]
今期最終益予想を56%減に大幅下方修正。
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)テノ.HD <7037>、(2)大日印 <7912>、(3)フィルC <3267>、(4)東京綱 <5981>、(5)Jテック・C <3446>、(6)ジャムコ <7408>、(7)HEROZ <4382>、(8)スズキ <7269>、(9)ソシオネクス <6526>、(10)T-BASE <3415>。
値下がり率上位10傑は(1)日電産 <6594>、(2)ドリームI <4310>、(3)Appier <4180>、(4)ACCESS <4813>、(5)ディスコ <6146>、(6)ベイカレント <6532>、(7)エイチーム <3662>、(8)日医工 <4541>、(9)エムアップ <3661>、(10)コプロHD <7059>。
【大引け】
日経平均は前日比95.82円(0.35%)高の2万7395.01円。TOPIXは前日比7.77(0.39%)高の1980.69。出来高は概算で9億9044万株。東証プライムの値上がり銘柄数は1146、値下がり銘柄数は604となった。東証マザーズ指数は778.23ポイント(5.68ポイント高)。
[2023年1月25日]
株探ニュース
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