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Atlas Technologiesのニュース
日経平均株価
始値 31579.54
高値 31669.42(10:13)
安値 31399.17(12:31)
大引け 31430.62(前日比 -611.63 、 -1.91% )
売買高 12億3463万株 (東証プライム概算)
売買代金 3兆1665億円 (東証プライム概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は急反落、600円を超える下げに
2.米株市場では長期金利上昇止まらずリスクオフ
3.先物主導で下落、中東リスクも加わり売り加速
4.金利上昇を嫌気し半導体などハイテク株に逆風
5.76%の銘柄が下落、売買代金は3兆円強と低調
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比332ドル安と4日ぶりに反落した。米長期金利の上昇や中東情勢が重荷となり売りが優勢となった。
東京市場では、主力株中心にリスクオフ一色の地合いとなり日経平均株価は600円を超える下落をみせ、3万1000円台前半まで値を下げた。
19日の東京市場は、前日の欧州株市場で主要国の株価指数が総じて下落したほか、米国株市場でもNYダウ、ナスダック指数いずれも大きく値を下げたことでリスク回避目的の売り圧力が強まった。米長期金利が一段と上昇していることで、株式市場でも向かい風が強まっている。また、中東でイスラム組織ハマスとイスラエルの紛争が激化するなか、地政学リスクに対する懸念も見送りムードを助長した。日経平均は先物主導で一時640円あまり下落し、その後下げ渋る場面もあったが、引け際に売り直され、終値でも600円を超える下げとなった。半導体関連などハイテク株が売られ、プライム市場の値下がり銘柄数は全体の76%を占めた。また、売買代金は3兆1000億円台で今週17日に次ぐ低水準だった。
個別では、レーザーテック<6920>、東京エレクトロン<8035>、ソシオネクスト<6526>など売買代金上位を占めた半導体の主力株が大きく売りに押される展開となった。また、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクも軟調。川崎汽船<9107>、三菱商事<8058>なども安い。第一三共<4568>が大きく下値を探る展開となったほか、ファーストリテイリング<9983>、三菱重工業<7011>なども下落した。コプロ・ホールディングス<7059>が急落、JMDC<4483>、アンビスホールディングス<7071>も大幅安。
半面、キヤノン<7751>が堅調、JR西日本<9021>も買い戻された。また、TOWA<6315>の強さが目立つ。霞ヶ関キャピタル<3498>も買いが優勢だった。カナデン<8081>、IDOM<7599>が大幅高に買われ、ヴィア・ホールディングス<7918>、北の達人コーポレーション<2930>なども物色人気。オイシックス・ラ・大地<3182>も上昇した。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はキヤノン <7751>、花王 <4452>、KDDI <9433>、ニトリHD <9843>、クレセゾン <8253>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約9円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄は東エレク <8035>、ファストリ <9983>、アドテスト <6857>、第一三共 <4568>、TDK <6762>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約279円。
東証33業種のうち上昇はパルプ・紙、陸運業の2業種のみ。下落率の小さかった上位5業種は(1)食料品、(2)石油石炭製品、(3)水産・農林業、(4)倉庫運輸関連、(5)小売業。一方、下落率の大きかった5業種は(1)精密機器、(2)医薬品、(3)機械、(4)空運業、(5)鉄鋼。
■個別材料株
△北の達人 <2930> [東証P]
トップライン拡大顕著で6~8月期は利益も急拡大。
△テクノロジー <5248> [東証G]
子会社が森ビルと営農型太陽光発電所で協業。
△ログリー <6579> [東証G]
米広告企業とRTB接続開始を材料視。
△IDOM <7599> [東証P]
三菱UFJモルガン・スタンレー証券が目標株価引き上げ。
△ヴィアHD <7918> [東証P]
収益予想上方修正で上半期は一転営業黒字に。
△カナデン <8081> [東証P]
部材不足の改善や円安効果で今期業績・配当予想を上方修正。
△松屋 <8237> [東証P]
9月訪日客数はほぼコロナ前水準を回復へ。
△ブリッジG <9225> [東証G]
プロネクサス <7893> と業務提携。
△ヤマダHD <9831> [東証P]
SMBC日興証券が目標株価を引き上げ。
△タキヒヨー <9982> [東証S]
自社株買いと消却を評価。
▼第一三共 <4568> [東証P]
「エンハーツ」の米特許侵害訴訟での敗訴をネガティブ視。
▼アトラスT <9563> [東証G]
プロジェクトの延期・消失響き今期は一転最終減益の見通し
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)カナデン <8081>、(2)IDOM <7599>、(3)ヴィアHD <7918>、(4)北の達人 <2930>、(5)松屋 <8237>、(6)オイシックス <3182>、(7)福山運 <9075>、(8)TOWA <6315>、(9)日清食HD <2897>、(10)Jディスプレ <6740>。
値下がり率上位10傑は(1)コプロHD <7059>、(2)JMDC <4483>、(3)アンビスHD <7071>、(4)第一三共 <4568>、(5)東応化 <4186>、(6)力の源HD <3561>、(7)イワキ <6237>、(8)マルマエ <6264>、(9)ソシオネクス <6526>、(10)エンプラス <6961>。
【大引け】
日経平均は前日比611.63円(1.91%)安の3万1430.62円。TOPIXは前日比31.18(1.36%)安の2264.16。出来高は概算で12億3463万株。東証プライムの値上がり銘柄数は401、値下がり銘柄数は1394となった。東証マザーズ指数は659.51ポイント(13.52ポイント安)。
[2023年10月19日]
株探ニュース
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