日経平均16日大引け＝反落、472円安の3万1766円

　16日の日経平均株価は前日比472.07円（-1.46％）安の3万1766.82円と反落し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は360、値下がりは1424、変わらずは50と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均マイナス寄与度は65.07円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、ＳＢＧ <9984>が42.5円、東エレク <8035>が23.89円、ダイキン <6367>が21.86円、テルモ <4543>が15.32円と並んだ。

　プラス寄与度トップはアドテスト <6857>で、日経平均を13.56円押し上げ。次いでアステラス <4503>が3.13円、セコム <9735>が2.03円、大和ハウス <1925>が1.76円、日清粉Ｇ <2002>が1.05円と続いた。

　業種別では33業種中30業種が下落し、上昇は建設、電気・ガス、水産・農林の3業種にとどまった。値下がり1位は石油・石炭で、以下、卸売、鉄鋼、銀行、鉱業、海運と並んだ。

株探ニュース