801円
日本精工のニュース
*08:29JST 前場に注目すべき3つのポイント~決算を手掛かりとした個別対応~
14日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■決算を手掛かりとした個別対応
■ソフトバンクG、24/3経常損益 黒字転換 578億円
■前場の注目材料:王子HD、SAF向け木材由来エタノール生産、来年度に試験販売
■決算を手掛かりとした個別対応
14日の日本株市場は、引き続き膠着感の強い相場展開になりそうだ。13日の米国市場は、NYダウが81ドル安、ナスダックは47ポイント高だった。4月のNY連銀が発表したインフレ期待の上昇を受け、利下げ期待が後退し利益確定の売りが優勢となった。米消費者物価指数(CPI)の発表を警戒した持ち高調整の動きも重荷となり、NYダウは9日ぶりに反落。ハイテクはアップルや決算を控えているエヌビディアの上昇が下支えとなった。シカゴ日経225先物は大阪比65円高の38185円。円相場は1ドル156円20銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする形から、やや買い先行で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時38010円まで売られた後は、日中終値を上回っての推移となった。小幅な値動きではあるものの、38000円辺りでの底堅さが意識された。昨日の日経平均株価は一時37969円まで下落する場面も見られたが、その後は38000円を上回っての推移だった。米インフレ指標の発表を控えて様子見ムードの強い相場展開になりそうだが、売り方にとっても仕掛けづらくなりそうだ。
ただし、日経平均株価は25日線に上値を抑えられるなか、25日、75日線との乖離は24円程度に縮小してきており、デッドクロスが意識されてきた。トレンドが悪化傾向をみせてくるなか、先物主導での短期的な売り仕掛けの動きに振らされやすい需給状況であろう。また、イスラエルはガザ北部で地上戦が再開したと報じられていることから、地政学リスクへの警戒が強まる可能性がある。
物色としては決算を手掛かりとした個別対応に向かいやすいほか、ナスダック指数の反発を手掛かりに、足元で低迷が続いている半導体株などには、売り方の買い戻す動きがみられる可能性がありそうだ。東エレク<8035>は4日続落で2000円超下げていることもあり、同社が反発をみせてくるようだと、他の半導体株への物色が期待される。
なお、決算を手掛かりとした物色としては、昨夕発表したサントリーBF<2587>、スズキ<7269>、大日印<7912>、TOPPAN<7911>、古河電工<5801>、日本酸素HD<4091>、大林組<1802>、UBE<4208>、アコム<8572>、シチズン<7762>、カバー<5253>、ユーグレナ<2931>の動向が注目されよう。
■ソフトバンクG、24/3経常損益 黒字転換 578億円
ソフトバンクGが発表した2024年3月期業績は、売上高が前期比2.8%増の6兆7565億円、経常損益は578億100万円の黒字(前期は4691億2700万円の赤字)だった。世界的な株高で投資先の企業価値が向上した。円安の進行で米ドル建て債務の円換算額が増加し、為替差損7031億円を計上。ソフトバンク・ビジョン・ファンド(SVF)事業の投資損益は7243億円の黒字だった。
■前場の注目材料
・ナスダック総合指数は上昇(16388.24、+47.37)
・1ドル=156.20-30円
・シカゴ日経先物は上昇(38185、大阪比+65)
・SOX指数は上昇(4823.09、+15.06)
・米原油先物は上昇(79.12、+0.86)
・米長期金利は低下
・米国のインフレ沈静化期待
・東証による企業価値向上の要請
*王子HD<3861>SAF向け木材由来エタノール生産、来年度に試験販売
*日清紡HD<3105>マイクロデバイス、アナログ半導体を増産、設備増強に80億円
*しまむら<8227>来月「衣類再生」実証開始、店舗で回収、海外で繊維に
*シンフォニア<6507>張力制御を最適化提案、ロール・ツーロール実証、顧客使用環境想定
*あおぞら銀行<8304>大和証と資本業務提携、519億円出資
*SUBARU<7270>トヨタと26年末までにEV4車種開発・投入
*豊和工業<6203>路面清掃車の情報可視化、運用支援システム
*TOWA<6315>韓国に新工場、半導体装置の中核拠点、10月稼働
*オークマ<6103>岐阜・可児工場内に新物流拠点、ロボで効率化
*日立造船<7004>バイオガス関連事業に300億円投資
*デンヨー<6517>新中計、脱炭素製品の売上高倍増、26年度30億円へ
*日本精工<6471>ロッキングクラッチ開発、アクチュエーター小型化に寄与
*洋エンジ<6330>日本精線などと、アンモニアで水素製造、小型装置の実用化へ
*KDDI<9433>全国1000カ所にドローン、米社に出資
*ミナトHD<6862>韓国製半導体を販売、メモリー中心に
*ゼンリン<9474>建設ソフト新興買収
*帝人<3401>新中計、事業益500億円、成長投資1000億円超
*旭化成<3407>水素製造用水電解システム検証、川崎で試験設備開所式
*クラレ<3405>耐熱性ポリアミド樹脂、車載コネクター向け
*太平洋セメント<5233>来年4月からセメント値上げ
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:50 4月国内企業物価指数(前年比予想:+0.8%、3月:+0.8%)
