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*08:56JST 前場に注目すべき3つのポイント~ハイテク主導での強い相場展開~
11日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■ハイテク主導での強い相場展開
■サイゼリヤ、3Q営業利益 182.0%増 100億円
■前場の注目材料:サイフューズ、3D細胞傷付けず凍結、岩谷産業と、新技術、再生医療向け
■ハイテク主導での強い相場展開
11日の日本株市場は、過熱感を警戒しつつもハイテク主導での強い相場展開が見込まれる。10日の米国市場は、NYダウが429ドル高、ナスダックは218ポイント高だった。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長による下院での証言でも、時期を明確化しなかったものの利下げの条件が整いつつあることを示唆したことが買い安心感につながった。ナスダックはエヌビディアなど半導体株が相場をけん引する形から、7日連続で過去最高値を更新。シカゴ日経225先物清算値は大阪比530円高の42470円。円相場は1ドル161円60銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする形から、買い先行で始まることになりそうだ。米国市場ではエヌビディアなど半導体株がけん引する形で上昇したことから、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>など、指数インパクトの大きい値がさハイテク株への支援材料になりそうだ。アームホールディングスは2%を超える上昇となったこともあり、ソフトバンクG<9984>の反応も注目される。また、アップルは今年後半に「iPhone 16」を少なくとも9000万台出荷することを目指していると、報じられている。前機種と比較して約10%増加を目標としているようであり、TDK<6762>、村田製<6981>などアップル関連への物色も強まりそうである。
日経平均株価は下期入り後の強い基調が継続しており、過熱感は警戒されやすいところではある。ただし、連日で海外ファンドとみられる資金流入が続いており、ETF決算に伴う分配金捻出のための売り需要を吸収する形だった。急ピッチの上昇で買い遅れているファンドの資金流入は強まりやすいなか、押し目待ち狙いの買い意欲は強いと考えられる。そのため、過熱感を警戒しつつも、売り仕掛け的なトレードは避けたいところだろう。
日経平均株価はボリンジャーバンドの+2σと+3σに沿ったトレンドを形成しているが、バンドが拡大傾向にあるなか、ピーク感は見極めづらいところである。+2σが位置する41530円辺りが支持線として意識されやすく、ターゲットとして意識される+3σは42550円辺りまで拡大している。買い先行で始まった後は強弱感が対立する可能性はありそうだが、後場はインデックス買いが断続的に入ってくる展開を想定しつつ、押し目を狙いたいところだろう。
■サイゼリヤ、3Q営業利益 182.0%増 100億円
サイゼリヤ<7581>が発表した2024年8月期第3四半期業績は、売上高が前年同期比23.6%増の1632.70億円、営業利益は同182%増の100.65億円だった。日本においては、店舗従業員充足率の向上や店舗組織の改善、メニュー施策やDX活用の効果などにより既存店の客数、客単価は増加傾向にある。アジアにおいては、新規出店を継続的に進め、店舗数が増加した。 2024年8月期業績は、売上高が前期比15.1%増の2110億円、営業利益は同81.4%増の131億円とした2月に修正した計画を据え置いている。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(41831.99、+251.82)
・NYダウは上昇(39721.36、+429.39)
・ナスダック総合指数は上昇(18647.45、+218.16)
・1ドル=161.60-70円
・シカゴ日経先物は上昇(42470、大阪比+530)
・SOX指数は上昇(5904.54、+139.34)
・米原油先物は上昇(82.10、+0.69)
・米長期金利は低下
・米国のインフレ沈静化期待
・東証による企業価値向上の要請
・サイフューズ<4892>3D細胞傷付けず凍結、岩谷産業と、新技術、再生医療向け
・KDDI<9433>東電と、来年度下期に蓄電池参入、栃木に大型設備
・パナソニックHD<6752>EWネットワークス、ビル設備管理・防犯拡大、27年度売上高1.2倍へ
・日本動物高度医療センター<6039>あいおいニッセイ・ナビタイムと犬の散歩アプリ開発
・白洋舍<9731>住商などと、当日仕上げの洗濯代行、LINEで集荷依頼
・ヤマハ発<7272>鋳造に水素ガス活用、森町工場で実証
・タクマ<6013>ゴミ処理施設受注、尼崎市から725億円
・オムロン<6645>iCAREに出資、健康データ活用強化
・カシオ<6952>皮膚科診断AI支援サービス、医療デジカメ活用
・NEC<6701>デジタル社員証導入、顔認証・サービス連携
・富士電機<6504>稟議業務電子化サービス、承認経路、容易に設計
・ソニーG<6758>ゲーム「パルワールド」ライセンス事業で新会社
・三菱電機<6503>防衛装備品で米ノースロップグラマンと協業、日米に提供
・ニコン<7731>ニコンソリューション、不妊治療向け顕微鏡、授精操作工程数75%減
・大同特殊鋼<5471>社長・清水哲也氏、高合金増強に300億円投資
・鹿島<1812>山岳トンネル工事の「ずり出し」自動化
・東亜建設<1885>港湾工事向け新工法、プレキャスト施工を省人化
・東ソー<4042>機能性ウレタン製品を来月値上げ
・旭化成<3407>技術を収益化、全社横断、無形資産生かす
・三菱ケミカルG<4188>海洋で分解するストロー、バイオプラを中備化工に供給
・野村不動産HD<3231>生物多様性方針を策定、自然再生促進
・日本製鉄<5401>ノルウェー社と油井管供給契約を更新
・ENEOS HD<5020>グループのJX金属、中国精密加工会社を売却
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:50 5月コア機械受注(前月比予想:+0.8%、4月:-2.9%)
