3日のNY市場は続落

配信元:フィスコ
投稿:2023/01/04 07:36
[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;33136.37;-10.88
Nasdaq;10386.98;-79.50
CME225;25780;-210(大証比)

[NY市場データ]

3日のNY市場は続落。ダウ平均は10.88ドル安の33,136.37ドル、ナスダックは79.50ポイント安の10,386.98で取引を終了した。中国の新型コロナ感染ピークアウトによる経済再開期待が買い材料となり、上昇スタート。しかし、国際通貨基金(IMF)の専務理事が本年の世界経済が昨年よりもさらに厳しいものになると警告したことが投資家心理の悪化につながり売りに転じた。主要株価指数は終日軟調に推移。ただ、長期金利の低下や新年度入りに伴う新規投資の買いが下支えし、終盤にかけては下げ幅を縮小した。セクター別では、メディア・娯楽、耐久消費財・アパレルが上昇した一方で、自動車・自動車部品やエネルギーが下落。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比210円安の25780円。ADR市場では、対東証比較(1ドル131.03円換算)でファナック<6954>、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>任天堂<7974>三井物産<8031>、東京海上HD<8766>資生堂<4911>、住友電工<5802>ルネサス<6723>をはじめ全般売り優勢。 <YN>
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