タグ:投資雑感 のブログ

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  •  信用取引は金利で収益を食うし、追い証ルールや期限設定があるから、元々、ポジション保持が不利になりやすいゲーム。 しかも、金利設定が平均成長率を上回っていることが多いから、平均的に見れば確実に負けるゲーム。 ただ、信用取引はポジション変更時のリスク消去(損失消去でなく変動消去)など、調整手段には使えるし、マクロ分析の確度が高い時には有用な手段です、、、、使い方さえ誤らなければ。  一方、現物取引の利益は、投資対... ...続きを読む

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    登録日時:2013/04/28(20:24)  
  • 前にも書きましたが、トヨタ、日産の中国戦略に疑問符です。 ハイブリッドは高度だが、環境性能とコストの見合いで割高な技術。だから、割高でも買ってくれる日本でしか売れない。環境性能でダウンサイジングと大差なく、価格で不利ならば、中国で勝てるわけがない。技術だけ取られて、大して売れない現状は変わらないと思う。 また、電気自動車もインフラ整備の問題、電力の環境問題があり、そのうえコスト高なのだから、そんなに売れるわけが... ...続きを読む

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    登録日時:2013/04/27(11:57)  
  • 昨年、買いましたそうです。年末金額ベースで4割増えたと言うから、時価変動を差し引くと買い増しは10%ほどか。 これは日本株のウェイトを増やしたというよりも欧州危機の収まり状況を見て、株式投資ウェイトを増やした結果と思う。実際、日本株の投資ウェイトは、全株式投資の6%程度でこれは日本のGDPシェアよりやや小さい。 年金基金が日本投資ウェイトを高めるようなことはやはり起きていない。日経記事に舞い上がらないよう注意で... ...続きを読む

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    登録日時:2013/03/17(13:19)  
  •  日本のあべのみくすが、その建前とは裏腹に長期低落路線になっていることは多くの外国人投資家に見透かされている。 年金資金のような巨大かつ長期の資金が、日本市場のウェイトを積極的に高めるとは思えない。  それでも短期的景気浮揚策(財政出動、、中長期では経済低落政策)を乱発しそうだし、小泉政権並みには金融緩和を進めそうだから、今般景気回復局面での株価上昇はそれなりに見込める。  入ってくるのはヘッジファンドなど短期... ...続きを読む

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    登録日時:2013/03/10(10:42)  
  •  、、、なぜならば、FXをやるヒトと中長期投資をするヒトは重ならないから。  これは、ギャンブルをやるヒトとそれ以外のヒトが重ならないのと同じ。 ギャンブル好きなヒトは中長期投資に転向するわけがなく、そうでないヒトがFXをやるわけがないのです。  中長期投資はギャンブル嫌い、FX嫌いなヒトにしか広まらない。

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    登録日時:2013/03/03(02:06)  
  • 以下は、マーケットの歪みに対する議論から、長期投資、短期投資に関する議論になってますが、これは経済活動の色んな側面に当てはまることかもです。 で、経済政策については大いに当てはまります。 自民や民主は短期派(本能派。自他益相反で利権優遇)であり、第三極は長期派(理性派。自他益一致で国民益最大化)ですね。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー13. ****  2012年12... ...続きを読む

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    登録日時:2012/12/13(00:17)  
  •  本日のNHK、、金融緩和について、民主党も手を打っていたとの報道。 しかし、民主党は口先ばかりで、実際は何も行動してこなかった。 だから、民主党が何をやろうが、日銀と紙っぺらを交わそうがマーケットは何の反応もしなかった。  民主党が金融緩和に手を打っていた、というのは素人が言うならまだしも、日本を代表する報道機関、ニュースを時系列的に見てきたはずの報道機関が言うべきことではない。  実際は、その逆で、民主党が... ...続きを読む

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    登録日時:2012/11/19(23:27)  
  •  某東京大学構内で表記の集まりがあったので行ってきました。 野村経由JPモルガン等外資系を経て起業した某ファンドのマネージャーの講演会。  マクロ経済政策よりもミクロに着目して投資対象を選ぶべきだ、とのお話。 で、このファンド企業の親会社の顧問を見たら榊原英資氏(東大卒、元財務官僚)だった。 マクロについては言えないはずだは、やっぱ、、(--; デフレ政策批判なんか絶対出来ない。  投資対象はミクロで選んでも、... ...続きを読む

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    登録日時:2012/11/04(00:22)  
  •  私の知る限り、東京エリアのWBIは1984近辺の円高不況時、2001年頃の竹中さんの不良債権処理前が最高だった。 それ以降、現在まで、リーマンショックを挟んでもWBIは漸次低下。  WBIからは東京エリアの景気はそこそこ良いと感じる。 これは全国的に景気が上がっているからでもなく、東京エリアに富裕層が多いからでもなく、周辺や地方から東京に遊びに来るヒト、週末観光客が多いせい。   度重なるワンパターンの景気対... ...続きを読む

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    登録日時:2012/10/13(12:09)  
  •  最近の日経新聞では金融緩和は効果が低い、という海外識者論説がやたら掲載されてます。  で、その論拠が名目金利がゼロ%近辺だから、、など日銀、財●省系の主張と瓜二つ。  この識者、海外でも同じことを言っているのか疑問(恥ずかしくて言えないのでは?)  金融緩和が効果有りなのは、ここまでの経緯からも明らかで、ゼロ近辺でも効果を持つのは、小泉時代の経験からも明らか(名目金利でなく実質期待利回りが効くので)。   金... ...続きを読む

