9719  東証プライム

SCSK

383
お気に入り
レポート銘柄
ブログを書く

会員登録(無料)が必要です

『お気に入り登録、レポート銘柄登録』の他にも、『銘柄の予想投稿』や『ブログ投稿』など、さまざまな機能が使えます。

ログイン

株価(12/03)

3,029.0
-14.0(-0.46%)

SCSKのニュース

SCSKのニュース一覧

今週の【早わかり株式市況】続伸・2万円大台視野、新型コロナ警戒も買い戻し優勢

配信元:株探
投稿:2020/04/18 06:40

■今週の相場ポイント
 1.日経平均は週間で400円近い上昇、新型コロナ警戒も空売り買い戻しが優勢に
 2.ヘッジファンドによる先物売買に振り回され、上下に振れ幅の大きい相場が続く
 3.新型コロナによる経済への影響懸念も、米国では感染者数拡大のピーク越え観測
 4.日経平均の値動きとは別に中小型株の物色が活発化、個人投資家の買い意欲旺盛
 5.週末はトランプ米大統領が一部経済活動の再開を認める方針を示したことも材料視

■週間 市場概況
今週の東京株式市場は日経平均株価が前週末比398円(2.05%)高の1万9897円と2週連続の上昇となった。

今週は、 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う経済への影響を警戒する動きが出る一方、米国で感染者数の伸びがピークアウトしたとの見方も出るなどで空売り筋の買い戻しを誘発。先物主導での乱高下も、週末に大幅高で2万円大台を視界に入れる展開をみせた。

13日(月)は新型コロナウイルスへの警戒感が高まるなか、日経平均が450円あまりの下げで波乱含みのスタートとなった。従来であれば入るはずの日銀のETF買いが見送られたとの観測も下げを助長した。しかし14日(火)は一転して大幅高に切り返した。取引時間中の米株先物が上昇したほか、発表された中国の貿易統計も不安心理の後退につながり、ヘッジファンドによる先物への買い戻しを誘った。15日(水)は為替の円高やアジア株の軟調を横目に軟調。ただ、日経平均の下げは小幅にとどまった。16日(木)は前日の米国株急落を受け続落し下げ幅も260円程度に広がった。ただ、中小型株物色の動きが活発化、値上がり銘柄数が1600近くに達し、値下がり数を大幅に上回るなど個人の買い意欲は旺盛。週末17日(金)は大きく買い優勢に傾き日経平均は600円を超える上昇で着地。一時は1万9900円台まで上値を伸ばし2万円大台にあと一息というところまで迫った。トランプ米大統領が新型コロナの感染者数が少ない地域から経済活動の再開を認める方針を示したことにアルゴリズムが反応、ミニ踏み上げ相場的な様相をみせた。

■来週のポイント
 今週はここ1ヵ月の保ち合い上限の1万9500円を上放れしたうえ、昨日のNYダウが急伸しているだけに、来週は2万円大台を巡る攻防が期待される。

 重要イベントとしては、国内では20日朝に発表される3月貿易統計や24日朝に発表される3月全国消費者物価指数が注目される。海外では20日に発表される中国人民銀の4月最優遇貸出金利や23日発表の米国3月新築住宅販売件数に注視が必要だろう。

■日々の動き(4月13日~4月17日)

【↓】   4月13日(月)―― 急反落、新型コロナの感染者数拡大を懸念し売り優勢
 日経平均 19043.40( -455.10)  売買高10億5607万株 売買代金 1兆6513億円

【↑】   4月14日(火)―― 急反発、米株先物上昇やアジア株堅調で1ヵ月ぶり高値
 日経平均 19638.81( +595.41)  売買高13億0689万株 売買代金 2兆2679億円

【↓】   4月15日(水)―― 反落、経済見通しの下方修正や円高で利食い優勢
 日経平均 19550.09(  -88.72)  売買高14億8903万株 売買代金 2兆5279億円

【↓】   4月16日(木)―― 続落、米国株急落を受けリスク回避の売り優勢
 日経平均 19290.20( -259.89)  売買高12億9859万株 売買代金 2兆2102億円

【↑】   4月17日(金)―― 急反発、米経済再開方針を好感し一時1万9900円台
 日経平均 19897.26( +607.06)  売買高14億0905万株 売買代金 2兆6104億円


■セクター・トレンド
 (1)全33業種中、14業種が上昇
 (2)ファストリ <9983> など小売り、電通グループ <4324> などサービスといった消費関連株が大幅高
 (3)オリンパス <7733> など精密機器、ソニー <6758> など電機、ホンダ <7267> など自動車といった輸出株も堅調
 (4)テレワーク広がりでSCSK <9719> など情報・通信株が買われる一方
   王子HD <3861> など紙・パルプ株は売られた
 (5)大成建 <1801> など建設、三井不 <8801> など不動産といった内需株の一角は安い
 (6)原油安でJXTG <5020> など石油、石油資源 <1662> など鉱業株が売られた
 (7)野村 <8604> など証券、みずほFG <8411> など銀行といった金融株が大幅安

■【投資テーマ】週間ベスト5 (株探PC版におけるアクセス数上位5テーマ)
 1(1) テレワーク ── 新型コロナ思惑!テレワーク出遅れなどに注目 
 2(3) コロナウイルス
 3(6) 5G
 4(2) 遠隔医療
 5(5) 巣ごもり
  ※カッコは前週の順位

株探ニュース
配信元: 株探
銘柄スクリーニングのサービス向上のためアンケートのご協力ください

SCSKの取引履歴を振り返りませんか?

SCSKの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。

アセットプランナーの取引履歴機能とは
アセプラ(アセットプランナー)

アセプラを使ってみる

※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。

SCSKの株価を予想してみませんか?

株価予想を投稿する