ビールマンさんのブログ
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原材料高は景気を冷やす!
日経新聞5日朝刊の特集「景気足踏み-岐路の日本経済」で「原料高の重圧」は取り上げられている。
その隣りには「新日鉄・BHP 原料単価3倍に」「今期分決着へ 業界コスト1.5兆円増」と大きな活字が躍っている。
別のページでは「原料炭3倍に」「鋼材、最高値の可能性」「自動車など多業種に打撃」「鉄鋼業界資源高コスト2.5兆円増」と報じられている。(1.5兆円は石炭のみ、2.5兆円は鉄鉱石・エネルギー含む)
値上げすれば、消費の減退で景気の後退。
値上げしなければ、利益の減少で投資の減少、景気の後退。
「景気の足踏み」に「07年のサラリーマンの一人あたりの現金給与総額は前年比0.七%減」と書かれている。定率減税の廃止と合せると大幅減である。
国民の所得を増やし、消費を拡大するしかこのジレンマを抜け出す道はない。
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大豆なんか作付面積30%も米国で増えてます。
もっともそれ以上に中国が買えば話は変わります。
最近この手の話題が出たということはブームが去った証拠で
す。
金、上海みなETFが出たとたん乱高下でこの惨憺たる有様です。
商品も同様です。歴史は繰り返す。
市場の限界ですね。市場では適正価格で取引されているとは言えませんね。
もう雰囲気としては消費減退モードですよね。、また輪をかけて収入が上がらない・・・これどしたらいいんでしょ!?これからは個人も株式会社自分として一つの組織だけに所属するのではなくいくつかやらないとダメだと思ってます。
「賃上げ圧力」ありますかね。弱いような気がしますが。
収入のない私にはインフレは大敵です。
自己防衛には限度もあり、政治を変えるしかないと思っています。