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KDDIのニュース
*16:17JST ソフトバンクG株の急落が上値圧迫要因に【クロージング】
25日の日経平均は小反発。33.64円高の48659.52円(出来高概算24億5000万株)で取引を終えた。24日の米国市場は利下げ期待の高まりからハイテク株を中心に買われた。東京市場はこの流れを引き継ぐ形から始まり、半導体や人工知能(AI)関連株を中心に買いが先行。寄り付き直後には49182.32円まで上値を伸ばした。1ドル=157円台目前まで円安が進んだことも輸出採算の改善を期待した買いに向かわせた。ただ、朝方から軟調に推移していたソフトバンクG<9984>が終日軟調に推移したことが投資家心理を萎縮させ、後場は前営業日の終値を挟んでの攻防となった。
東証プライム市場の騰落銘柄数は、値上がり銘柄数が772、値下がり銘柄数が787とほぼ拮抗し、変わらすが53だった。セクター別では、非鉄金属、鉱業、医薬品、パルプ紙、電気ガスなど20業種が上昇。一方、情報通信、保険、空運、その他製品など13業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、アドバンテス<6857>、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、TDK<6762>が堅調だった半面、ソフトバンクGのほか、KDDI<9433>、ソニーG<6758>、コナミG<9766>が軟調だった。
米国市場では、ウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事が12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ支持を表明するなど、FRB高官のハト派的発言が相次いでいることから利下げ期待が再燃し、主要株価指数は上伸した。東京市場も値を上げる銘柄が目立ち、日経平均の上げ幅は一時500円を超えた。ただし、前述の通りソフトバンクGの下げが全般の上値を抑える要因になり、日経平均の下げ幅は一時100円を超えた。
日経平均は売り買いが交錯するなか、結局小幅な反発にとどまった。米ハイテク株高が材料視されたものの、前週の不安定な値動きの影響もあり、積極的にリバウンドを狙った買いは限られていた。米国では25日、9月卸売物価指数、9月小売売上高などの主要経済指標が複数発表される。12月の利下げ期待を強める内容となるのか確認したいところだ。
<CS>
東証プライム市場の騰落銘柄数は、値上がり銘柄数が772、値下がり銘柄数が787とほぼ拮抗し、変わらすが53だった。セクター別では、非鉄金属、鉱業、医薬品、パルプ紙、電気ガスなど20業種が上昇。一方、情報通信、保険、空運、その他製品など13業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、アドバンテス<6857>、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、TDK<6762>が堅調だった半面、ソフトバンクGのほか、KDDI<9433>、ソニーG<6758>、コナミG<9766>が軟調だった。
米国市場では、ウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事が12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ支持を表明するなど、FRB高官のハト派的発言が相次いでいることから利下げ期待が再燃し、主要株価指数は上伸した。東京市場も値を上げる銘柄が目立ち、日経平均の上げ幅は一時500円を超えた。ただし、前述の通りソフトバンクGの下げが全般の上値を抑える要因になり、日経平均の下げ幅は一時100円を超えた。
日経平均は売り買いが交錯するなか、結局小幅な反発にとどまった。米ハイテク株高が材料視されたものの、前週の不安定な値動きの影響もあり、積極的にリバウンドを狙った買いは限られていた。米国では25日、9月卸売物価指数、9月小売売上高などの主要経済指標が複数発表される。12月の利下げ期待を強める内容となるのか確認したいところだ。
<CS>
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