kabukabumanさんのブログ
今週の相場はテロの影響を受けるでしょうね
先ずは、今回テロの犠牲になられた方々のご冥福を心よりお祈りします!
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フランスで起こった同時多発テロは、今のところ推測でしかありませんが
首謀者はISISではないかと言われています。
何故なら、ISISのジハード主義者にはヨーロッパ出身者が多く
そのうちの約半数を占めるフランス人が、母国へ入国することは容易だからです。
従って、彼等が帰国してテロを起こす可能性は、以前から危惧されていた様で
ある意味、テロ対策を怠った結果起こった事件だとも言えそうです。
しかしこうしたテロが他国に波及しないとは限りませんから
金融市場でも、欧州を中心に不安が広がると思います。
ところで、以前から重大な金融不安以外の世界同時株安は買い場だと言い続けて来ましたが
その中には勿論、テロや一部地域の戦争・内戦なども含まれます。
(改めて書くと、「戦争・内戦・テロ・大災害・伝染病・核問題」等が該当します)
また明日の東京株式市場は、NY市場の下落を受け大幅なGDスタートになりそうですが
さらにテロの影響を考えると、一時的かも知れませんが、特に欧州関連銘柄の株価が気になります。
一方、極めて悪い地合いでは、しばしば話題の材料株や
最近噴火して鎮火したばかりの材料株に資金が向かうことが良くあるので
朝の気配値を見てinする戦術もありだと思います。
例えば先週末に賑わった自動運転や小噴火で終わった医療ロッボト関連
或は完全に鎮火した土木(地盤強化)関連などがそうです。
さらには好業績銘柄が連れ安したところも狙い目でしょう。
他人の不幸に付け込んで金儲けを考えるのは、甚だ心苦しいのですが
株式相場は弱肉強食の世界なので、時には心を鬼にすることも必要だと思います。
musashiさん おはようございます。
テロの影響は、CMEよりどれくらい安く寄り付くかで
ざっくり判断しようと考えていますが、やはり海外勢の出方次第でしょうね。
何れにしても今回のテロが投資家心理に不安を呼び起こすのは確実ですから
信用の投げに繋がれば
引けに掛けて下落幅が大きくなる可能性はあると思います。
ただ、18~19日に日銀金融政策決定会合を控えているため
追加緩和の有無を確認したいという心理も働く筈ですから
案外アナリスト予想の下限(19200円)以内で止まる様な気もします。
しかし、もしそうなれば、追加緩和が見送られた時に
(今月は無いという見方が大勢を占めている様ですが)
再度失望売りが出るのではないかと危惧しています。
因みにテロの影響は一時的かも知れませんが
NY市場、アジア市場の下落が止まらないのは不気味ですね。
こういう地合いが長く続くと、一度暴落が無いと止まらないということが
結構ありますから (^_^;)
とにかく大きくポジションを落とすか、ヘッジをしながら
嵐が通り過ぎるのを待つのが賢明だと思います。
こんばんは。
信用倍率は8月の暴落以降最も小さくなってますね。
それでも4.7倍なので、ある程度の投げは出ると思いますが
日銀の金融政策決定会合を控えているので動き辛い面もあるのでは?
ただ今月の追加緩和はほぼ無いというのが予想の本線なので
無いと決まれば、そこでもう一段の下落に注意が必要だと考えてます。
またもう一つの心配はG.Sの動きです。
背後に米系ヘッジファンドの気配を感じるので
彼等が売り崩しに走れば、予想外の下落があるかも知れません。
G.Sは日経平均先物12月限を大幅に売り越していますから
ここから売りに転換する可能性を考えると
12月の日銀金融政策決定会合まで下降トレンドが続く様な気もします。
因みに今週のアナリスト予想中央値は19200円~19800円だそうです。
私の予想は18807円(25日線)~19500円(こちらは無視して下さい^^)