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大末建設のニュース
日経平均株価
始値 26045.38
高値 26290.62(12:49)
安値 26003.26(09:00)
大引け 26213.64(前日比 +46.54 、 +0.18% )
売買高 13億6854万株 (東証プライム概算)
売買代金 3兆2045億円 (東証プライム概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は3日ぶり反発、方向感の見えにくい地合いに
2.前日の米株市場では朝方大幅高後に失速、NYダウは4日続落
3.日本時間今晩の米CPI発表前に売り買いとも手控えムード
4.トヨタ決算発表は今期大幅減益予想でネガティブサプライズ
5.全般買い戻し観測も値下がり銘柄数多く、TOPIXは安い
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比84ドル安と4日続落した。米長期金利が低下したことを受け、ハイテク株に見直し買いが流入したが、11日の消費者物価指数(CPI)の発表を控え様子見姿勢も強まった。
東京市場では、強弱観が対立。日経平均株価は朝方安く始まったものの、その後先物を絡め下げ渋り、後場はプラス圏で推移したが上値も重かった。
11日の東京市場は、朝方は売りが先行した。前日の米国株市場でNYダウが朝方に大きく買われた後、急速に値を消し結局マイナス圏で引けるという地合いの悪さが影響した。米インフレへの警戒感が強まるなか、日本時間今晩に発表される4月の米CPIを目前にして買いが入りにくかった。ただ、売り急ぐ動きもなく、日経平均は先物を絡め、方向感の見えにくい不安定な値動きに終始した。一部機関投資家のポジション調整による買い戻しが観測されたほか、企業の決算発表が本格化するなか、好決算銘柄を買う動きが全体相場を支えた。また、セクター別では海運大手に投資資金が集中した。このほか日経平均寄与度の高い値がさ株が買われたものの、全体でみれば値下がり銘柄数が全体の6割以上を占め、TOPIXは安く引けている。
個別では、東京エレクトロン<8035>、レーザーテック<6920>など半導体製造装置関連の主力株が大きく値を上げたほか、任天堂<7974>も大幅高。日本郵船<9101>、川崎汽船<9107>など海運株の上昇も目立った。ダイキン工業<6367>が高く、日本製鉄<5401>も上昇、レノバ<9519>は急騰し値上がり率トップとなった。BEENOS<3328>、デクセリアルズ<4980>、フィールズ<2767>がストップ高、東邦チタニウム<5727>も一時値幅制限上限に買われた。
半面、売買代金トップのトヨタ自動車<7203>が下落、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクも売られた。住友金属鉱山<5713>も安い。大平洋金属<5541>はストップ安となり、JMDC<4483>も一時値幅制限いっぱいに売り込まれた。大商いのアイフル<8515>が大きく下落したほか、静岡銀行<8355>など地銀株の下げも目立った。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄は東エレク <8035>、ファストリ <9983>、ダイキン <6367>、アドテスト <6857>、オリンパス <7733>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約134円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はトヨタ <7203>、第一三共 <4568>、太陽誘電 <6976>、デンソー <6902>、ホンダ <7267>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約53円。
東証33業種のうち上昇は10業種。上昇率の上位5業種は(1)海運業、(2)鉄鋼、(3)その他製品、(4)精密機器、(5)サービス業。一方、下落率の上位5業種は(1)保険業、(2)輸送用機器、(3)銀行業、(4)パルプ・紙、(5)石油石炭製品。
■個別材料株
△大末建 <1814> [東証P]
今期経常は8%増益、40円増配へ。
△デクセリ <4980> [東証P]
23年3月期は16%営業増益で5円増配を予定。
△邦チタ <5727> [東証P]
今期は57%営業増益で7円増配を見込む。
△Tホライゾン <6629> [東証S]
23年3月期は営業利益2.2倍見込む。
△横河電 <6841> [東証P]
前期経常が一転増益で上振れ着地・今期は6%増益へ。
△オプテクスG <6914> [東証P]
既存各事業好調で第1四半期は営業利益6割増。
△トピー <7231> [東証P]
今期3期ぶり営業黒字転換や大幅増配を好感。
△極東貿易 <8093> [東証P]
今期良好見通しと1→2の株式分割を好感。
△ファイズHD <9325> [東証P]
23年3月期は56%営業増益を見込む。
△レノバ <9519> [東証P]
23年3月期営業利益は前期比10倍の87億円と急回復見込む。
▼大平金 <5541> [東証P]
今期経常は70%減益、125円減配へ。
▼フォースタ <7089> [東証G]
今期経常は6%減益へ。
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)レノバ <9519>、(2)BEENOS <3328>、(3)邦チタ <5727>、(4)トピー <7231>、(5)デクセリ <4980>、(6)フィールズ <2767>、(7)極東貿易 <8093>、(8)メンバーズ <2130>、(9)オークネット <3964>、(10)ファイズHD <9325>。
値下がり率上位10傑は(1)大平金 <5541>、(2)JMDC <4483>、(3)アイフル <8515>、(4)日金銭 <6418>、(5)平河ヒューテ <5821>、(6)アイロムG <2372>、(7)北電工 <6989>、(8)中京銀 <8530>、(9)静岡銀 <8355>、(10)日本管財 <9728>。
【大引け】
日経平均は前日比46.54円(0.18%)高の2万6213.64円。TOPIXは前日比11.23(0.60%)安の1851.15。出来高は概算で13億6854万株。東証プライムの値上がり銘柄数は629、値下がり銘柄数は1158となった。東証マザーズ指数は660.76(6.24ポイント高)。
[2022年5月11日]
株探ニュース
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