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双信電機のニュース
日経平均株価
始値 21744.64
高値 21744.64(09:00)
安値 21490.56(14:59)
大引け 21505.31(前日比 -3.72 、 -0.02% )
売買高 13億4353万株 (東証1部概算)
売買代金 2兆3336億円 (東証1部概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は朝高後次第に値を消す展開、引け際一段安で3日ぶり小反落
2.米中の経済指標が改善色示し円安も追い風ながら、利益確定売り表面化
3.日経平均は朝方230円強の上昇で始まるも結果的に「寄り天」となる
4.半導体関連やFA関連など主力が買われる一方、中小型株が利食われる
5.金融機関の益出し売りが後場軟化の背景、値下がり銘柄数は1200弱
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは329ドル高と大幅に3日続伸した。中国経済の回復期待に加え、米3月のISM製造業景気指数が市場予想を上回ったことなどが好感され買いが優勢となった。
東京市場では、前日の米国株市場でNYダウが大幅高に買われ、為替も円安に振れたことで日経平均株価は大きく買いが先行したが、その後は次第に値を消す展開となり、大引けは小幅ながらマイナス圏で着地した。
2日の東京市場は、朝方はリスクオンの流れが継続し日経平均は230円あまり上昇して始まったが、その直後から利食い売りが顕在化して、寄り付きに本日の高値を形成する“寄り天”となった。米国や中国の経済指標が改善色を示したことで景気減速懸念が後退、外国為替市場ではドルが買われ1ドル=111円台前半に円安が進むなど、外部環境は追い風が意識された。新年度入りで国内外機関投資家の買いが入り、全体指数を押し上げたが、その後は買いが続かなかった。後場に入ると一部金融機関による益出しとみられる売りが上値を一段と重くした。半導体関連や機械セクターの主力大型株が買われる一方、これまで上値指向にあった中小型株に利益確定の動きが相次いだ。日経平均は引け際一段安でわずかながら前日終値を下回る水準で着地した。
個別では、ソニー<6758>が冴えず、ZOZO<3092>、楽天<4755>などの下げが目立つ。ファーストリテイリング<9983>も安い。資生堂<4911>も下落した。NTT<9432>、三井不動産<8801>なども値を下げた。アクセル<6730>が急反落し値下がり率トップ。新日本科学<2395>、ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>も大きく売り込まれた。TOKYO BASE<3415>、しまむら<8227>が値を下げ、ワイヤレスゲート<9419>も下値を探った。
半面、ディスコ<6146>が値を飛ばし、東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>、SUMCO<3436>など半導体関連株の上昇が目立つ。ファナック<6954>、安川電機<6506>などFA関連株にも買いが流入した。トヨタ自動車<7203>も堅調。クボテック<7709>が値上がり率トップに買われ、双信電機<6938>も活況高。マネックスグループ<8698>が物色人気となり、日本電波工業<6779>も高い。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はファナック <6954> 、東エレク <8035> 、アドテスト <6857> 、信越化 <4063> 、京セラ <6971> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約73円。
一方、マイナス寄与の上位5銘柄はファストリ <9983> 、資生堂 <4911> 、KDDI <9433> 、SBG <9984> 、リクルート <6098> 。押し下げ効果は約57円。
東証33業種のうち上昇は17業種。上昇率の上位5業種は(1)鉱業、(2)非鉄金属、(3)機械、(4)銀行業、(5)証券商品先物。一方、下落率の上位5業種は(1)不動産業、(2)陸運業、(3)小売業、(4)電気・ガス業、(5)水産・農林業。
■個別材料株
△日東紡 <3110>
子会社がフロンティア研究所全株式を取得。
△アエリア <3758> [JQ]
美少女声優育成ゲーム「CUE!」を今秋リリースへ。
△リミックス <3825> [東証2]
ビットコイン価格急騰受け思惑買い集中。
△シンクロ <3963>
就職・転職支援を手掛けるシンクロ・キャリアを設立。
△レイ <4317> [JQ]
前期経常を7期ぶり最高益に47%上方修正、配当も2円増額。
△メディシノバ <4875> [JQ]
MN-166の進行型多発性硬化症フェーズ2b臨床治験の解析結果を発表。
△オーケストラ <6533>
総合人材管理クラウドサービス開発のワン・オー・ワンを孫会社化。
△識学 <7049> [東証M]
TIGALAのM&A法人コンサル事業の譲受を基本合意。
△トップカルチ <7640>
3月売上高が4ヵ月連続プラス。
△T&D <8795>
ペット&ファミリー少額短期保険が損害保険業の免許を取得。
▼メディカルN <3645> [東証M]
6-2月期(3Q累計)経常が37%減益で着地。
▼インスペック <6656> [東証2]
3月受注高が70%減。
東証1部の値上がり率上位10傑は(1)クボテック <7709> 、(2)双信電機 <6938> 、(3)WSCOPE <6619> 、(4)マネックスG <8698> 、(5)トップカルチ <7640> 、(6)リブセンス <6054> 、(7)安永 <7271> 、(8)太陽工機 <6164> [JQ]、(9)オーケストラ <6533> 、(10)日電波 <6779> 。
値下がり率上位10傑は(1)アクセル <6730> 、(2)ランド <8918> 、(3)新日本科学 <2395> 、(4)ハニーズHD <2792> 、(5)ガンホー <3765> 、(6)あさひ <3333> 、(7)ストライク <6196> 、(8)アイビーシー <3920> 、(9)ラクトJ <3139> 、(10)T-BASE <3415> 。
【大引け】
日経平均は前日比3.72円(0.02%)安の2万1505.31円。TOPIXは前日比4.12(0.25%)安の1611.69。出来高は概算で13億4353万株。東証1部の値上がり銘柄数は886、値下がり銘柄数は1181となった。日経ジャスダック平均は3423.66円(20.30円安)。
[2019年4月2日]
株探ニュース
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