◆内容◆　堺市の夏の風物詩、４１回目を数える「堺市民能」が、今年は７月の第２土曜日に開催され、第一線で活躍する演者の荘厳で艶やかな世界をご覧いただけます。　本年は、人間国宝の方をはじめとして能・狂言の真髄を披露されるとのこと。今から楽しみです。　　番組：能　　「船弁慶　前後之替」　長山禮三郎、福王茂十郎　　　　 舞囃子　「花筺」　観世銕之丞　　　　　　　　 　「自然居士」　大槻文蔵　　　　 狂言　「蚊相撲... ...続きを読む

◆内容◆　毎年６月中旬に、菅原神社の日本庭園が一般開放され、初夏の風物詩「蛍鑑賞会」が二日間にわたって開かれます。　４０年以上前から始められたこの催しは、自然発生したホタルを人工飼育して増殖させた、ゲンジボタルとヘイケボタル、およそ８００匹から１０００匹が闇の中で光の乱舞を繰り広げ、毎年数千人の見物人を魅了します。（年々、気候不順の為に発生数が減少しているようで心配です）　天神さんの愛称で親しまれる菅原神社は、... ...続きを読む

◆内容◆　毎年５月３１日から６月１日にかけて、堺の夏祭りのトップを切って発光院にて「愛染まつり」が開催され、門前では多くの植木市や夜店で賑わいます。　大阪府下各地でも、３大夏祭りとしても盛んな、愛染まつり。愛敬・人気・縁結びの神様・愛染明王を奉り、神事とともに縁日や浴衣も楽しめるイベントです。　発光院は、元和８年風海によって開創され、 遍照山大日寺と称していました。元は高野山一心院延明院 の末寺でしたが、元禄１... ...続きを読む

◆内容◆　毎年５月３１日には、方違神社の例大祭「粽祭」が行われ、神事とともに氏子さんに菰（こも）の葉で包んだ粽が分けられます。　昔、神功皇后が方違の祓をされた故事により、一年間授与する粽をご神前に奉る特殊神事です。菰の葉で境内の土を包んだ粽を受ければ方位から来る災いを免れることができるとされ、この粽が転居や旅行などの場合の悪方位を祓うものとして信じられています。祭りの当日、まずその年に授与する粽をお供えし、次に... ...続きを読む

◆内容◆　毎年、与謝野晶子の命日の５月２９に覚応寺において、白桜忌奉讃会式が営まれ、法要や講演が行われます。　女流歌人・与謝野晶子は、明治１１年、堺の和菓子商「駿河屋」の鳳宗七の三女として生まれ、名前は「志よう」と言いました。鉄幹氏との恋や「明星」創刊、歌集「みだれ髪」などで歌の才能とともに世間の注目を浴びました。明治３７年、日露戦争に弟が出征したとき「君死にたまふことなかれ」の詩を明星に発表し、この詩が非国民... ...続きを読む

こんばんは、よしえです。　　みなさまのたくさんのご厚志に支えられて、２００５年（平成１７年）８月１６日のブログ開設から約５年半、６９ヶ月を経て今日、２０１１年（平成２３年）５月６日に「２００００００ＨＩＴ」もいただけました。　　私のブログが、２００万回もご訪問いただき、見ていただける・・・。　当ブログのコンテンツの中心の堺市。その堺市の現在の人口が約８３５０００人ですので、夢のような数字です。　　当初、ブログを... ...続きを読む

◆内容◆　毎年ゴールデンウィークの４月２９日（昭和の日）に、大仙公園と仁徳天皇陵の周回コースで、堺シティマラソンが開催されます。　悠久の歴史を誇る古代遺産の都市、堺。その都市で「歴史と文化と緑の仁徳御陵と大仙公園を走ろう！」をテーマに開催する恒例の堺シティマラソンは、昭和５５年に第１回を開催以来、年々参加者も増加し、今年で３１回目を迎えることになりました。世界三大古墳のひとつ、仁徳天皇陵の外周を走る緑豊かなコー... ...続きを読む

