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3連休明け5日の米株式市場ではNYダウが129.44ドル安の30967.82、ナスダック総合指数が194.39pt高の11322.24、シカゴ日経225先物が大阪日中比95円安の26245円。為替は1ドル=135.40-50円。原油先物価格の急落を受けてINPEX<1605>、石油資源開発<1662>、コスモエネHD<5021>などに売りが広がろう。深刻な景気後退懸念からコモディティ価格が全般下落していることで、三井物産<8031>、三菱商事<8058>、丸紅<8002>などの商社株や、住友鉱山<5713>、三菱マテリアル<5711>なども売られそうだ。郵船<9101>、日本製鉄<5401>など市況関連株も軟調となろう。一方、米10年債利回りが5月下旬以来の水準まで大幅に低下し、ナスダックが大幅続伸となったことでSHIFT<3697>、ラクス<3923>、JMDC<4483>、マネーフォワード<3994>などグロース株のリバウンドに弾みがつきそうだ。景気後退懸念が強まるなか、武田薬<4502>、森永乳業<2264>、ライオン<4912>などのディフェンシブ系も相対的に選好されよう。決算が市場予想を上回ったウエルシアHD<3141>、イオンモール<8905>、イオンFS<8570>などは好感されそうだ。ほか、外資証券による買いでのカバレッジ開始が観測されたバンナムHD<7832>、任天堂<7974>、ネクソン<3659>、カプコン<9697>、スクエニHD<9684>、KADOKAWA<9468>も買い優勢となろう。
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