232円
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日経平均株価
始値 23193.47
高値 23250.31(14:55)
安値 23134.02(11:22)
大引け 23235.47(前日比 +202.93 、 +0.88% )
売買高 11億5119万株 (東証1部概算)
売買代金 2兆1663億円 (東証1部概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は反発、前日の米株急反発受け買い戻される展開に
2.米国ではワクチン開発巡る不透明感和らぎハイテク株が自立反発
3.2万3200円台では戻り売り圧力も表面化、上値の重さを意識
4.日経平均は前場に伸び悩むが、後場寄り大口買いで再び強調展開
5.7割の銘柄が上昇し業種別は全面高、売買代金も3日連続2兆円超
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比439ドル高と4日ぶりに反発した。下落が続いていたアップルやマイクロソフトなど主力ハイテク株に押し目買いが流入した。
東京市場では、日経平均株価は反発。前日の米国株市場でこれまで売り込まれていたハイテク株中心に戻りに転じたことを受け、主力株をはじめ広範囲に買いが優勢となった。
10日の東京市場は、時価総額の大きい主力輸出株を中心に上値を指向する銘柄が多かった。前日の米国株市場では、NYダウなど主要株指数が大きく切り返した。ワクチン開発を巡る不透明感がやや和らいだことや、これまで下げを主導してきたハイテク株が自律反発局面に移行したことが市場心理を改善させており、この流れが東京市場にも波及した。ただ、2万3200円台では戻り売り圧力も強く、上値の重さも意識される展開。前場の日経平均は朝高後に伸び悩む展開となったが、後場寄りに大口の買いが入り再び強調展開に。結局、この日の高値圏で着地している。東証1部の7割の銘柄が上昇、業種別では33業種全面高となった。売買代金は2兆1000億円台と3営業日連続で2兆円を上回った。
個別では、ソフトバンクグループ<9984>が反発、任天堂<7974>は1000円を超える上昇。ソニー<6758>が堅調、楽天<4755>も物色人気に。日本電産<6594>が商いを伴い買われ、トヨタ自動車<7203>、ファナック<6954>も上値を追った。また、商船三井<9104>など海運株の上げ足が目立つ。ダイヤモンドエレクトリックホールディングス<6699>がストップ高となり、ビューティガレージ<3180>も一時値幅制限いっぱいまで買われた。ベステラ<1433>も大幅高。
半面、東京エレクトロン<8035>が売りに押されたほか、ファーストリテイリング<9983>も軟調。スズキ<7269>が下値を探り、ダイキン工業<6367>も冴えない。ディー・エル・イー<3686>が大幅安。ブイキューブ<3681>も売られた。トビラシステムズ<4441>、トップカルチャー<7640>が急落、enish<3667>も大きく値を下げた。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はSBG <9984> 、ファナック <6954> 、リクルート <6098> 、信越化 <4063> 、中外薬 <4519> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約76円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄は東エレク <8035> 、アドテスト <6857> 、ダイキン <6367> 、ファストリ <9983> 、テルモ <4543> 。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約32円。
東証33業種のすべての業種が上昇。上昇率の大きかった上位5業種は(1)海運業、(2)ガラス土石製品、(3)その他金融業、(4)ゴム製品、(5)建設業。一方、上昇率の小さかった5業種は(1)パルプ・紙、(2)小売業、(3)精密機器、(4)情報・通信業、(5)電気・ガス業。
■個別材料株
△ベステラ <1433>
21年1月期営業益の29%増益予想を好感。
△インフォMT <2492>
エイトレッド <3969> とペーパーレス化で協業開始。
△Bガレージ <3180>
EC売上高の拡大で第1四半期経常は上期計画を超過。
△サンワカンパ <3187> [東証M]
LIFULL <2120> 傘下のファンドと業務提携。
△キリン堂HD <3194>
「投資ファンドがTOBで完全子会社化」との報道。
△大陽日酸 <4091> 、岩谷産 <8088>
水素関連株の見直しで物色機運。
△トリケミカル <4369>
三菱UFJモルガン・スタンレー証券が投資判断「買い」に格上げ。
△アクリート <4395> [東証M]
銀行預金の不正引き出しに関する報道受け思惑買い。
△JMDC <4483> [東証M]
EMシステム <4820> やその子会社と資本業務提携。
△アマテイ <5952> [東証2]
「新築屋根瓦の固定義務化」と報じられ思惑向かう。
△ベリテ <9904> [東証2]
8月度の既存店売上高8%増と2ヵ月連続で前年実績上回る。
▼アゼアス <3161> [東証2]
防護服特需で5-10月期営業利益大幅増額も利益確定売り。
▼アセンテック <3565>
第2四半期営業利益3割増も織り込み済み。
東証1部の値上がり率上位10傑は(1)キリン堂HD <3194> 、(2)Bガレージ <3180> 、(3)ダイヤHD <6699> 、(4)ぴあ <4337> 、(5)ベステラ <1433> 、(6)商船三井 <9104> 、(7)巴川紙 <3878> 、(8)エンビプロ <5698> 、(9)ピアラ <7044> 、(10)楽天 <4755> 。
値下がり率上位10傑は(1)DLE <3686> 、(2)トップカルチ <7640> 、(3)トビラシステ <4441> 、(4)サイネックス <2376> 、(5)アセンテック <3565> 、(6)レオパレス <8848> 、(7)ブイキューブ <3681> 、(8)シード <7743> 、(9)enish <3667> 、(10)電子材料 <6855> 。
【大引け】
日経平均は前日比202.93円(0.88%)高の2万3235.47円。TOPIXは前日比19.46(1.21%)高の1624.86。出来高は概算で11億5119万株。東証1部の値上がり銘柄数は1523、値下がり銘柄数は562となった。日経ジャスダック平均は3519.62円(1.86円高)。
[2020年9月10日]
株探ニュース
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