日経平均は反落、先物主導で引けにかけて失速(訂正)

配信元:フィスコ
投稿:2018/04/02 16:25
 日経平均は反落。週末の海外市場が休場だったこともあり、手がかり材料軟の中、朝方は3月の全国企業短期経済観測調査(短観)の結果を受けて、やや利益確定の流れが先行した。ただし、その後早い段階で切り返しをみせると、後場寄り付き直後には一時21597.47円まで上げ幅を拡大させた。しかし、14時半頃から先物主導で急速に値を下げる展開となり、本日の安値で取引を終えた。
 大引けの日経平均は前日比65.72円安の21388.58円となった。東証1部の売買高は9億
5673億株、売買代金は1兆6740億円となり、売買高、売買代金ともに今年最低を記録した。業種別ではパルプ紙が下落率トップ。不動産、精密機器、石油石炭、建設、銀行、陸運、繊維、医薬品が冴えない。一方で、その他製品が上昇率トップとなり、空運、電力ガス、保険、化学が小じっかりだった。
 個別では任天堂<7974>が堅調。ファーストリテ<9983>、ソニー<6758>東エレク<8035>NTT<9432>、SUMCO<3436>がしっかりだった。一方で、ソフトバンクG<9984>、三菱UFJ<8306>トヨタ<7203>、三井住友<8316>ファナック<6954>がさえない。
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配信元: フィスコ

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7974
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