<海外>
・特になし <ST>
■決算を手掛かりとした個別対応
■ソフトバンクG、24/3経常損益 黒字転換 578億円
■前場の注目材料:王子HD、SAF向け木材由来エタノール生産、来年度に試験販売
■決算を手掛かりとした個別対応
14日の日本株市場は、引き続き膠着感の強い相場展開になりそうだ。13日の米国市場は、NYダウが81ドル安、ナスダックは47ポイント高だった。4月のNY連銀が発表したインフレ期待の上昇を受け、利下げ期待が後退し利益確定の売りが優勢となった。米消費者物価指数(CPI)の発表を警戒した持ち高調整の動きも重荷となり、NYダウは9日ぶりに反落。ハイテクはアップルや決算を控えているエヌビディアの上昇が下支えとなった。シカゴ日経225先物は大阪比65円高の38185円。円相場は1ドル156円20銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする形から、やや買い先行で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時38010円まで売られた後は、日中終値を上回っての推移となった。小幅な値動きではあるものの、38000円辺りでの底堅さが意識された。昨日の日経平均株価は一時37969円まで下落する場面も見られたが、その後は38000円を上回っての推移だった。米インフレ指標の発表を控えて様子見ムードの強い相場展開になりそうだが、売り方にとっても仕掛けづらくなりそうだ。
ただし、日経平均株価は25日線に上値を抑えられるなか、25日、75日線との乖離は24円程度に縮小してきており、デッドクロスが意識されてきた。トレンドが悪化傾向をみせてくるなか、先物主導での短期的な売り仕掛けの動きに振らされやすい需給状況であろう。また、イスラエルはガザ北部で地上戦が再開したと報じられていることから、地政学リスクへの警戒が強まる可能性がある。
物色としては決算を手掛かりとした個別対応に向かいやすいほか、ナスダック指数の反発を手掛かりに、足元で低迷が続いている半導体株などには、売り方の買い戻す動きがみられる可能性がありそうだ。東エレク<8035>は4日続落で2000円超下げていることもあり、同社が反発をみせてくるようだと、他の半導体株への物色が期待される。
なお、決算を手掛かりとした物色としては、昨夕発表したサントリーBF<2587>、スズキ<7269>、大日印<7912>、TOPPAN<7911>、古河電工<5801>、日本酸素HD<4091>、大林組<1802>、UBE<4208>、アコム<8572>、シチズン<7762>、カバー<5253>、ユーグレナ<2931>の動向が注目されよう。
■ソフトバンクG、24/3経常損益 黒字転換 578億円
ソフトバンクGが発表した2024年3月期業績は、売上高が前期比2.8%増の6兆7565億円、経常損益は578億100万円の黒字(前期は4691億2700万円の赤字)だった。世界的な株高で投資先の企業価値が向上した。円安の進行で米ドル建て債務の円換算額が増加し、為替差損7031億円を計上。ソフトバンク・ビジョン・ファンド(SVF)事業の投資損益は7243億円の黒字だった。
■前場の注目材料
・ナスダック総合指数は上昇(16388.24、+47.37)
・1ドル=156.20-30円
・シカゴ日経先物は上昇(38185、大阪比+65)
・SOX指数は上昇(4823.09、+15.06)
・米原油先物は上昇(79.12、+0.86)
・米長期金利は低下
・米国のインフレ沈静化期待
・東証による企業価値向上の要請
*王子HD<3861>SAF向け木材由来エタノール生産、来年度に試験販売
*日清紡HD<3105>マイクロデバイス、アナログ半導体を増産、設備増強に80億円
*しまむら<8227>来月「衣類再生」実証開始、店舗で回収、海外で繊維に
*シンフォニア<6507>張力制御を最適化提案、ロール・ツーロール実証、顧客使用環境想定
*あおぞら銀行<8304>大和証と資本業務提携、519億円出資
*SUBARU<7270>トヨタと26年末までにEV4車種開発・投入
*豊和工業<6203>路面清掃車の情報可視化、運用支援システム
*TOWA<6315>韓国に新工場、半導体装置の中核拠点、10月稼働
*オークマ<6103>岐阜・可児工場内に新物流拠点、ロボで効率化
*日立造船<7004>バイオガス関連事業に300億円投資
*デンヨー<6517>新中計、脱炭素製品の売上高倍増、26年度30億円へ
*日本精工<6471>ロッキングクラッチ開発、アクチュエーター小型化に寄与
*洋エンジ<6330>日本精線などと、アンモニアで水素製造、小型装置の実用化へ
*KDDI<9433>全国1000カ所にドローン、米社に出資
*ミナトHD<6862>韓国製半導体を販売、メモリー中心に
*ゼンリン<9474>建設ソフト新興買収
*帝人<3401>新中計、事業益500億円、成長投資1000億円超
*旭化成<3407>水素製造用水電解システム検証、川崎で試験設備開所式
*クラレ<3405>耐熱性ポリアミド樹脂、車載コネクター向け
*太平洋セメント<5233>来年4月からセメント値上げ
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:50 4月国内企業物価指数(前年比予想:+0.8%、3月:+0.8%)
<海外>
・特になし <ST>
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