東京株式(前引け)=利益確定売り優勢も売り一巡後は下げ渋る

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/11/08 11:48
 8日前引けの日経平均株価は前日比64円59銭安の2万2873円01銭と反落。前場の東証1部の売買高概算は9億1019万株、売買代金概算は1兆5762億円。値上がり銘柄数は705、対して値下がり銘柄数は1226、変わらずは100銘柄だった。

 きょう前場の東京株式市場は、目先過熱感が強く利益確定売りに押される展開となった。外国為替市場で1ドル=113円70銭近辺の推移と円高に振れたことも、これまで相場を牽引してきた輸出セクターに向かい風となった。今週末のオプションSQを意識した売りも出て日経平均は一時180円近い下げをみせたが、その後は押し目買いで64円安まで戻すなど下値に対しても底堅さを発揮した。

 個別ではSUBARU<7270.T>が軟調、ファーストリテイリング<9983.T>も冴えない。武田薬品工業<4502.T>も売りに押された。マクロミル<3978.T>が急落、タカラトミー<7867.T>ライオン<4912.T>も大きく下げている。半面、売買代金トップの任天堂<7974.T>が上昇。トヨタ自動車<7203.T>、ソニー<6758.T>もしっかり。安川電機<6506.T>も買い優勢。ワコム<6727.T>がストップ高に買われたほか、シュッピン<3179.T>も一時値幅制限上限まで上昇した。東急建設<1720.T>も大幅高となった。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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