日経平均29日前引け＝3日ぶり反発、41円高の3万3450円

　29日前引けの日経平均株価は3日ぶり反発。前日比41.93円（0.13％）高の3万3450.32円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は614、値下がりは997、変わらずは48と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を21.98円押し上げ。次いでレーザーテク <6920>が19.58円、東エレク <8035>が16.48円、リクルート <6098>が13.99円、京セラ <6971>が10.99円と続いた。

　マイナス寄与度は13.85円の押し下げでアドテスト <6857>がトップ。以下、テルモ <4543>が4.26円、ホンダ <7267>が4.2円、セブン＆アイ <3382>が4.1円、信越化 <4063>が3.83円と並んだ。

　業種別では33業種中8業種が値上がり。1位はサービスで、以下、輸送用機器、精密機器、電気機器が続いた。値下がり上位には銀行、海運、鉄鋼が並んだ。

株探ニュース