日経平均8日前引け＝反発、213円高の2万3636円

　8日前引けの日経平均株価は反発。前日比213.53円（0.91％）高の2万3636.35円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1402、値下がりは666、変わらずは104と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均プラス寄与度トップは東エレク <8035>で、日経平均を32.29円押し上げ。次いでアドテスト <6857>が20.81円、ＳＢＧ <9984>が15.93円、ファストリ <9983>が15.79円、エムスリー <2413>が13.78円と続いた。

　マイナス寄与度は3.46円の押し下げでイオン <8267>がトップ。以下、キッコマン <2801>が2.87円、コナミＨＤ <9766>が1.44円、ＫＤＤＩ <9433>が1.29円、ファナック <6954>が1.08円と並んだ。

　業種別では33業種中30業種が上昇し、下落は空運、小売、倉庫・運輸の3業種にとどまった。値上がり率1位は海運で、以下、鉄鋼、パルプ・紙、証券・商品、化学、保険と続いた。

株探ニュース