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    登録日時:2012/10/09(07:01)  
  •  成り得ない。 ジョブスには徹底した顧客志向があったが、久多良木氏(セル開発者)にはそれがなかったから。 久多良木氏に代表される自己満足の技術志向がソニー低迷の大きな原因。 90年代以前のソニーも技術志向だったが、同時に顧客志向でもあった(顧客志向だけのジョブスよりずっと偉大。ジョブス並みだったのはソニーでは大賀氏)。  最近の若者は俺様系で育ってきているので、まず、顧客志向を徹底して叩き込む必要がある。 そう... ...続きを読む

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    登録日時:2012/10/05(07:33)  
  •  今回の中国暴動、、、たぶん、技術をそれなりに吸収し終えて、中国政府が追い出したかったところが狙い打ちになってるんでしょう。   追い出した日本企業の雇用は、ライバル中国企業に引きつがれることになるかも、です。  日系企業は中韓では技術、ノウハウを上げるまでしか稼げないのかも。 それ以降は、中韓企業、中韓政府による追い出しに遭い、市場が拡大した頃には完全に駆逐される。 そのうえ、安値輸出攻勢で世界市場からも日本... ...続きを読む

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    登録日時:2012/09/16(23:34)  
  •  今は経済データそのものはネットで拾えるし、政治家、政策担当者の発言もブルームバーグ等からネットNewsで拾える。  投資に新聞購読は必ずしも必要なし。 むしろ、日経新聞はバイアスのかかった論説が多く、真に受けると判断を誤る(個人的見解だが、あえて断言したい)。 掲載される専門家の論説も近年は、左翼、左翼がかったヒトのが多く、ねじ曲がってる(カルト的)  中長期の投資家ならば、年一回の四季報情報と、日米長短金利... ...続きを読む

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    登録日時:2012/08/28(23:16)  
  •  プロやその所属企業、所属部門は往々にしてポジションを持っている。 彼らの話はポジショントークである場合が多い。 しかも、監督官庁の権限が異常に強い日本では、そこからのゆがみも加味される。 新聞ですら、事実と異なることを平気で断定形で書く。  事実を時系列的に広く集め、自分の頭で考え、プロの論説であれ批判的に読むべきでしょう。 これは投資のみならず、全てにおいて重要なことですが。  さて、短期のことはプロであれ... ...続きを読む

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    登録日時:2012/08/19(13:42)  
  •   長期投資家とは、『全ての投資家の投資収益は、長期的には潜在成長率+アルファに収束する』ことを理解し、それで良しとしている方。 こういう方々の資産構成は完璧に均等化され、ポジションは常に中立で、潜在成長率+アルファを超える過剰なレバレッジも当然持ちません。 つまりは、この上なくシンプル。 投資について考えることは、潜在成長率の向上、、、ただそれだけが重要(本業所得も長期平均では潜在成長率次第です)。  ゆえに... ...続きを読む

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    登録日時:2012/08/04(08:19)  
  •  割安なものは割安なまま、株価低迷持続(ローリスクローリターン)。 割高なものは割高なまま、株価上昇持続(ハイリスクハイリターン)。 この辺がバフェット流投資の盲点だと思います。  バフェット氏の上げる条件に当てはまる企業で割安なものを見つける作業は、自分のアシで歩ける本業アナリストで、かつその中でも最優秀な方でなければ無理です。 つまり、個人投資家レベルではまず実現不能と思ったほうが無難です(1万人に一人くら... ...続きを読む

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    登録日時:2012/07/29(13:56)  
  •  最近の海外勢の日本株売りは悪意で起きてるわけではないでしょうね。  不良債権処理の資金確保(自己資本維持)のための、泣く泣くの安値売り+玉突き売りだと思います(その裏返しで、安全・安心^^;の日本国債は買われまくりなので、日本売り叩きではないです)。   でも、日本人投資家が多数死ぬほどの売りは出ないと思うのですよ(大地震でも起きたら別ですが)。 流動性手当が世界的に成されてるので、欧州でおかしな政策が残存し... ...続きを読む

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    登録日時:2012/07/29(13:40)  
  •  政経不可分であり、政策は株価に大きな影響を及ぼしますゆえ、みん株日記で政治ネタを書きまくるのは当然と思います。 良い政策、株価が上がる政策、給与が増える政策を訴えるのは当然と思うのです。 みん株にも財務官僚の、スポンサー経由の圧力とか、あるんですかねえ。 それじゃ、中国と変わらんですが、、、。

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    登録日時:2012/07/28(10:14)  
  •  今週のエコノミスト誌、表記の論説がみずほ証券のエコノミストの上野泰也さん(以前、書評欄で紹介した、ちょっと役に立たない経済指標本の翻訳者)により書かれておりました。  ホントにお説のとおりならば、購買力平価説が怪しくなってくるので、この大論文は、三流誌のエコノミスト(毎日新聞発行)でなく、英文で海外経済誌に載せるべきではなかろうか?  この大論文のミソは、マネタリーベースの日米増加率比で、マネタリーベース増加... ...続きを読む

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    登録日時:2012/07/14(14:31)  
  •  ★5つ(満点10)  景気低迷局面で書かれた本なのでケインズ経済学に甘く、左がかったところもあるのがマイナス点。 それでも、日本のようにマルクス経済学(学?)まで持ち出さないとこはマトモです(大体、マルクスは科学でないし、宗教学(カルト系)で扱うべきもの)。  リーマンショック後に書かれた本なので、人間不信、金融システムに対し過度に悲観的になっている点(p.163)もややマイナス。   人間が起こすモラルハザ... ...続きを読む

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    登録日時:2012/07/07(10:16)