影虎さんのブログ

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最近書いたブログ

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    チャートは線ではなく面で捉える。

    ラース・トゥヴェーデが、市場の動きは幾度と繰り返される高騰と暴落の繰り返しだと具体的な事例を挙げて数学者の友人に教えてもらった事柄「市場は強力なポジティブフィードバック・ループが働いており、このループはある種のフラクタルな振る舞いと結合している可能性がある。」ということだった。つまり、市場でどんな力が働いているか、その力学を理解すれば、市場の振る舞いを予測する事は、おそらく短期的には可能だろう。しかし、市場の長... ...続きを読む

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    売買のタイミングについて

    私にとって売買のタイミングは、たった2つの事柄で全てが完結します。「上昇し続けているときに買い」「下降し続けているときに売り」ただこれだけです。トレーディングはそれほど複雑怪奇な事ではなく、上がるか下がるかそのままかの3者択一です。戦略はシンプルなものでないと、判断に時間がかかる上に誤りやすくなります。なので普遍的でシンプルな戦略こそが、なにより「使える」戦略なのだと思います。しかし、これを理解するのに、私はど... ...続きを読む

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    影虎流トレードテクニック

    唐突ですが、私はトレードを始めてから利益の範囲内でしか損失を出した事がありません。要するにずっとプラスが続いています。私はトレードでなぜ損失を出す人がこれだけ多いのか、わかりませんでした。自分は特別優秀な人間だと思っていませんし、ごく当たり前にトレードをしているつもりでした。でも、どうやら決定的に違う点があったようです。それは、予測を立て決めたら変えないということでした。私は、トレードをする時あまり考えません。... ...続きを読む

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    くりっく365の研究

    最近株からFXへトレードフィールドをシフトしています。ちょっとした浮気ではなくて、かなり本気です。そこで気になったのが、くりっく365と通常のFXトレード。通常のFXトレードと違い、くりっく365では公正な取引所を経由して行なわれるので安心感があります。更に20%固定の申告分離課税や損益通算が行なえるので、税金貧乏にならずに済む点もあります。通常のFXトレードの場合は総合課税方式の為、税率が最大50%となります... ...続きを読む

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    トレーディングスタイル

    最近、自分なりのトレーディングスタイルが出来たと思います。その1・理由無く儲かり、理由無く損失を出す。 けれども儲かる事のほうが、損失を出す事より多い。その2・損切りとか言わない。やっぱり方向転換しただけ。 無理せず楽しくやる。こんな感じです。凄く単純です。いろいろ考えるより、その方が勝てるので。こうゆうスタイルになってしまいました。私はポジションを張る時、この言葉を思い浮かべます。 道 この道を行けばどうなる... ...続きを読む

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    9.08の株式市場について

    最近、株取引から手を引いているのですが、相場のモニタリングを続けています。今日は相場をずっと眺めながらため息をついていました。いつもと何かが違います。普段は逃げてばかりいる先物ですが、後場では円高に振れようがかまわず上げ続けました。もちろん、上海も調子がよかったですが・・・。理由はおそらく、機関投資家が今日を売り場として利用したかったのでしょう。それは為替相場で91.7円/$を割る為の事前準備なのは明白です。そ... ...続きを読む

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    84円/$への道のり

    記事をウォッチしていると、必ずといって良いほど円高懸念を出している。日本勢の弱小ファンドも売りポジを死守するのに必死なのかもしれないですね。ちょっと反則だと思ったのが、こんな記事です。個人のドル/円買い建て玉が過去最高、ファンド勢は売り崩し狙う[東京 2日 ロイター]怖いですね。個人投資家への脅しです。この根拠=ファンドは売り崩すという方針決定した証拠は明確にあるのでしょうか?正直、為替関連のニュースを見ている... ...続きを読む

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    株は売られ円は買われる

    リスク回避の円買いなどと言いながら、外国人投資家たちは日本株を売りまくっています。本当にリスク回避の円買いをしているのならば、日本株はなぜ売られるのか。本当にリスク回避が目的なのでしょうか。2008年6月14日に行なわれたG-8 財務大臣会合を境に円高が主導して日経平均が下がり始めました。世界的に見ると、例えばユーロは今年の4月を境にドル高に向かっています。それでいて経済成長率は日本とさほど変わりません。このよ... ...続きを読む

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    ライバル

    人生において・・・随分と深遠な書き出しで恐縮ですが。人生において、「自分の望んだとおりになる事はあまりない」という記憶が私にはあります。中学生の頃、毎日家に帰ってから5時間程勉強しましたが、結局3年の3学期に他県へ転校してしまい、過去の成績を評価されず内申点を貰えませんでした。そうすると行ける学校が無くなってしまって(笑)、随分と苦労しましたね。その頃の生活はといえば世の中バブリーな時代でしたが、私の家は貧乏だ... ...続きを読む

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    ホームベース

    1.ある人は誰かから聞いたうまい話を元に、マーケットを欺いてしまおうと考えています。2.ある人は独自の凄いテクニックを考え、マーケットは服従するはずだと絶対の自信をもっています。3.ある人は何も知らずにマーケットに飛び込んでしまい、マーケットを知らずに自分の意思で進もうとしてます。いろんな人がマーケットに存在しています。そして、私のように平凡にマーケットについていくタイプは、1や2あるいは3の人たちに翻弄されな... ...続きを読む

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    移動平均は役に立つのか?

