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ミネベアミツミのニュース
*12:44JST 後場に注目すべき3つのポイント~金融株上昇でじり高の展開に
15日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
・日経平均は4日続伸、金融株上昇でじり高の展開に
・ドル・円は堅調、日本株高継続で
・値上り寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位は東エレク<8035>
■日経平均は4日続伸、金融株上昇でじり高の展開に
日経平均は4日続伸。前日比366.32円高(+1.01%)の36808.75円(出来高概算8億8000万株)で前場の取引を終えている。
14日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は242.75ドル高(+0.61%)の40008.39ドル、ナスダックは4.99ポイント高(+0.03%)の17192.60、S&P500は20.78ポイント高(+0.38%)の5455.21で取引を終了した。7月消費者物価指数(CPI)でインフレ鈍化継続があらたに確認され、利下げ期待を受けた買いが続き、寄り付き後、上昇。同時に想定通りの結果で、積極的な利下げを期待した買いが後退し、ナスダックはその後、下落に転じた。景気への悲観的見方が後退しダウは続伸し終盤にかけて、上げ幅を拡大。ナスダックはかろうじてプラス圏を回復し終了。
朝方に発表された実質GDPが年率3.1%増と2四半期ぶりのプラス成長となったことが材料視されて、東京市場は買い優勢で取引を開始した。為替も1ドル147円台半ばと落ち着いていることから、日経平均は36800円台まで上昇。前場のプライム市場の売買代金は2.2兆円と先週比では減少しているが、メガバンクなど金融株が買われTOPIX優勢の地合いとなった。
日経平均採用銘柄では、決算発表を受けて電通グループ<4324>が買われたほか、川崎重工<7012>、三菱重工<7011>、三菱電機<6503>など防衛・宇宙関連銘柄の一角が上昇。みずほFG<8411>、三井住友FG<8316>、野村ホールディングス<8604>、三菱UFJFG<8306>など金融株も総じて買われた。このほか、古河電工<5801>、ディスコ<6146>、レーザーテック<6920>、三井化学<4183>が上昇した。
一方、ZOZO<3092>、イオン<8267>、ニトリホールディングス<9843>など内需株がやや弱いほか、キーエンス<6861>、村田製作所<6981>、ミネベアミツミ<6479>がさえない。このほか、ソニーグループ<6758>、資生堂<4911>、清水建設<1803>が下落した。
業種別では、石油・石炭製品、銀行業、証券・商品先物取引業、非鉄金属、輸送用機器などが上昇した一方、サービス業、陸運業の2セクターのみ下落した。
足元、メガバンクなど急落した金融株の戻りが目立っている。長期金利の指標となる10年物国債利回りは0.81%台と目立った動きは見られないことから、金利動向に着目した買いとは違う買いが金融株に入っている様子。市場からは「急落で日本株の割合が低下したGPIFなど年金がバリュー株を中心に買いを入れている」との声も聞かれる。日経平均VIが26ポイント台まで低下したこともあり、東京株式市場は平穏を取り戻しつつある。後場の東京市場は引き続きTOPIX優勢のしっかりとした地合いを想定する。
■ドル・円は堅調、日本株高継続で
15日午前の東京市場でドル・円は堅調地合いとなり、147円14銭から147円61銭まで値を上げた。安寄りした日経平均株価は上昇に転じると徐々に上げ幅を拡大し、リスク選好の円売りが主要通貨を押し上げた。米金利も小高く、ややドル買いに振れた。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円14銭から147円61銭、ユーロ・円は162円05銭から162円45銭、ユーロ・ドルは1.1003ドルから1.1015ドル。
■後場のチェック銘柄
・エスポアス<3260>、ワイエスフード<3358>など、11銘柄がストップ高
※一時ストップ高(気配値)を含みます
・値上り寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位は東エレク<8035>
■経済指標・要人発言
【経済指標】
・日・4-6月期GDP1次速報:前期比年率+3.1%(予想:+2.3%、1-3月期:-2.3%←-1.8%)
・豪・7月雇用者数増減:+5.82万人(予想:+2.00万人、6月:+5.23万人←+5.02万人)
・中・7月鉱工業生産:前年比+5.1%(予想:+5.2%、6月:+5.3%)
・中・7月小売売上高:前年比+2.7%(予想:+2.6%、6月:+2.0%)
【要人発言】
・バイデン米大統領
「岸田氏の勇気あるリーダーシップはこれから何十年もの間、両国の記憶に残るだろう」
<国内>
・13:30 6月鉱工業生産改定値(速報値:前月比-3.6%)
<海外>
・15:00 英・4-6月期GDP速報値(前年比予想:+0.9%、1-3月期:+0.3%)
・15:00 英・6月鉱工業生産(前月比予想:+0.1%、5月:+0.2%)
