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日本海洋掘削のニュース
日経平均株価
始値 22215.34
高値 22321.60(14:29)
安値 22196.89(15:00)
大引け 22196.89(前日比 +144.71 、 +0.66% )
売買高 15億2212万株 (東証1部概算)
売買代金 2兆6087億円 (東証1部概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は3日続伸、一時2万2300円台まで上値を伸ばす場面も
2.NYダウ大幅高に加え円安進行が追い風材料ながら、戻り売り圧力を意識
3.業種別には非鉄など市況関連や電気セクターが買われ全体相場を押し上げ
4.終始買い優勢も、引け際にETF絡みのまとまった売りが出て上げ幅縮小
5.売買代金は2兆6000億円強と膨らむが、値下がり数が値上がり上回る
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは320ドル高と大幅に3日続伸した。米中貿易摩擦懸念が一服し、キャタピラーやボーイングなど中国関連株が上昇したほか、JPモルガン・チェースなど金融株も買われた。
東京市場では終始買い優勢の展開となり、日経平均株価は一時2万2300円台まで水準を切り上げる場面があった。ただ、最終盤に大口の売り注文が出て伸び悩んだ。
10日の東京市場はリスク選好の流れが継続し、主力株中心に幅広く買われ一時は約270円の上昇をみせる場面があった。前日の欧米株市場が総じて高く、米株市場ではNYダウが大幅高に買われたことに加え、外国為替市場でドル買いの動きが強まり、1ドル=111円台に入る円安に傾いたことが全体相場に追い風となった。米中貿易摩擦の問題は引き続きくすぶるものの、海外ファンド筋とみられるショートポジションの巻き戻しが全体相場に浮揚力を与えた。石油や非鉄などの市況関連や電気セクターが上昇し全体相場を押し上げる格好となっている。ただ、日経平均は上昇3日目で戻り売り圧力が意識されたほか、引け際に決算日を控えた運用会社からETF絡みのまとまった売りが出て急速に上げ幅を縮小、この結果値下がり銘柄数が値上がりを上回った。東証1部の売買代金は2兆6000億円強と膨らんだ。
個別では、ソフトバンクグループ<9984>が堅調、ヤフー<4689>が大幅高。ファーストリテイリング<9983>も買われた。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクがしっかり。出光興産<5019>、昭和シェル石油<5002>が急伸。東京個別指導学院<4745>が値を飛ばしたほか、コジマ<7513>、ミクニ<7247>なども大幅高、安川電機<6506>、ローツェ<6323>も大きく上昇した。浜松ホトニクス<6965>の上げ足も目立った。
半面、売買代金トップのエーザイ<4523>は売り優勢、前場高かったトヨタ自動車<7203>も軟化した。村田製作所<6981>もやや売りに押された。カプコン<9697>が急落したほか、エスクロー・エージェント・ジャパン<6093>も大幅安。マークラインズ<3901>、TOKYO BASE<3415>も大きく値を下げた。アイビーシー<3920>も安い。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983> 、ソフトバンク <9984> 、東エレク <8035> 、ファナック <6954> 、安川電 <6506> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約84円。
一方、マイナス寄与の上位5銘柄はエーザイ <4523> 、ユニファミマ <8028> 、アサヒ <2502> 、キッコマン <2801> 、大日本住友 <4506> 。押し下げ効果は約23円。
東証33業種のうち上昇は21業種。上昇率の上位5業種は(1)石油石炭製品、(2)非鉄金属、(3)電気機器、(4)海運業、(5)機械。一方、下落率の上位5業種は(1)電気・ガス業、(2)陸運業、(3)水産・農林業、(4)食料品、(5)倉庫運輸関連。
■個別材料株
△Jグループ <3063> [東証M]
3-5月期(1Q)経常は5.1倍増益、上期計画を超過。
△コーセーRE <3246>
今期経常を一転1%増益・最高益に上方修正。
△システムディ <3804> [JQ]
「中堅企業の営業CF改善度ランキング1位」が刺激材料。
△シンバイオ <4582> [JQG]
ベンダムスチン液剤が米国で新特許を取得。
△ヤフー <4689>
10.73%を上限に自社株TOBを実施。
△出光興産 <5019>
昭和シェル <5002> と来年4月1日付で経営統合へ。
△コジマ <7513>
9-5月期(3Q累計)経常が77%増益で着地。
△シグマ光機 <7713> [JQ]
今期経常は12%増で2期連続最高益、6円増配へ。
△スパークス <8739> [JQ]
未来創生ファンドがVISITS Technologiesに出資。
△ビジョナリー <9263> [JQ]
VISIONIZE社を子会社化へ。
▼アクトコール <6064> [東証M]
17年11月期に会計上疑義のある複数の取引が判明。
▼エスクロAJ <6093>
3-5月期(1Q)経常は73%減益で着地。
東証1部の値上がり率上位10傑は(1)出光興産 <5019> 、(2)ヤフー <4689> 、(3)東京個別 <4745> 、(4)コジマ <7513> 、(5)昭和シェル <5002> 、(6)コーセーRE <3246> 、(7)コスモHD <5021> 、(8)品川リフラ <5351> 、(9)ミクニ <7247> 、(10)トムソン <6480> 。
値下がり率上位10傑は(1)カプコン <9697> 、(2)ラクトJ <3139> 、(3)海洋掘削 <1606> 、(4)エスクロAJ <6093> 、(5)Mラインズ <3901> 、(6)フジ <8278> 、(7)ポプラ <7601> 、(8)T-BASE <3415> 、(9)クリエイトS <3148> 、(10)日ガス <8174> 。
【大引け】
日経平均は前日比144.71円(0.66%)高の2万2196.89円。TOPIXは前日比4.34(0.25%)高の1716.13。出来高は概算で15億2212万株。東証1部の値上がり銘柄数は932、値下がり銘柄数は1094となった。日経ジャスダック平均は3800.95円(14.86円高)。
[2018年7月10日]
株探ニュース
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