kabukabumanさんのブログ
その④「目標管理の重要性」(5年で資金を100倍に)
第四話「目標管理の重要性」
私は予てから株式投資にも目標管理の考え方が必要だと言って来ました。
よく株式投資はギャンブルと同じだと言われますが私はそうは思いません。
投資とギャンブルの大きな違い、それは目標管理の有無だと考えています。
しかも目標管理には資金管理も含まれるので
少なくとも投資で財産を増やしたいと考えて居られる方には一考の価値があると考えています。
とろで株で1億円儲けたなんていう本や話はウンザリすくらい目や耳にします。
無論、中には実話もあると思いますが、そうであれば運が良かっただけで
宝くじの高額当選と殆ど変らないというのが私の印象です。
まあ本を売るための作り話だと考えてまず間違いないなさそうですが。
むしろ初心者にとっては「私はこうやって株で1億円失った」とか「無一文になった」
或は「家庭が崩壊した」などという恐い話の方が遥かに役立つ様な気がします。
それでは「5年間で資金を100倍に」というのも嘘八百ということになりますが
目標管理に徹すれば不可能な目標に少しでも近づくことが可能だということを言いたいのです。
また「目標管理」はPDCAサイクルに似ていますが
その特徴は目標・施策・スケジュール、これら全てを自分が決めるところにあります
ですから、ここで敢えてPDCAと言わないのは、株式投資が100%自己責任だからです。
それでは株式投資に「目標管理」を導入する具体的なイメージを以下にご紹介します。
①年間の利益目標額を決める(もしくはテーマを決める)
②年間目標を月単位、週単位に細分化する(デイトレーダーは日or週単位)
③投資する銘柄、投資額、投資期間、目標利益、損切りや利確ラインを決める
ここが最も重要です。投資する銘柄を間違えると計画そのものが白紙に戻ります。
④検証
専業トレーダーは毎日、兼業トレーダーも短期やスイングも出来るだけ毎日or隔日がbetter
長期投資の場合も定期的に検証を行い、状況次第で銘柄の入れ替えを行うことも必要です。
因みにナンピンは悪手だとよく言われますが
私の経験ではナンピンし捲った銘柄の利益が年間利益の上位を占めることが多く
個人的には重要な投資戦略の一つです。(但しナンピンする時はそれなりの裏付けが必要です)
また損切りラインまで下げなくても、需給が一向に改善せず株価が数週間動かない場合は
機会損失(逸失利益)を回避するために同値撤退も止むを得ないと思います。
⑤決算
専業トレーダーは月単位、兼業トレーダーは四半期ごとに決算を行うことをお勧めします。
この時保有銘柄や資金配分の見直しもスケジュール化して置くと良いでしょう。
また決算を行うということは資金管理意識を高めるためにも有効です。
そして年度末に本決算を行い、純利益が黒字の場合に限りご褒美を受け取ります。
◇自ら報酬を受け取る ◇次年度の投資資金に組み入れる ◇家族に配当する
◇貯金する ◇豪華ディナーを楽しむ ◇旅行する・・・等
ここで確認ですが「目標管理」に徹することのメリットは
◇投資が資金の運用であることを実感出来る。
◇損切りや機会損失の重要性を実感出来る。
◇素早い判断や決断に迫られることが多く投資能力の向上に繋がる。など良い事ずくめです。
ではここまでの話と「5年間で資金を100倍にする」という話がどう繋がるのかということですが
株式投資で利益を得るためのポイントは「目標の細分化とスケジュール化」だと考えています。
それは私自身が1年決算という投資スタイルを選択しているからかも知れません。
また長期投資では「時間軸」も重要なポイント(味方)です。
しかし時間を重視する場合は資金量が豊富であること(インカムゲインを目的に投資出来る)
市場のトレンドが少なくとも右肩下がりではないことが条件だと思います。
私自身も初めて株を買った時は2銘柄を5年くらい放置していました。
その時はトレンドに後押しされたこともあり、2銘柄とも株価が10倍以上になりましたが
本格的に株の世界に身を置いてからは随分高い授業料を払ったものです。
「テンバーガー夢見て買うもハンバーガー」・・・その頃詠んだ株式川柳です。
そして損失を重ねる度に自問自答し、試行錯誤を繰り返した結果辿り着いた答えが
「目標管理」に徹することでした。
また年間利益を目標にすることで、自分自身が経営者やファンド・MGになったつもりで
市場環境の変化に日々関心を持ち、さらに対応する知識も多少身に付いたのではないかと思います。
そこで「目標管理」の具体例として挙げたのが「5年で資金を100倍にする方法」です。
勿論必ず100倍に出来るという意味では無く、あくまでも可能性を高めるための方法論です。
それではその方法論の具体例をご紹介します。
<例①>100万円を5年10か月で1億円にする方法
その答えは100万円の元手で毎月10%のキャピタルゲインを得ることです。
1年目は毎月100万円ずつ資金を投入し毎月10%の利益を上げます。
この結果得られる初年度利益は10万円×12ヶ月=120万円という単純な計算になります。
2年目は元金100万円+初年度利益120万円=220万円を毎月の投資資金にして
同様に10%ずつ利益を出します。
これを繰り返すと3年目の投資資金は月々4,840千円
4年目10,648千円、5年目23,416千円、そして6年目は51,508千円となり
5年10ヶ月で100万円が1億308万円になるという訳です。
普通に考えれば僅か6年足らずで資金を100倍にすることなど不可能なことですが
毎月10%の利益を得るという目標に置き換えてみると何となく夢が実現しそうな気がしませんか?
