日経平均は42円安でスタート、ソニーや任天堂が軟調

配信元:フィスコ
投稿:2019/12/18 09:56
[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;24023.27;-42.85TOPIX;1745.69;-1.51

[寄り付き概況]

 18日の日経平均は前日比42.85円安の24023.27円と反落で取引を開始した。17日の米国株式相場は上昇。11月住宅着工・建設許可件数や鉱工業生産が予想を上振れたほか、米中合意による投資家心理の改善で堅調推移となったが、英首相が欧州連合
(EU)離脱について通商協議の動向に関わらず2020年末までに完了する方針を示し、今後の混乱を予想する見方から上値は限られた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比10円安の24000円。円相場は1ドル109円50銭台で推移。先週からの上昇ピッチの速さに対する警戒感から利益確定売りが出ているようで、本日の日経平均は反落スタートとなった。ただ、経済指標の改善や米国株高、安定した円安基調を背景に、下値を拡げる展開とはなっていない。

 業種別では、海運業、その他製品、不動産業、鉄鋼、医薬品、パルプ・紙、水産・農林業、その他金融業、ガラス・土石製品などがマイナスで推移。一方、石油・石炭製品、情報・通信業、食料品、電気・ガス業などがプラスで推移している。売買代金上位では、第一三共<4568>、SUMCO<3436>任天堂<7974>、ソニー
<6758>などがマイナスで推移。一方、オリンパス<7733>日立<6501>、KDDI<9433>、ZHD<4689>、ソフトバンクG<9984>などがプラスで推移している。
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配信元: フィスコ

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