377円
東洋証券のニュース
日経平均株価
始値 38548.16
高値 38808.68(12:31)
安値 38519.94(09:03)
大引け 38707.64(前日比 -99.74 、 -0.26% )
売買高 23億6898万株 (東証プライム概算)
売買代金 5兆7934億円 (東証プライム概算)
-----------------------------------------------------------------
■本日のポイント
1.日経平均は99円安と反落、TOPIXは上昇と高安まちまち
2.前日のNYダウは4日ぶり反落、卸売物価指数の上昇など警戒
3.半導体関連株などを中心に下落も商社株や自動車株などは堅調
4.東エレク、レーザーテク、アドテスト、ディスコなどが売られる
5.三菱商や三井物、トヨタやホンダなどは堅調で買い先行の展開
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比137ドル安と4日ぶりに反落した。米PPIが市場予想を上回り、インフレの長期化を懸念する売りが優勢となった。
東京市場では、日経平均株価は反落。半導体関連株を中心に売りが膨らんだ。ただ、TOPIXは上昇した。
前日の米株式市場は、NYダウは4日ぶりに反落。米2月卸売物価指数(PPI)が予想を上回り米利下げ期待が後退した。これを受け、日経平均は軟調にスタート。半導体関連株などが下落し一時280円を超す下落となった。売り一巡後は下値に買いが入り、後場に入り一時プラス圏に浮上する場面もあった。しかし、その後は売り直され日経平均株価は軟調に推移した。一方、商社や自動車、石油株などは堅調でTOPIXは上昇しており、全体的には高安まちまちの展開となった。
個別銘柄では、レーザーテック<6920>や東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>、ディスコ<6146>といった半導体関連株は軒並み安となった。商船三井<9104>や川崎汽船<9107>も軟調。キーエンス<6861>や資生堂<4911>、味の素<2802>が値を下げた。Jパワー<9513>も売られた。
半面、三菱商事<8058>や三井物産<8031>が高く、トヨタ自動車<7203>やホンダ<7267>、日産自動車<7201>もしっかり。INPEX<1605>やENEOSホールディングス<5020>が値を上げた。東京電力ホールディングス<9501>が連日の大幅高となり、ソフトバンクグループ<9984>やさくらインターネット<3778>が買われた。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983>、KDDI <9433>、第一三共 <4568>、三菱商 <8058>、リクルート <6098>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約58円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄は東エレク <8035>、アドテスト <6857>、レーザーテク <6920>、ダイキン <6367>、中外薬 <4519>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約254円。うち181円は東エレク1銘柄によるもの。
東証33業種のうち上昇は23業種。上昇率の上位5業種は(1)鉱業、(2)石油石炭製品、(3)電気・ガス業、(4)卸売業、(5)不動産業。一方、下落率の上位5業種は(1)海運業、(2)銀行業、(3)電気機器、(4)金属製品、(5)その他金融業。
■個別材料株
△INPEX <1605> [東証P]
WTI価格は81ドル台と4カ月ぶり高値に上昇。
△エニグモ <3665> [東証P]
24年1月期最終増益での着地を評価。
△Aバランス <3856> [東証S]
12月中間期営業益倍増で通期計画進捗率64%。
△ブレインズ <4075> [東証G]
1月中間期の営業黒字転換を評価。
△免疫生物研 <4570> [東証G]
イタリア企業とのOEM契約締結を材料視。
△アイダ <6118> [東証P]
上限3.59%の自社株買いを発表。
△鎌倉新書 <6184> [東証P]
25年1月期過去最高業績見通しを好感。
△巴工業 <6309> [東証P]
第1四半期営業益2.0倍で通期計画進捗率27%。
△笑美面 <9237> [東証G]
24年10月期第1四半期は営業黒字に転換。
△デリバリコン <9240> [東証G]
24年7月期上方修正を好感。
▼アクシージア <4936> [東証P]
24年7月期は一転最終減益計画で失望売り。
▼エニーカラー <5032> [東証P]
11~1月期大幅減益をネガティブ視。
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)エニグモ <3665>、(2)鎌倉新書 <6184>、(3)巴工業 <6309>、(4)鴻池運輸 <9025>、(5)東電HD <9501>、(6)富士石油 <5017>、(7)レノバ <9519>、(8)雪印メグ <2270>、(9)ダイダン <1980>、(10)長瀬産 <8012>。
値下がり率上位10傑は(1)エニーカラー <5032>、(2)WSCOPE <6619>、(3)MSOL <7033>、(4)アクシージア <4936>、(5)セレス <3696>、(6)Jパワー <9513>、(7)ラクスル <4384>、(8)フロンティM <7038>、(9)ベース <4481>、(10)東洋証券 <8614>。
【大引け】
日経平均は前日比99.74円(0.26%)安の3万8707.64円。TOPIXは前日比9.21(0.35%)高の2670.80。出来高は概算で23億6898万株。東証プライムの値上がり銘柄数は977、値下がり銘柄数は632となった。東証グロース250指数は721.48ポイント(16.72ポイント安)。
[2024年3月15日]
株探ニュース
この銘柄の最新ニュース
東洋証券のニュース一覧- 信用残ランキング【買い残増加】 東京メトロ、NTT、東電HD 2024/11/03
- 週間ランキング【約定回数 増加率】 (11月1日) 2024/11/02
- <10月31日のストップ高銘柄> 2024/11/01
- 決算マイナス・インパクト銘柄 【東証プライム】引け後 … 日立、サイバー、エムスリー (10月30日発表分) 2024/10/31
- 出来高変化率ランキング(14時台)~GameWith、LIXILなどがランクイン 2024/10/31
マーケットニュース
東洋証券の取引履歴を振り返りませんか?
東洋証券の株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。