kabukabumanさんのブログ
東京市場を舐めてると大怪我すっど!(#`皿´)
ヘッジファンドで思い出されるのが去年(2014年)の1月ですね。
大発会でいきなり暴落して、節分天井というアノマリーに挑戦するかの如く
2月4日の日経平均は610円という下げに見舞われました。
結局前年(2013年)の大納会から2月4日の約一ヶ月間で日経平均は2300円も下落した訳ですが
この時は欧州系のヘッジファンドが関わっていたことが後に判明しています。
またその片棒を担いだ主な外資系証券は
ニューエッジ(フランス)とABNアムロ(オランダ)だったと言われています。
今回もヘッジファンドの関与は疑う余地のないところですが
東京市場が昨年と大きく異なるのは、日銀やGPIFを初めとする大規模な機関投資家の存在です。
(日銀が機関投資家という表現は正しくありませんが、実態がそうなので)
むやみに売り崩すと、下手をすれば命取りになり兼ねませんから
幾ら困窮しているヘッジファンドでも、そろそろビビッているのではないでしょうか(・∀・)ニヤニヤ
いや、もしかすると既にチビッている屁痔も居たりして(^◇^)
とは言いながら、やはり東京市場のNY頼みというパターンは変わりそうにありません。
週明け反発するかどうかも今夜のNY次第ということになりそうですが
株は心理戦だけに「ビビッたら負け」の世界です。
そろそろビビらせる側とビビる側の立場が逆転しても良いのではないでしょうか。
ということで、今夜のNY市場が下げたとしても
週明けは国内機関投資家の奮起に期待したいと思います。
因みに来週は私も微力ながら立ち向かう所存です ( ̄^ ̄)ゞ
えっ? 微力にも程がある?
あはは! ちょっと言ってみたかっただけです (^┰^;)ゞ 失礼^^
おちゃちゃさんが泣きつくなんて、余程の大事件みたいですね( ̄ー ̄)ニヤリ
確かに昨夜のNY市場は私の予想を遥かに超える下落幅でした。
NYが反発しない限り突破口は開けませんから気掛かりですね。
おまけに米国は利上げを控えているだけに
NYの調整は利上げが実施されるまで続きそうな気がします。
因みに日本株に売りを仕掛けているのは
主にCTAとイベントドリブン系ヘッジファンドだそうで
円買いも同時に行っているいると思います。
8月という市場参加者が少ない時期を狙われたましたね。
ただ国内の場合は安倍内閣の支持率回復に向けて
取り巻きが動くと思いますから、日銀が追加緩和に踏み切る可能性は
案外あるかも知れません。
勿論ヘッジファンドの売りが止まれば
やがて企業業績に見合った株価に収束すると思いますし
現状は円建て日経平均のPER15.5倍(19400円)以上が妥当だと考えています。
ps.GPIFはかなり儲けていると思いますよ。
国内株式に関しては 昨年11月から今年の2月までは買い続け
3~5月にしっかり利確している様です。
6月以降は再び買いに転じていますが、高値を追うことはないので
それほど心配していません。但しこのタイミングでは買って欲しいですね。
恐らく総理官邸から要請を受けていると思いますよ^^
<ご参考:GPIFの運用実績です>
http://www.gpif.go.jp/operation/archive.html
えぇぇぇん
ダウが大暴落2やらかしましたぁ
泣きつきに来ました(´;ω;`)
GPIF とかどうするんでしょうね
そんなにずば抜けて上手な運用者が揃ってるとは思わないし(^_^;)
我らの年金の資金が目減りしてなくならないようにするには
日銀の金融緩和で株価アップしかないっ
無理???(^_^;)
(人頼み戦法でそれまで寝てる?)
まあ相場の神様がもっと勉強しろ!と言っているのでしょうね。
私も来月まで日々のトレードは控え目にして
来年を見据えた勉強に取り掛かりたいと思います。
尤も自己満足に過ぎませんが(^_^;)
ところで今日は長い一日でしたね。どうもお疲れ様でした!
rotusさん
私の表現に誤りがありましたので、この場をお借りして訂正致します。
「金融工学」という学問そのもは1950年代にマンハッタンで考案され
実際に金融機関のリスク管理として最初に応用したのがG.Sだったと認識しています。
その結果、G.SとJPモルガン・チェースだけは
サブプライムショックを切り抜けることが出来たと言われています。
しかし金融工学が実際に応用され始めた当初は批判が殺到し
彼のウォーレン・バフェットでさえ
金融工学は「金融市場の大量破壊兵器」だと言い切ったくらいです。
ただリーマンショックを経験したことで
金融工学そのもが悪いのではなく、軽々しく商品化した側に問題があったという見解も多くなり、サブプライム問題を契機に
金融工学の真の在り方が議論される様になったと聞いています。
また金融工学は金融実務と密接な関係があり
金融工学理論から導き出された算式は
プライシング(製品やサービスの価格を決めること)やリスク管理
さらには会計の実務で応用されているそうです。
話は変わりますが
個人的に株式投資の醍醐味は「宝探し」と「心理戦」だと思っています。
個人投資家の多くが経験することですが
恐くなって逃げた時が底値だったということは意外に多いものです。
つまり心理戦に見事に負けたという訳です。
無論強気一辺倒でこの世界を生き抜くことは不可能ですが
常に弱気でありながら、損切りを目一杯引き延ばすのも同じ結果に繋がると思います。
結局投資が順調な時は、強気になるべき時に強気になり
弱気になるべき時に弱気になれているからで
強気になるべき時に弱気になったり、弱気になるべき時に強気になると
そこに待ち受けているのがスランプです。
そうならないためには場数を踏んで大局観を養うしか対処法はありませんが
経験的には「確信が持てない時はやや弱気」「確信を持ったらトコトン強気」
そんなスタンスが最も成功率が高い様な気がします。
因みに今日の私の心理状態は「確信が持てないのでやや弱気」です