これが「目標管理に於ける目標の細分化とスケジュール化」の一例です。
毎月10%の利益を出すという具体的な目標に置き換えることが考え方のポイント
無論6年足らずで資金を100倍にすることなど机上の空論に過ぎないかも知れません。
しかし目標を細分化しスケジュール化することで
辿り着く筈など無いと考えていた遠くの目標地点を少しでも手前に引き寄せられると思います。
<例②>資金が激減したり含み損が膨れ上がった時の対処法
例えば100万円投資した株が半値(含み損50%)になっている状況をどの様に打開するか?
(もしくは100円の資金が50万円に減った時どの様に対処すればいいか?)
含み損のケースを取り上げると、選択肢は以下の3通りです。
①今更損切り出来ないので地合いが回復するか、サプライズに期待して何年でも待つ(塩漬け)
②早く取り戻したいので、損切りして値動きの早い新興銘柄に乗り換える
③今売ってしまえば50万円しか残らないが、この先上がる材料の無い銘柄を持ち続けるより
保有する株数が減っても材料の豊富な銘柄や好業績銘に乗り換える
①は壮大な塩漬け構想で、運良く逃げ場が訪れても既に被った機会損失は計り知れません。
忍耐強いという意味では②を選ぶよりマシかも知れませんが成果を得難いのも事実です。
②を選ぶ人は基本的にギャンブル好きで努力と忍耐が苦手な傾向があり要注意かと。
では③を選ぶのが正しいかと云えば決してそうでもありません。
無論①②よりは正解ですが、ここで目標管理を実践しなければ全く意味が無いのです。
つまり手元に残った50万円を一気に投資するのではなく
資金量に関係なく銘柄選択、資金配分を行うことが大事で、この時こそ忍耐が必要だと思います。
例えば25万円だけ投資し、しかも125円の株なら1000株ずつ2回に分けて買う
もしくは2銘柄に分散投資するという考え方です。
但し、残りの25万円は本来予備資金として温存して置くのがベストですが
如何せん25万円を100万円にすることは至難の業なので
せめて買い増しや買い下がり用として残して置くのが賢明だと思います。
この様な考え方は、これから小額投資を始める方にもお勧めです。
株は安く買って高く売れば良いという単純なものではなく
買う前から利確または損切りするまでのプロセス管理が重要だと思います。
少し抽象的な話になりましたが、例えば1ヶ月間で10%以上のパフォーマンスを
年に何回達成出来るかという目標にチャレンジしてみるのも
「目標管理」に馴染むための有効な手段ではないかと考えます。
勿論本業が忙しく、スイング投資も出来ないという方には困難ですが
個人投資家はファンドマネージャーや経営者と同じという考え方は
是非持って置くべきだと思います。
<まとめ>
◇期間目標を明確にする(目標額とテーマ)
◇目標を細分化し、それぞれをスケジュール化する(何時までに)
◇施策を具体的に決める(どの様にして)
◇プロセスの評価を行う(検証)
◇検証結果に基づいて軌道修正を行う(検証と修正の繰り返し)
◇最終的な成果を評価する(決算)
◇投資は資産運用なので損をしないことが前提
(目標管理が重要だという一番の理由)
◇投資家には自らが経営者であるというくらいの自覚が必要
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かわうそくんさん こんばんは。何時もコメント有難うございます。
私は目標管理を怠れば投資なんてただのギャンブルに過ぎないと思います。
散々試行錯誤を繰り返した挙句に辿り着いた結論ですが
最大の目的は目先の利益を追わないことだと考えています。
少なくとも投資を1年単位で区切って成果を検証すれば(決算のことです)
トータル管理の意識が芽生えますから売買ごとに一喜一憂することもなく
年間目標の足を引っ張る売買は容易に損切り出来る様になります。
少なくとも投資は資産の運用ですから
勝率よりも最終的な利益が重要です。
損切りが苦手な人の多くはそこを理解されてなくて
勝率に未練があるのだと思います。
目標管理は同時に資金管理も含んでいますから
こうした悩みも全て解決するのではないかと考えています。
おはようございます
今日は雨ですのでゆっくり講座を読めます
パソコンには19:00時頃までしか座っていませんので雨もたまにはいいです。
おっと! 後で錦織を応援しないと!!
