日経平均27日前引け＝4日ぶり反落、52円安の2万7379円

　27日前引けの日経平均株価は4日ぶり反落。前日比52.44円（-0.19％）安の2万7379.40円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は474、値下がりは1285、変わらずは77と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均マイナス寄与度は11.15円の押し下げでキヤノン <7751>がトップ。以下、ＫＤＤＩ <9433>が9.66円、日東電 <6988>が9.59円、エプソン <6724>が6.92円、アサヒ <2502>が6.27円と並んだ。

　プラス寄与度トップはＳＢＧ <9984>で、日経平均を24.24円押し上げ。次いでファストリ <9983>が15.75円、東エレク <8035>が15.41円、アドテスト <6857>が9.59円、ダイキン <6367>が7.36円と続いた。

　業種別では33業種中5業種が値上がり。1位は鉱業で、以下、電気・ガス、石油・石炭、陸運が続いた。値下がり上位には銀行、繊維、海運が並んだ。

株探ニュース