5,584円
川崎重工業のニュース
日経平均は大幅続伸、内田日銀副総裁の発言で利上げ警戒が後退
*15:35JST 日経平均は大幅続伸、内田日銀副総裁の発言で利上げ警戒が後退
6日の米国株式市場は反発。ダウ平均は294.39ドル高(+0.76%)の38997.66ドル、ナスダックは166.78ポイント高(+1.03%)の16366.86、S&P500は53.70ポイント高
(+1.04%)の5240.03で取引を終了した。昨日の下落が行き過ぎとの見方に値ごろ感から買われ、寄り付き後、上昇。深刻な景気後退入りへの不安が緩和し投資家心理が改善したほか、キャタピラーなど一部主要企業の好決算を受け、相場は終日、買戻しが先行した。ハイテクも買われ上げ幅を拡大。終盤にかけて失速もプラス圏で終了した。
米国株は落ち着きを取り戻しつつある一方、ボラタイルな東京市場は売り優勢で取引を開始した。日経平均は寄付き後、33739.46円まで下げ幅を拡大したが、現物市場では銀行株などが買い戻されて、TOPIXは切り返す展開に。10時過ぎ、内田眞一日銀副総裁が、函館で行われている金融経済懇談会にて「金融資本市場が不安定な状況で利上げすることはない」「当面、現在の水準で金融緩和をしっかりと続ける必要がある」と述べたことで、為替が一時1ドル147円台と3円ほど円安ドル高が進行。
円安に振れたタイミングで、日経平均は一気に切り返し、一時上げ幅は1000円超まで拡大した。足元の乱高下が嫌気されて上値は重くなったが、米国株先物の堅調推移も下支えとなった。
大引けの日経平均は前日比414.16円高(+1.19%)の35089.62円となった。東証プライム市場の売買高は32億9536万株。売買代金は7兆3744億円。業種別では、銀行業、卸売業、証券・商品先物取引業、保険業、機械などが上昇した一方、ゴム製品、鉱業、海運業、石油・石炭製品、金属製品などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は66.3%、対して値下がり銘柄は31.9%となっている。
日経平均採用銘柄では、ディスコ<6146>が大幅高となったほか、ソシオネクスト<6526>など半導体株の一角が上昇。また、ニチレイ<2871>が決算を材料に買われたほか、三井住友FG<8316>、りそなHD<8308>、三菱UFJフィナンシャルG<8306>、みずほFG<8411>、ふくおかFG<8354>など銀行株が総じて上昇。このほか、キヤノン<7751>、日本製鋼所<5631>、IHI<7013>、川崎重工<7012>が買われた。後場、事業の構造改革を発表した住友化学<4005>が一段高となった。
一方、第1四半期営業利益が市場コンセンサスを下回ったことでダイキン<6367>、リコー<7752>が大幅安となったほか、三井化学<4183>は、第1四半期業績好調もプラントトラブルの影響懸念などが意識されて売られた。このほか、古河電工<5801>、AGC
<5201>、味の素<2802>、鹿島建設<1812>が下落した。
<FA>
(+1.04%)の5240.03で取引を終了した。昨日の下落が行き過ぎとの見方に値ごろ感から買われ、寄り付き後、上昇。深刻な景気後退入りへの不安が緩和し投資家心理が改善したほか、キャタピラーなど一部主要企業の好決算を受け、相場は終日、買戻しが先行した。ハイテクも買われ上げ幅を拡大。終盤にかけて失速もプラス圏で終了した。
米国株は落ち着きを取り戻しつつある一方、ボラタイルな東京市場は売り優勢で取引を開始した。日経平均は寄付き後、33739.46円まで下げ幅を拡大したが、現物市場では銀行株などが買い戻されて、TOPIXは切り返す展開に。10時過ぎ、内田眞一日銀副総裁が、函館で行われている金融経済懇談会にて「金融資本市場が不安定な状況で利上げすることはない」「当面、現在の水準で金融緩和をしっかりと続ける必要がある」と述べたことで、為替が一時1ドル147円台と3円ほど円安ドル高が進行。
円安に振れたタイミングで、日経平均は一気に切り返し、一時上げ幅は1000円超まで拡大した。足元の乱高下が嫌気されて上値は重くなったが、米国株先物の堅調推移も下支えとなった。
大引けの日経平均は前日比414.16円高(+1.19%)の35089.62円となった。東証プライム市場の売買高は32億9536万株。売買代金は7兆3744億円。業種別では、銀行業、卸売業、証券・商品先物取引業、保険業、機械などが上昇した一方、ゴム製品、鉱業、海運業、石油・石炭製品、金属製品などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は66.3%、対して値下がり銘柄は31.9%となっている。
日経平均採用銘柄では、ディスコ<6146>が大幅高となったほか、ソシオネクスト<6526>など半導体株の一角が上昇。また、ニチレイ<2871>が決算を材料に買われたほか、三井住友FG<8316>、りそなHD<8308>、三菱UFJフィナンシャルG<8306>、みずほFG<8411>、ふくおかFG<8354>など銀行株が総じて上昇。このほか、キヤノン<7751>、日本製鋼所<5631>、IHI<7013>、川崎重工<7012>が買われた。後場、事業の構造改革を発表した住友化学<4005>が一段高となった。
一方、第1四半期営業利益が市場コンセンサスを下回ったことでダイキン<6367>、リコー<7752>が大幅安となったほか、三井化学<4183>は、第1四半期業績好調もプラントトラブルの影響懸念などが意識されて売られた。このほか、古河電工<5801>、AGC
<5201>、味の素<2802>、鹿島建設<1812>が下落した。
<FA>
この銘柄の最新ニュース
川重のニュース一覧- 前場に注目すべき3つのポイント~半導体株には買い戻しが入りやすい~ 今日 08:46
- 信用残ランキング【買い残増加】 セブン&アイ、NTT、三菱重 2024/12/01
- 週間ランキング【値下がり率】 (11月29日) 2024/11/30
- 週間ランキング【業種別 騰落率】 (11月29日) 2024/11/30
- [PTS]ナイトタイムセッション17時30分時点 上昇89銘柄・下落69銘柄(東証終値比) 2024/11/29
「#日銀」「#日経平均株価の見通し材料」 の最新ニュース
マーケットニュース
- 「ホテル」が28位にランク、インバウンド好調で宿泊需要拡大期待強まる<注目テーマ> (12/02)
- 東京株式(前引け)=小幅反発、朝安後はドル・円相場を横目に戻り足 (12/02)
- 後場に注目すべき3つのポイント~売り買い交錯でもみ合う展開 (12/02)
- <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」4位にACCESS (12/02)
おすすめ条件でスクリーニングされた銘柄を見る
川崎重工業の取引履歴を振り返りませんか?
川崎重工業の株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。