どうも傾向として、②損切りして値動きの早い新興銘柄に乗り換える
がちなので少し反省しないと・・・
③材料の豊富な銘柄や好業績銘に乗り換える
これが大切ですね! ついたくさん下げた銘柄を買いたくなります
タツさん、おはようございます!
少しは参考になりますか?
なればいいんですが・・・(・.・;)
お天気悪いですね。
台風も近づいてる様ですし、私も銘柄の探索と日記の続きを書こうかと。
因みに保有銘柄が今15銘柄になりました。
白鳩のウェイトが1位。次いでアバールの順は変わりません。
アバールは下方修正で大きく下げてしまいまったので
相変わらず得意のナンピンを繰り返し熟成(=塩漬け)中です。(^∇^)
それにしてもこの銘柄、ロボット関連の大穴だと思っていますが
何故こんなに人気が無いのか?(^_^;) かなり不思議に感じてます。
それにしてもNK君、早く16000円を奪回して欲しいですね
お互いに頑張って稼ぎましょう! ◆\(・・)/◇ヤッタルデー
その、昔は金利がよかったので、10年あったら、ほぼ倍近くになってましたね
今は、リスクを取らないと駄目なので大変です・・・
みん株内で、暴落説がいっぱいでてきてるし、怖いわぁ~
おちゃちゃさん こんにちは!
確かに、昔母が郵便貯金ってこんなに増えるんだ~なんて
驚いていた姿を覚えてます(*^^*)
因みに暴落説はあちらこちらで耳にしますね。
恐らく消費税増税が決まれば
政府の株価に対する執着が薄らぐという憶測があるのではないでしょうか?
もう一つは円安がネックですね。
1ドル110円台はまだ影響ないという見方もありますが
通貨安の国に投資する酔狂な外国人はいませんからね
私は長期の銘柄を選んで保有を続けます。(まだ見直し中です)
もう短期的な売買は面倒臭くなってきたので基本は放置です。(^_^;)
その代り短期売買は先物を中心に行うつもりです。
良く考えてみると、今年の利益にも先物がかなり貢献してくれてます。
たとえ含み損を抱えても徹底的にプッシュするので
あまり負ける気はしません。(ゴルフはプッシュしません。自信無いので^^;)
他人様にはお勧め出来る方法ではありませんが (^^♪
こんちわ~ kabuさん(^◇^)
私も勉強に来た。。。
上がると良いですねNK♪♪
NK応援側です。。。。。。。。
(≧▽≦)(≧▽≦)暫くは~~~~♪♪
復帰後kabuさんが誰にだったか忘れたけど、ブラックロックのコメしてたでしょう??
あれ感謝♪ パクった!です~~~
お邪魔しました♪
貴貴さん、こんにちは!
Nkそう簡単には上がらないと思います。
外人はこれから米国株に引っ越すでしょう。
米国株高これからではないかと考えています。
失業率5.9%はかなりインパクトがあったのではないかと。
消費税増税が決まってしまえば
NK君暴落の筋書も考えておいた方が良さそうですね。
あとはヘッジファンドの決算(45日ルール)の影響があるかどうか?
11月は先物を売り建ててヘッジしょうと考えています。
まだ!
後少し待ってほしい(._.)
私も金曜日にたくさん買ったですよ~~(^◇^)
頑張れニッポン♪
チャチャチャ
頑張りすぎるな日本
チャチャチャ
お騒がせです。。。/////
少しだけ。。。。
買い煽りです(._.)
熱でもあるんですか~
訳の分からないうわ言を呟いてるみたいですけど???
確かにお騒がせだわ (×_×);