ETF売買動向＝20日大引け、全銘柄の合計売買代金1532億円

　20日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比4.2％減の1532億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同5.1％減の1371億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　インドベア <2047> が新安値。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　アルミニウム上場投資信託 <1692> が6.67％高、ＮＥＸＴ　インドブル <2046> が3.72％高、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ上証５０連動型 <1309> が3.70％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> は7.58％安、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ガソリン上場投資信託 <1691> は4.09％安、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> は3.56％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が21円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金758億2600万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1318億5500万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が347億5300万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が91億400万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が44億7700万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が32億6600万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が29億800万円の売買代金となった。

株探ニュース