マザーズ指数は大幅続落、引けにかけ一段安、ギフティが急落

配信元:フィスコ
投稿:2019/10/10 16:06
 本日のマザーズ指数は大幅続落となった。前日の米国株式市場で主要3指数は揃って大幅に反発したが、朝方に米中貿易問題を巡る次官級協議に関して、「2日間の議論では主要な問題点について進展がなかった」と伝わると、個人投資家のセンチメントにも影響を与え、マザーズ市場には朝方から売りが先行した。今晩から始まる米中閣僚級協議を前に、関連ニュースフローに東京市場が一喜一憂するなか、マザーズ銘柄に対する押し目買いの動きは鈍かった。時価総額上位銘柄を中心として後場に一段安となるなか、マザーズ指数は引けにかけて下げ幅を拡大する展開となった。なお、売買代金は概算で686.99億円。騰落数は、値上がり74銘柄、値下がり208銘柄、変わらず14銘柄となった。
 値下がり率上位銘柄では、直近IPO銘柄のギフティ<4449>や前日の決算が嫌気されたスタジオアタオ<3550>が10%安になったほか、決算を明日に控えるチームスピリット<
4397>や材料のあったエヌ・ピー・シー<6255>がそれに続いて大幅安に。配当予想の増額修正や自社株買いが朝方に好感されたエヌ・ピー・シーに対しては、朝方の買い一巡後に利食い売りが優勢になった。売買代金上位では、AI CROSS<4476>、そーせい<4565>サンバイオ<4592>ブシロード<7803>メルカリ<4385>、UUUM<3990>、ロゼッタ
<6182>オンコリス<4588>が軟調。一方で、レアジョブ<6096>が6%高になったほか、HENNGE<4475>、ミクシィ<2121>、Sansan<4443>、GNI<2160>ホープ<6195>が上昇。
<SK>
配信元: フィスコ

関連銘柄

銘柄名称 株価 前日比
2,841.0
(15:00)
-34.0
(-1.18%)
2,723.0
(15:00)
-13.0
(-0.47%)
184.0
(14:59)
+2.0
(+1.09%)
389.0
(15:00)
-2.0
(-0.51%)
2,628.0
(15:00)
-56.5
(-2.10%)
2,192.0
(15:00)
-29.0
(-1.30%)
1,097.0
(15:00)
-57.0
(-4.93%)
1,070.0
(15:00)
-36.0
(-3.25%)
1,686.0
(15:00)
+26.0
(+1.56%)
1,313.0
(15:00)
-18.0
(-1.35%)
576.0
(15:00)
-6.0
(-1.03%)
1,238.0
(15:00)
-57.0
(-4.40%)
401.0
(15:00)
-1.0
(-0.24%)
980.0
(15:00)
+2.0
(+0.20%)
6195
199.0
(15:00)
+2.0
(+1.01%)
1,013.0
(15:00)
+2.0
(+0.19%)
352.0
(15:00)
-4.0
(-1.12%)