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ケイアイスター不動産のニュース
日経平均株価
始値 29098.41
高値 29323.79(14:01)
安値 28954.56(09:06)
大引け 29301.79(前日比 +510.08 、 +1.77% )
売買高 11億0993万株 (東証1部概算)
売買代金 2兆7598億円 (東証1部概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は大幅高、500円超の上昇で2万9000円台回復
2.前日の米株市場でNYダウが最高値更新、リスク選好の流れ
3.為替市場での1ドル=115円台後半のドル高・円安も追い風に
4.ハイテクや自動車株などが買われる展開で、全体相場を牽引
5.商い活況、売買代金2兆7000億円台と12月17日以来の水準に
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前週末比246ドル高と3日ぶりに反発し、過去最高値を更新した。米景気の回復期待から景気敏感株やハイテク株などが買われた。
東京市場では大きく買い優勢となり、日経平均株価は500円を超える上昇をみせ、本日の高値圏での着地となった。
4日の東京市場は、前日の米株高を受けリスク選好ムードが強まるなか、主力株中心に高水準の買いが流入した。日経平均は高く始まった後も、先物主導で上値追い基調を強め、フシ目の2万9000円大台ラインを通過点に2万9300円台まで駆け上がる形となった。前日の米国株市場では、新型コロナウイルスのオミクロン株に対する過度な警戒感が後退し主要株指数が揃って上昇、NYダウとS&P500指数は史上最高値に買われるなど市場のセンチメントが強気に傾いており、東京市場もこの流れに追随した。外国為替市場で1ドル=115円台後半までドル高・円安が進んだことも、ハイテクや自動車株など輸出セクターを中心に追い風材料となった。商いも活況で、東証1部の売買代金は2兆7000億円台と昨年12月17日以来の水準に膨らんだ。
個別では、東京エレクトロン<8035>が2000円を超える上昇をみせたほか、トヨタ自動車<7203>が商いを伴い上場来高値を更新。川崎汽船<9107>が大幅高に買われるなど海運株が高く、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクも堅調。ソニーグループ<6758>も値を上げた。ラクーンホールディングス<3031>が急伸、スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>、日本電子材料<6855>、昭和電線ホールディングス<5805>なども値を飛ばした。
半面、レーザーテック<6920>は朝高後に利食われ反落、ファーストリテイリング<9983>も軟調だった。ネットプロテクションズホールディングス<7383>、三井松島ホールディングス<1518>が大幅安、レノバ<9519>の下値模索も続いている。オイシックス・ラ・大地<3182>、エムアップホールディングス<3661>などの下げも目立った。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄は東エレク <8035> 、アドテスト <6857> 、信越化 <4063> 、トヨタ <7203> 、ソニーG <6758> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約169円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983> 、キッコマン <2801> 、JT <2914> 、TOTO <5332> 、AGC <5201> 。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約18円。うち17円はファストリ1銘柄によるもの。
東証33業種のうち31業種が上昇し、下落はパルプ・紙、鉱業の2業種のみ。上昇率の大きかった上位5業種は(1)海運業、(2)輸送用機器、(3)保険業、(4)銀行業、(5)精密機器。一方、上昇率の小さかった5業種は(1)ゴム製品、(2)ガラス土石製品、(3)陸運業、(4)空運業、(5)倉庫運輸関連。
■個別材料株
△出前館 <2484> [JQ]
新型コロナ再拡大への懸念でデリバリーサービス需要増に思惑。
△アイサンテク <4667> [JQ]
「米中独で自動運転後押し」との報道。
△那須鉄 <5922> [東証2]
「再生エネ普及に総額2兆円超投資」との報道。
△ソニーG <6758>
イメージセンサーとコンテンツ分野の実力評価。
△電子材料 <6855>
半導体関連中小型株の人気が加速。
△太陽誘電 <6976> 、TDK <6762>
アップル株の時価総額3兆ドル超えで軒並み高。
△三井ハイテク <6966>
米テスラ
△トヨタ <7203>
電動化戦略練り直しで注目度高まる。
△郵船 <9101> 、商船三井 <9104>
超低PER・高配当利回りを再評価。
△ラストワンM <9252> [東証M]
6万株を上限とする自社株買いを実施へ。
▼三井松島HD <1518>
インドネシアによる石炭輸出の一時禁止で影響を懸念。
▼リボミック <4591> [東証M]
RBM-007の第2相臨床試験暫定報告が引き続き売り材料。
東証1部の値上がり率上位10傑は(1)スマバ <9417> 、(2)川崎汽 <9107> 、(3)ラクーンHD <3031> 、(4)ARM <8769> 、(5)ランド <8918> 、(6)カワタ <6292> 、(7)ミクニ <7247> 、(8)昭電線HD <5805> 、(9)ヴィッツ <4440> 、(10)スクエニHD <9684> 。
値下がり率上位10傑は(1)ネットプロ <7383> 、(2)三井松島HD <1518> 、(3)オイシックス <3182> 、(4)エムアップ <3661> 、(5)Ubicom <3937> 、(6)キムラタン <8107> 、(7)Genky <9267> 、(8)プロパティA <3464> 、(9)ケイアイ不 <3465> 、(10)キャリインデ <6538> 。
【大引け】
日経平均は前日比510.08円(1.77%)高の2万9301.79円。TOPIXは前日比37.89(1.90%)高の2030.22。出来高は概算で11億0993万株。東証1部の値上がり銘柄数は1625、値下がり銘柄数は494となった。日経ジャスダック平均は3899.57円(21.11円高)。
[2022年1月4日]
株探ニュース
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