◆内容◆　毎年４月１３日には、「平安時代に無病息災と豊作を祈念して始まった」とされる、花摘祭（春の例祭）が大鳥大社にて催されます。　娘たちが野に咲く花を摘んで、神前に供えたことからこの名がついたとされるこのお祭り。平安時代の衣裳をまとった花摘娘やお稚児さんが練り歩く様は、平安絵巻を思わせる光景です。神事は、午後一時から「稚児・花摘女行列」が鳳商店街の中を練り歩き、約１時間かけて大鳥大社へ宮入りします。午後二時か... ...続きを読む

◆内容◆　毎年４月の第１日曜日には、超善寺において桜まつりが行われ、お花見が楽しめます。　法界山泉勝院超善寺は、天正年間（１５７３年～１５９１）住蓮社存誉貞公上人の開創で浄土宗知恩院に属します。大阪夏の陣(１６１５年）の時、第二世の念蓮社専誉は、弟子を携えて大和に避難、塔頭長泉庵の開基浄専は、本尊阿弥陀如来像を背負い末寺の河内大ヶ塚の善性寺に逃れました。大阪夏の陣夜、現在地に専誉が再建しました。寺宝には、木造阿... ...続きを読む

◆内容◆　毎年、春分の日に少林寺にて、狂言「釣り狐」の題材にもなった、鎮守白蔵主稲荷の例祭が行われます。　萬年山少林寺は、１３３０年に挑源宗悟が開山し、寺号は開甚大檀越小林修理亮法の姓をとリ「小林寺」としましたが、菩提達磨の少林寺にならって「少」の字に改められました。本尊は、釈迦牟尼佛と鎮守白蔵主稲荷明神。昔の境域は、現在の寺地町･少林寺町を合わせ両町の海浜にまで達していました。狂言や歌舞伎関係者は『釣狐』を上... ...続きを読む

◆内容◆　時の太閤豊臣秀吉から切腹の命が出され、天正１９年（１５５１年）の陰暦２月２８日に７０歳で自刃した、茶の湯の大祖、千宗易利休居士の忌日を偲び、南宗寺において利休忌南宗寺大茶会が営まれます。　龍興山南宗寺は、弘治３年（１５５７年）三好長慶が父元長の菩提を弔うために､普通国師（大林宗套）を招いて開山とした臨済宗大徳寺派のお寺で､宿院の南方に寺地を構えていましたが、大坂夏の陣（１６１５年）によって堺市街ととも... ...続きを読む

◆コメント◆　一度食べるとクセになる、辛さにハマるお客さん続出のラーメン屋さん。　オススメは、「ジャンセット：７５０円」。　野菜たっぷりの特製ジャンラーメンにチャーハンが付きます。豆板醤を始め、香辛料を活かしたスープは、辛さだけではなく旨味たっぷりで、知らない内に最後まで飲み切ってしまいます。ストレートの中太玉子麺がしっかり受け止めています。（麺の堅さも選べますよ）　明るい店内は、食事時はもちろん、夜遅くでも客... ...続きを読む

◆内容◆　毎年２月上中旬に、財団法人堺市産業振興センター（じばしん南大阪）において、「堺刃物まつり」」が開催されます。　２４回目を数える今回は、古式鍛錬（火づくり）の実演などの催しを行います。　また、包丁研ぎ体験コーナー、クイズラリー、堺の特産品即売、魚のサバキ方教室などもあります。　なお、両日とも先着３００名を対象に粗品がいただけます。　南海高野線・泉北高速鉄道中百舌鳥駅、地下鉄御堂筋線なかもず駅下車、北へ徒... ...続きを読む

