１．１１年は惨憺たる結果であった。指数は１年で２７．４６％下落。それに加えドン安・円高で円換算では半値以下である。 ２．世界資金のリスク回避傾向の強まりに加え、ベトナム独自の問題として２０％を超えるインフレなど経済に変調をきたしている。 ３．長期的には高成長は間違いないと確信している。昨年来、経済政策の修正もあり、年末にかけてインフレも克服されつつある。 ４．株価も今は「売られ過ぎ」の水準であり、経済のたてなお... ...続きを読む

「各国指数チェック」のデータはキャピタル・パートーナーズ証券ホームページから取得しています。その中のベトナムＶＡＮ指数はＰＥＲのテータがありませんので予想一株利益が分かりません。 そこで、ドラゴン・キャピタル社の「ＶＤＦ月次報告書」からそのデータを取得し加工しています。ところが、ＰＥＲの算出日と株価の同期がうまく取れないのです。（同日の株価の記載される時も、時々ありますが） 今回の報告では株価は１２月末、ＰＥＲ... ...続きを読む

１１月４日ベトナムVS指数　　　４４８．９５ 予想一株利益４３．２４　PER　１０．３８ （予想１株利益はキャピタルパートナーズ証券ホーメページより算出） １．「売られ過ぎの水準であり、１年以内に９００円を試す時がありうる。」と考えます。①３月に売られ過ぎで、１年に８００円を付けることがある。」と予想しましたが、半年余りを過ぎた現在株価は１割余り下げれいる状況です。 ②しかし、世界経済の先行き不安に... ...続きを読む

キャピタルパートナーズ証券からベトナム・ドラゴン・ファンド・リミテッド（ＶＤＦ）の臨時株主総会のお知らせがきました。 ずっとパフォーマンスが悪いので「ファンドを解散する」臨時総会かと思いきや。 「オープンエンド型ファンド」へ移行について決議がされるようです。名称はＤＣＶＦ（ドラゴン・キャピタル・ベトナムファンド）となるようです。 私が当初問題にした①流動性が低い。②売買単位が大きい。の２点とも解決するので... ...続きを読む

９月０１日の指数は４５８．７５、昨年末比－７．２８％の下落、予想利益は４４．６０で予想ＰＥＲは１０．２９倍。（キャピタルパートナーズ証券ホームページより） （前回掲載した３月２６日の指数は５０５．３０、昨年末比２．１３％の上昇、予想利益は４０．５６で予想ＰＥＲは１２．４６倍でした。） 結論：大きく上昇することが期待されます。 １．ベトナム経済は資本蓄積の脆弱性を内包しつつも、国民の質の良さと政府... ...続きを読む

藍澤証券から「フェイム・アイザワトラスト　ベトナムファンド」の第三期（０８．１０．１～０９．９．３０）の運用報告書が届きました。 １．当期のベトナムの株価指数は現地通貨ベースで２７．２％の上昇。（総リターンは３１．７％） ２．ファンドのリターンは米ドルベースで２５．０％を記録し、ベトナム株価指数の米ドルベースでの総リターンの２２．６％を上回った。 ３．しかし、設定以来のファンドのリターンは、米ドルベー... ...続きを読む

３月２６日の指数は５０５．３０、昨年末比２．１３％の上昇、予想利益は４０．５６で予想ＰＥＲは１２．４６倍。（キャピタルパートナーズ証券ホームページより） ベトナムは中国に次ぐ経済成長を遂げており、長期的に期待できる。市場は未成熟な面が大きく、株価は一方に大きくぶれる傾向があるが、長期的には大きく上昇することが期待される。 為替は対ドルでドン安の傾向であるため、円換算では「目減り」することを考慮する必... ...続きを読む

ユナイテッドワールド証券の「ベトナム民営化ファンド」の２期目の分配金が入金していました。 「入金していました。」と言うのは、別の用件で銀行へ行き、ついでに記帳するとＵＷ証券より入金しており、調べたところ「ベトナム民営化ファンド」の分配金であることが分かりました。 総額１２６，４９７円です。投資金額が（手数料含み）７２５，７２５円ですから、利回りは１７．４３％となります。ベトナム株は大きく調整しており... ...続きを読む