ビールマンさんのブログ
ブログ
新リース会計(歓迎)
日経新聞の「08年度変わる会計 変える経営」で「新リース会計」が取り上げられています。
「リース取引の中には、中途解約ができないなど実質的な購入と変わらない形態がある。リース会計は、企業間の比較が出来るように、借りた設備を購入したと見なして資産に計上する。」(日経新聞解説)
総資本利益率、自己資本比率など、企業実態をより正確に反映し、企業比較・企業評価する上で歓迎できる。
しかし、「オペレーティングリース」は資産計上する必要はなく問題点として残る。
最も大きな問題は不動産の扱いである。借地・借家と自己所有では財務指標が大きく異なってくる。それに加え証券化で簿外化されると、企業実態が見えにくくなってします。
-
タグ:
余り会計のことを考えると「不可知論」になり、「自己矛盾」に陥ってしまいます。
オペレーティングリースと不動産証券化の問題は確かにアナリスト時代に面倒くさかった思い出があります・・・。
って、この日記を見てフラッシュバックされました。
投資に当たっても細かい決算書の分析はしません。
じっくり読んで勉強です。本が高いんですよね。