日経平均21日大引け＝3日続落、101円安の3万8262円

　21日の日経平均株価は前日比101.45円（-0.26％）安の3万8262.16円と3日続落し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は597、値下がりは990、変わらずは68と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均マイナス寄与度は35.43円の押し下げでアドテスト <6857>がトップ。以下、ＳＢＧ <9984>が33.77円、東エレク <8035>が12.99円、レーザーテク <6920>が9.99円、ダイキン <6367>が8.33円と並んだ。

　プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を24.98円押し上げ。次いでテルモ <4543>が6.66円、バンナムＨＤ <7832>が6.54円、中外薬 <4519>が4.80円、任天堂 <7974>が4.60円と続いた。

　業種別では33業種中14業種が値上がり。1位はその他製品で、以下、ゴム製品、パルプ・紙、海運が続いた。値下がり上位には鉱業、保険、石油・石炭が並んだ。

株探ニュース