917円
野村ホールディングスのニュース
大阪9月限
日経225先物 33410 -140 (-0.41%)
TOPIX先物 2292.0 -6.0 (-0.26%)
日経225先物は前日比140円安の3万3410円で取引を終了。寄り付きは3万3600円とシカゴ先物(3万3490円)を上回り、小幅に買いが先行して始まった。寄り付き後は利益確定が優勢となり、前場は強弱感が3万3330円~3万3610円辺りで前日終値を挟んだ水準で推移し強弱感が対立。ランチタイムでレンジを上放れ3万3750円まで買われたが、ナイトセッションで付けた高値(3万3760円)には届かず、その後は3万3600円~3万3700円辺りで保ち合った。後場中盤あたりから持ち高調整の売りが優勢となり、終盤にかけて再び3万3400円を下回る場面があった。
米国市場の流れを受けてアドバンテスト <6857> [東証P]や東京エレクトロン <8035> [東証P]など指数インパクトの大きい値がさハイテク株が指数を下支えする一方で、ファーストリテイリング <9983> [東証P]、ソフトバンクグループ <9984> [東証P]が上げ一服となったほか、医薬品セクターの下げが重荷となった。明日の日銀の金融政策決定会合や、会期末を迎える今国会中の衆院解散の可能性などを見極めたいところであり、利益確定に伴うポジション圧縮へと向かわせた面はありそうだ。
日経225先物は、3万3500円を挟んだ上下の権利行使価格である3万3250円~3万3750円辺りのレンジ推移であり、ボリンジャーバンドの+2σを挟んだ値動きだった。+2σは3万3670円辺りまで切り上がってきており、バンドに沿ったトレンドを継続するなか、押し目狙いのロング対応に向かわせよう。
日銀会合では、大規模緩和を維持する見通しであり、発表後は改めて米国や欧州との金利差を意識した資金流入への思惑が高まりやすいだろう。さらに、解散総選挙ともなれば政策期待からのロングが入りやすく、一段とショートカバーが強まる可能性もありそうだ。
NT倍率は先物中心限月で14.57倍に低下した。一時14.63倍まで上昇する場面も見られたが、ファーストリテイリングやソフトバンクの下げが日経平均型の重荷となった。一方で、野村ホールディングス <8604> [東証P]、大和証券グループ本社 <8601> [東証P]など証券セクターの強い上昇により、若干ながらTOPIX型優位となったようだ。足もとで物色対象に広がりが見られてきていることから、いったんはNTロングの利益確定に伴う巻き戻しに向かわせやすくなった。
手口面では、日経225先物はモルガンSが620枚、JPモルガンが620枚、ソジェンが460枚程度の売り越しに対して、ABNアムロが670枚、シティが600枚、ドイツが550枚程度の買い越しだった。TOPIX先物はBNPパリバが980枚、BofAが840枚、JPモルガンが810枚程度の売り越しに対して、モルガンSが1180枚、ゴールドマンが690枚、みずほが660枚程度の買い越しだった。
株探ニュース
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