596円
明和産業のニュース
日経平均株価
始値 29501.22
高値 29705.04(14:46)
安値 29469.35(09:08)
大引け 29659.89(前日比 +531.78 、 +1.83% )
売買高 11億7683万株 (東証1部概算)
売買代金 3兆0419億円 (東証1部概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は大幅高で6連騰、新総裁への期待でリスクオン継続
2.米国株市場は高安まちまちも、東京市場では変化を買う相場に
3.東京の新型コロナ感染者数増加数がやや下火で市場心理も改善
4.大手中心に「海運」が8%超の上昇で業種別値上がり率断トツ
5.大引けはやや伸び悩んだものの、約4ヵ月半ぶり高値圏に浮上
■東京市場概況
前週末の米国市場では、NYダウは前日比74ドル安と反落した。米8月の雇用統計が市場予想を下回る結果となり、米景気回復への期待が後退したことで景気敏感株を中心に売りが優勢となった。
週明けの東京市場では、前週の地合いを引き継ぎ日経平均株価は大きく上値を追う形となった。朝方に大幅高で始まった後も徐々に水準を切り上げ、2万9700円近辺で着地した。
前週に一気にリスクオン相場に傾いた東京市場だったが、週が明けてもその流れは変わらなかった。前週末の米国株市場は主要株指数が高安まちまちの展開だったが、最近の日本株は米国株との連動性がみられない状況にある。日経平均は一時570円以上の上昇で2万9700円トビ台まで買われ、大引けはやや伸び悩んだものの4月19日以来約4ヵ月半ぶりの高値。にわかに3万円大台も意識される局面となった。菅首相が次期総裁選への不出馬を表明したことを受け、自民党新総裁が打ち出す政策への期待感が相場を押し上げている。東京都の新型コロナウイルスの感染拡大がやや下火となっていることもポジティブ視された。業種別では海運セクターが8%を超える上昇で群を抜いている。東証1部の7割の銘柄が値上がりし、売買代金は3兆円台に乗せた。
個別では、レーザーテック<6920>が売買代金トップで続伸、東京エレクトロン<8035>も上値を追った。売買代金2位の日本郵船<9101>が大幅高に買われたほか、商船三井<9104>も上昇し海運株人気が際立つ。トヨタ自動車<7203>が買いを集め、任天堂<7974>、ファーストリテイリング<9983>も水準を切り上げた。日立製作所<6501>、ダイキン工業<6367>も高い。東京機械製作所<6335>が乱高下し結局ストップ高で引けた。明和産業<8103>が値を飛ばし、gumi<3903>が値幅制限いっぱいに買われた。レノバ<9519>も物色人気。
半面、ベイカレント・コンサルティング<6532>が売りに押され、JR西日本<9021>も冴えない。関西電力<9503>、北陸電力<9505>など電力株の下げが目立つ。ビジネス・ブレークスルー<2464>、ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス<3657>が大幅安となったほか、日本通信<9424>も売られた。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983> 、東エレク <8035> 、KDDI <9433> 、SBG <9984> 、ダイキン <6367> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約192円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はエーザイ <4523> 、大塚HD <4578> 、千葉銀 <8331> 、セブン&アイ <3382> 、東レ <3402> 。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約4円。
東証33業種のうち上昇は29業種。上昇率の上位5業種は(1)海運業、(2)証券商品先物、(3)機械、(4)情報・通信業、(5)その他金融業。一方、下落はの4業種のみで下落率の上位から(1)鉱業、(2)電気・ガス業、(3)パルプ・紙、(4)水産・農林業。
■個別材料株
△ティーライフ <3172>
22年7月期も増収増益路線を継続へ。
△ニューラル <4056> [東証M]
AIカメラによる商業施設における子ども世代の属性解析技術を開発。
△野村マイクロ <6254>
半導体向け超純水装置好調で業績増額修正が有力。
△gumi <3903>
ダブルジャンプがLINEやバンナムグループなどと協業。
△キャリア <6198> [東証M]
21年9月期業績予想を上方修正。
△日電子 <6951>
マルチビーム描画装置の成長期待。
△松屋R&D <7317> [東証M]
9月末を基準日に1→2の株式分割を実施。
△サイバダイン <7779> [東証M]
英ハンプシャー州議会とHAL腰タイプの長期大型契約締結。
△総合商研 <7850> [JQ]
業務委託費や人件費削減で21年7月期業績は計画上振れ。
△日本取引所 <8697>
「取引時間延長を検討」との報道。
▼JINSHD <3046>
8月既存店売上高が3カ月連続前年下回る。
▼クロスプラス <3320> [東証2]
22年1月期営業72%減益に大幅下方修正。
東証1部の値上がり率上位10傑は(1)東京機 <6335> 、(2)明和産 <8103> 、(3)gumi <3903> 、(4)レノバ <9519> 、(5)ティーライフ <3172> 、(6)りたりこ <7366> 、(7)ERIHD <6083> 、(8)GMO-GS <3788> 、(9)郵船 <9101> 、(10)川崎汽 <9107> 。
値下がり率上位10傑は(1)ブレクスルー <2464> 、(2)ポールHD <3657> 、(3)日本通信 <9424> 、(4)中山鋼 <5408> 、(5)北陸電 <9505> 、(6)ザッパラス <3770> 、(7)ワタミ <7522> 、(8)BEENOS <3328> 、(9)Br.HD <1726> 、(10)TAC <4319> 。
【大引け】
日経平均は前日比531.78円(1.83%)高の2万9659.89円。TOPIXは前日比25.77(1.28%)高の2041.22。出来高は概算で11億7683万株。東証1部の値上がり銘柄数は1554、値下がり銘柄数は532となった。日経ジャスダック平均は4044.05円(25.15円高)。
[2021年9月6日]
株探ニュース
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