    私が日ごろ使う移動平均について、多くの人たちが、移動平均についてさまざまな見解を出しています。そして、一つの疑問がわいてきます。移動平均について、本当は誰が言っていることが正しいのだろう。ラリーウィリアムズ:私はさまざまな数値、システム、アプローチを見てきた。しかし、移動平均を用いたアプローチで一貫して利益を上げている人には出会ったことが無い。ラーストゥヴェーデ:相場の二次的な調整局面の間に、短期の平均線が一時... ...続きを読む

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    ランチェスター戦略 その2

    前回は「個人投資家の強み:小さいポジションで素早く稼ぐことが出来る。」ところまで、たどり着くことが出来ました。今度は、これを生かす方法を考えたいと思います。機関投資家は、兵(資金)も多く、武器(市場への影響力、トレード環境、情報収集能力)も組織力でカバーしています。さらに、市場に向けてアナリストが格付け判断を決めることが出来ます。まさしく無敵です。が、しかし機関投資家は、その為に莫大な資金を投下して、株式市場の... ...続きを読む

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    そのゲームが俺にゲームについて教えてくれた

    生まれて初めて損失を知った。今までも何度か損切りをしてきたが、本物の損失を知ったのはこれが初めてだった。損切りの決断を下すときにほんの僅かな迷いが生じる。一番気をつけなくてはいけないのは恐怖が生み出す儚い希望である。「もしかしたら」という甘い言葉で私の心を魅了する。つらい現実を直視するよりも遥かに楽な選択肢だ。しかしルールを守らなかった代償は高くつく、株価が戻るまで待ち続け全てのチャンスを失うか、万に一つもない... ...続きを読む

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    資本主義の限界

    本来、見えざる手の力によって社会の利潤を追求する合理的な資本主義経済ですが、行き過ぎた資本主義経済は、いつしか過剰流動性を生み、世界恐慌と呼ばれる程のリセッションを呼び起こします。(1929年のBlack Thursday、1987年のBlack Monday、そして2008年には世界金融危機が発生)一旦不況が襲うと、労働価値が限りなく0に近くなり、生産能力があるにもかかわらず多くの労働者がリストラされ行き場を... ...続きを読む

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    Arms Index

    銘柄を選択するときに出来高を見ることは、今の株価がトレンドなのか知る上で重要だと思います。今の株価はInvestorに支持されているか、もし行き過ぎた株価であれば出来高が伴わないと考えます。よって、トレンドを知る上で出来高はInvestorsの貴重な意見と捉え、注意深く見守る必要があります。AIは株価の値上がりに対して、それに見合った出来高で支えられているか計ろうとしている点で優れています。更に値上がりに対して... ...続きを読む

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    クライスラーとGMの破綻に思いを馳せる

    最近、BIG3は破綻の話題で紙面を賑わしています。 なぜ世界を制覇するほどの勢いがあった自動車メーカー3社、今では共に破綻の憂き目を見ることになったのでしょうか? 私の好きな「Tucker: The Man and His Dream」という実話を元に作られた映画があります。 この映画に、実はその答えがあるような気がします。 今から60年ほど前に歴史をさかのぼります。 子供の頃から自分の理想の車を... ...続きを読む

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    contingency planと損切り

    私は常々企業とはcontingency planを必ず持つべきである。それは、企業としてだけではなく、一人ひとりが持つことも重要である。 と、主張し続けてきました。 とはいっても、中々企業がすんなり受け入れてくれるわけはないです。 せいぜい、若造が何言ってるんだ。ぐらいが関の山でしょう。 でも私はあきらめませんが(笑) 私のトレードはもちろんcontingency planを事前に策定した上で行っています。 と... ...続きを読む

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    トレードもQC活動しよう

    私は仕事でPDCAサイクルというのをよく使います。 Pは、Plan(計画) Dは、Do(実行) Cは、Check(確認) Aは、Acion(改善) です。 これは、品質管理なんかされている方は耳にタコができるぐらい良く使うものだったりします。 でも、本当にこれは有効な手法です。 どのくらい有効かというと、これを会社で活用すれば世界で競うことができるくらいの競争力を持つことができます。 でも、これを継続的にかつ有... ...続きを読む

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    チャート分析は根拠があるのか?

    ランダムウォーク理論からすると、株価にトレンドは存在せず、過去の値動きからは推測ができないと、結論付けています。 本当でしょうか? 例えば、海に行くと小波が立ちます。 一見ランダムのようですが、一定の風と潮流に対して起こる運動ですので、いきなり大津波が来たと思えば、小波になる。なんてことはありえないです。 一つ一つの波はランダムかもしれませんが、風や潮流による影響でトレンドが出来るためランダムウォークとは呼べな... ...続きを読む

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    いつのまにかチャーティストになっていました。

    最近自分がトレードをするにあたって、テクニシャンでもファンダメンタリストでもなく、チャーティストだと自認するぐらい、チャートを中心に見ています。 チャートを見ると、過去にこんな出来事があったとき「ここで上がるよ」とか、「こんな時は下げるんだよ」と分かります。 そして、いろんな銘柄のチャート(大体100~300ぐらい)を毎日見ていると、瞬時にあれ?とか、おおっ来てる!とか感じるようになってきました。 傍から見てい... ...続きを読む