<海外>
・特になし <ST>
■ハイテク主導での強い相場展開
■サイゼリヤ、3Q営業利益 182.0%増 100億円
■前場の注目材料:サイフューズ、3D細胞傷付けず凍結、岩谷産業と、新技術、再生医療向け
■ハイテク主導での強い相場展開
11日の日本株市場は、過熱感を警戒しつつもハイテク主導での強い相場展開が見込まれる。10日の米国市場は、NYダウが429ドル高、ナスダックは218ポイント高だった。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長による下院での証言でも、時期を明確化しなかったものの利下げの条件が整いつつあることを示唆したことが買い安心感につながった。ナスダックはエヌビディアなど半導体株が相場をけん引する形から、7日連続で過去最高値を更新。シカゴ日経225先物清算値は大阪比530円高の42470円。円相場は1ドル161円60銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする形から、買い先行で始まることになりそうだ。米国市場ではエヌビディアなど半導体株がけん引する形で上昇したことから、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>など、指数インパクトの大きい値がさハイテク株への支援材料になりそうだ。アームホールディングスは2%を超える上昇となったこともあり、ソフトバンクG<9984>の反応も注目される。また、アップルは今年後半に「iPhone 16」を少なくとも9000万台出荷することを目指していると、報じられている。前機種と比較して約10%増加を目標としているようであり、TDK<6762>、村田製<6981>などアップル関連への物色も強まりそうである。
日経平均株価は下期入り後の強い基調が継続しており、過熱感は警戒されやすいところではある。ただし、連日で海外ファンドとみられる資金流入が続いており、ETF決算に伴う分配金捻出のための売り需要を吸収する形だった。急ピッチの上昇で買い遅れているファンドの資金流入は強まりやすいなか、押し目待ち狙いの買い意欲は強いと考えられる。そのため、過熱感を警戒しつつも、売り仕掛け的なトレードは避けたいところだろう。
日経平均株価はボリンジャーバンドの+2σと+3σに沿ったトレンドを形成しているが、バンドが拡大傾向にあるなか、ピーク感は見極めづらいところである。+2σが位置する41530円辺りが支持線として意識されやすく、ターゲットとして意識される+3σは42550円辺りまで拡大している。買い先行で始まった後は強弱感が対立する可能性はありそうだが、後場はインデックス買いが断続的に入ってくる展開を想定しつつ、押し目を狙いたいところだろう。
■サイゼリヤ、3Q営業利益 182.0%増 100億円
サイゼリヤ<7581>が発表した2024年8月期第3四半期業績は、売上高が前年同期比23.6%増の1632.70億円、営業利益は同182%増の100.65億円だった。日本においては、店舗従業員充足率の向上や店舗組織の改善、メニュー施策やDX活用の効果などにより既存店の客数、客単価は増加傾向にある。アジアにおいては、新規出店を継続的に進め、店舗数が増加した。 2024年8月期業績は、売上高が前期比15.1%増の2110億円、営業利益は同81.4%増の131億円とした2月に修正した計画を据え置いている。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(41831.99、+251.82)
・NYダウは上昇(39721.36、+429.39)
・ナスダック総合指数は上昇(18647.45、+218.16)
・1ドル=161.60-70円
・シカゴ日経先物は上昇(42470、大阪比+530)
・SOX指数は上昇(5904.54、+139.34)
・米原油先物は上昇(82.10、+0.69)
・米長期金利は低下
・米国のインフレ沈静化期待
・東証による企業価値向上の要請
・サイフューズ<4892>3D細胞傷付けず凍結、岩谷産業と、新技術、再生医療向け
・KDDI<9433>東電と、来年度下期に蓄電池参入、栃木に大型設備
・パナソニックHD<6752>EWネットワークス、ビル設備管理・防犯拡大、27年度売上高1.2倍へ
・日本動物高度医療センター<6039>あいおいニッセイ・ナビタイムと犬の散歩アプリ開発
・白洋舍<9731>住商などと、当日仕上げの洗濯代行、LINEで集荷依頼
・ヤマハ発<7272>鋳造に水素ガス活用、森町工場で実証
・タクマ<6013>ゴミ処理施設受注、尼崎市から725億円
・オムロン<6645>iCAREに出資、健康データ活用強化
・カシオ<6952>皮膚科診断AI支援サービス、医療デジカメ活用
・NEC<6701>デジタル社員証導入、顔認証・サービス連携
・富士電機<6504>稟議業務電子化サービス、承認経路、容易に設計
・ソニーG<6758>ゲーム「パルワールド」ライセンス事業で新会社
・三菱電機<6503>防衛装備品で米ノースロップグラマンと協業、日米に提供
・ニコン<7731>ニコンソリューション、不妊治療向け顕微鏡、授精操作工程数75%減
・大同特殊鋼<5471>社長・清水哲也氏、高合金増強に300億円投資
・鹿島<1812>山岳トンネル工事の「ずり出し」自動化
・東亜建設<1885>港湾工事向け新工法、プレキャスト施工を省人化
・東ソー<4042>機能性ウレタン製品を来月値上げ
・旭化成<3407>技術を収益化、全社横断、無形資産生かす
・三菱ケミカルG<4188>海洋で分解するストロー、バイオプラを中備化工に供給
・野村不動産HD<3231>生物多様性方針を策定、自然再生促進
・日本製鉄<5401>ノルウェー社と油井管供給契約を更新
・ENEOS HD<5020>グループのJX金属、中国精密加工会社を売却
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:50 5月コア機械受注(前月比予想:+0.8%、4月:-2.9%)
<海外>
・特になし <ST>
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