・15:00 英・6月貿易収支(予想:-159億ポンド、5月:-179.17億ポンド)
<CS>
・日経平均は4日続伸、金融株上昇でじり高の展開に
・ドル・円は堅調、日本株高継続で
・値上り寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位は東エレク<8035>
■日経平均は4日続伸、金融株上昇でじり高の展開に
日経平均は4日続伸。前日比366.32円高(+1.01%)の36808.75円(出来高概算8億8000万株)で前場の取引を終えている。
14日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は242.75ドル高(+0.61%)の40008.39ドル、ナスダックは4.99ポイント高(+0.03%)の17192.60、S&P500は20.78ポイント高(+0.38%)の5455.21で取引を終了した。7月消費者物価指数(CPI)でインフレ鈍化継続があらたに確認され、利下げ期待を受けた買いが続き、寄り付き後、上昇。同時に想定通りの結果で、積極的な利下げを期待した買いが後退し、ナスダックはその後、下落に転じた。景気への悲観的見方が後退しダウは続伸し終盤にかけて、上げ幅を拡大。ナスダックはかろうじてプラス圏を回復し終了。
朝方に発表された実質GDPが年率3.1%増と2四半期ぶりのプラス成長となったことが材料視されて、東京市場は買い優勢で取引を開始した。為替も1ドル147円台半ばと落ち着いていることから、日経平均は36800円台まで上昇。前場のプライム市場の売買代金は2.2兆円と先週比では減少しているが、メガバンクなど金融株が買われTOPIX優勢の地合いとなった。
日経平均採用銘柄では、決算発表を受けて電通グループ<4324>が買われたほか、川崎重工<7012>、三菱重工<7011>、三菱電機<6503>など防衛・宇宙関連銘柄の一角が上昇。みずほFG<8411>、三井住友FG<8316>、野村ホールディングス<8604>、三菱UFJFG<8306>など金融株も総じて買われた。このほか、古河電工<5801>、ディスコ<6146>、レーザーテック<6920>、三井化学<4183>が上昇した。
一方、ZOZO<3092>、イオン<8267>、ニトリホールディングス<9843>など内需株がやや弱いほか、キーエンス<6861>、村田製作所<6981>、ミネベアミツミ<6479>がさえない。このほか、ソニーグループ<6758>、資生堂<4911>、清水建設<1803>が下落した。
業種別では、石油・石炭製品、銀行業、証券・商品先物取引業、非鉄金属、輸送用機器などが上昇した一方、サービス業、陸運業の2セクターのみ下落した。
足元、メガバンクなど急落した金融株の戻りが目立っている。長期金利の指標となる10年物国債利回りは0.81%台と目立った動きは見られないことから、金利動向に着目した買いとは違う買いが金融株に入っている様子。市場からは「急落で日本株の割合が低下したGPIFなど年金がバリュー株を中心に買いを入れている」との声も聞かれる。日経平均VIが26ポイント台まで低下したこともあり、東京株式市場は平穏を取り戻しつつある。後場の東京市場は引き続きTOPIX優勢のしっかりとした地合いを想定する。
■ドル・円は堅調、日本株高継続で
15日午前の東京市場でドル・円は堅調地合いとなり、147円14銭から147円61銭まで値を上げた。安寄りした日経平均株価は上昇に転じると徐々に上げ幅を拡大し、リスク選好の円売りが主要通貨を押し上げた。米金利も小高く、ややドル買いに振れた。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円14銭から147円61銭、ユーロ・円は162円05銭から162円45銭、ユーロ・ドルは1.1003ドルから1.1015ドル。
■後場のチェック銘柄
・エスポアス<3260>、ワイエスフード<3358>など、11銘柄がストップ高
※一時ストップ高(気配値)を含みます
・値上り寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位は東エレク<8035>
■経済指標・要人発言
【経済指標】
・日・4-6月期GDP1次速報:前期比年率+3.1%(予想:+2.3%、1-3月期:-2.3%←-1.8%)
・豪・7月雇用者数増減:+5.82万人(予想:+2.00万人、6月:+5.23万人←+5.02万人)
・中・7月鉱工業生産:前年比+5.1%(予想:+5.2%、6月:+5.3%)
・中・7月小売売上高:前年比+2.7%(予想:+2.6%、6月:+2.0%)
【要人発言】
・バイデン米大統領
「岸田氏の勇気あるリーダーシップはこれから何十年もの間、両国の記憶に残るだろう」
<国内>
・13:30 6月鉱工業生産改定値(速報値:前月比-3.6%)
<海外>
・15:00 英・4-6月期GDP速報値(前年比予想:+0.9%、1-3月期:+0.3%)
・15:00 英・6月鉱工業生産(前月比予想:+0.1%、5月:+0.2%)
・15:00 英・6月貿易収支(予想:-159億ポンド、5月:-179.17億ポンド)
<CS>
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