◆内容◆　毎年２月の第一日曜日を基本に、「市民スポーツの振興と普及を目的とし、長距離走を通して持久力の向上と心身の鍛錬を図る」ことを目的に、大泉緑地にて堺市民マラソンが開催されます。　４０回を数える今年の種目は、完走マラソン：３ｋｍ（小学生以上）・競技マラソン：２．５ｋｍ（男女年齢別）・競技マラソン：１０ｋｍ（男女高校生以上）の６種目で開催されます。　なお、大会参加者の募集は、１２月３日から１２月２４日までに市... ...続きを読む

◆内容◆ 毎年２月の節分の日に、蜂田神社（はちたじんじゃ）にて、古式どおりに鈴占神事（すずうらないしんじ）が行われます。 「お鈴の宮」と慕われる神社の起源は古く、今の八田地域を原籍とする三国志で有名な呉王・孫権の直系、蜂田連（はちたのむらじ）の祖、天児屋根命を主祭神とし、菅原道真・金山比古命・伊弉冉尊を配神として祭っています。創建は定かではありませんが、延喜式神名帳にも記されている古社です。永禄年間以前の神社... ...続きを読む

◆コメント◆ 創業昭和４６年、すべてが店主手作りの技あり和菓子が楽しめるお店。 オススメは、「栗みかさ（小）：１３０円」。 一枚ずつ手焼きされた直径約１０ｃｍのふっくらした生地のなかには、丁寧な仕事を物語るこしあんに、大きな栗の実が丸々一粒。 岡田店主さん曰く、「すべてが手作り。細かなところは、やはり手でないと・・・」とのこと。 地元の普段遣いはもちろん、お茶席でのお菓子としてもお客様に満足いただける生菓子も... ...続きを読む

◆コメント◆ 安価で待ち合わせに便利な、吉本興業のセミセルフの喫茶店。 オススメは、「トーストセット：４００円」。 焼きたてトーストにサラダ・ヨーグルト・お好きなドリンクが選べます。このお値段でこのボリュームは合格ですね。 「カフェ、どうでっか？」、さすがに語呂合わせのネーミングまで楽しいお店は、シンプルですがゆったりとしたテーブル配置で、ショッピングで疲れた身体をのんびりと休めるのにピッタリ。 場所柄、吉本... ...続きを読む

◆内容◆ 毎年１月１４日～１６日（小正月）に、家原寺（えばらじ）の御焚き上げ場（日本最大の護摩壇）において、大とんど祭（大左義長法会）が行われます。 「智恵の文殊さん」と知られ、別名「落書き寺」として有名な家原寺は、行基菩薩が誕生した所で、行基３７歳のとき（慶雲元年）、「もとの生家を掃き清めて仏閣となす」と「行基年譜」に記されています。行基建立寺院の第一号ですが、行基建立四十九院は含まれず、特別扱いされていま... ...続きを読む

◆内容◆ 毎年１月９日～１１日、堺市内の戎神社（菅原神社をはじめ、石津太（いわつた）神社・陶荒太（すえあらた）神社・桜井神社・萩原神社など）では十日戎祭（宵戎・本戎・残り戎）が開催されます。 右手に竿、左手におおきな鯛を持つえべっさんは、現在では七福神の一員としての福の神であるとイメージされるが、それは中世以降の信仰で生まれたものです。えびすを名乗る神様は複数あり、イザナギ、イザナミの子である蛭子命（ひるこの... ...続きを読む

◆内容◆ 「消防意識と消火技術の向上」のために、毎年１月に金岡公園野球場にて、「消防出初め式」が開催されます。 消防署職員や消防団員、自衛消防団員の入場行進に始まり、三連はしご操作や新春の大空を彩る一斉放水をはじめ、消防音楽隊のマーチング演奏・地震体験・ミニコンサートなども行われますよ。 なお、駐車場が少ないので、公共交通機関をご利用ください。 荒天の場合、当日の６時から消防本部（０７２－２３８－０１１９）に... ...続きを読む