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*08:35JST 前場に注目すべき3つのポイント~半導体株の動向を睨みながらの相場展開~
18日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■半導体株の動向を睨みながらの相場展開
■大建工、2Q下方修正 営業利益 5.8億円←28.0億円
■前場の注目材料:不二越、切削加工向けバリなし工具、新形状で振れ抑制
■半導体株の動向を睨みながらの相場展開
18日の日本株市場は、こう着感の強い相場展開が見込まれる。17日の米国市場はNYダウが13ドル高、ナスダックは34ポイント安だった。9月の小売売上高の伸びが予想を大幅に上回り、強い消費が確認されたことから利上げ長期化への懸念から売りが先行した。ただし、インフレ加速ながらも強い個人消費に対して景気敏感株などが買われ、NYダウはプラスに転じた。一方で、長期金利の上昇や米政府による対中輸出規制が嫌気され、ハイテク株の下げが重荷となった。シカゴ日経225先物清算値(12月限)は、大阪比70円高の32110円。円相場は1ドル149円70銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、小じっかりで始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時31820円まで下げる場面も見られたが、その後は切り返しており、32000円を上回って終えたことから、節目の32000円処での底堅さは意識されそうだ。ただし、米政府の対中規制によってエヌビディアが大きく売られるなど、米国では半導体関連株の下げが目立っていた。そのため、指数インパクトの大きい値がさハイテク株が重荷となる可能性がある。
昨日の日経平均は32000円を挟んだもみ合いとなったが、本日も同水準でのこう着になりそうだ。そのため、アドバンテスト<6857>や東エレク<8035>などの動向を見極めつつ、押し目狙いのスタンスに向かわせよう。日経平均は25日線が32190円、75日線が32400円辺りに位置しており、両線が心理的な抵抗線として意識されそうであり、値がさハイテク株の弱い値動きが目立つようだと、戻り待ち狙いの売り仕掛け的な動きが警戒されそうだ。
そのため、物色としてはややTOPIX型に向かいやすいほか、米長金利の上昇や円相場が円安傾向を見せていることから、金融や輸出関連などに向かわせよう。そのほか、決算を手掛かりとした個別対応になりそうである。昨夕決算を発表したところでは、松屋R&D<7317>、電算<3640>、ホープ<6195>、ハピネット<7552>辺りに個人主体の資金が向かいそうだ。
■大建工、2Q下方修正 営業利益 5.8億円←28.0億円
大建工<7905>は第2四半期業績予想の修正を発表。売上高は1140億円から1050億円、営業利益を28.0億円から5.8憶円に下方修正した。持ち家や分譲戸建を中心に新設住宅着工戸数が低水準で推移し、海外市場においては、MDFの需給は軟化傾向が続き、北米における木材製品の市況価格も依然として低調に推移した。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(32040.29、+381.26)
・NYダウは上昇(33997.65、+13.11)
・1ドル=149.70-80円
・シカゴ日経先物は上昇(32110、大阪比+70)
・米原油先物は上昇(85.44、+0.18)
・活発な自社株買い
・米国景気は拡大
・日銀は金融緩和を継続
・不二越<6474>切削加工向けバリなし工具、新形状で振れ抑制
・ソニーG<6758>ソニー・ホンダモビリティ、車載アプリ開発環境提供、EV「アフィーラ」向け
・トヨタ自<7203>7工場11ライン停止、中央発條で爆発事故、部品供給滞る
・ニチコン<6996>V2Hなど成長の柱、来年3月に新製品投入
・三井物産<8031>インドネシアの食品卸に出資、商品開発・供給網を拡充
・SMC<6273>リニアモーターで流体制御装置バルブ駆動、開発・投入
・三菱重<7011>回収CO2の液化実証、温室ガス削減加速
・クボタ<6326>水道管更新計画策定、AIで業務大幅に軽減、新技術
・日立<6501>下水処理場プロ受注、フィリピンの水質改善
・トレックスセミ<6616>電圧変換器を開発、省スペース・高速応答
・パナソニックHD<6752>中国天泰と連携、快適な住宅設備環境を提供
・グンゼ<3002>メディカル増強、京都・綾部に新工場・開発施設
・住友大阪セメント<5232>三井住友建設とコンクリート橋の耐久性向上
・神戸鋼<5406>還元鉄でCO2を25%減、加古川の高炉で実証
・ニチレキ<5011>伊藤忠エネクスと物流・環境対策で提携、株式10億円分を相互取得
・三井化学<4183>アセトンなど値上げ、原料ナフサ高騰
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・特になし
<海外>
・11:00 中・7-9月期GDP(前年比予想:+4.5%、4-6月期:+6.3%)
・11:00 中・9月鉱工業生産(前年比予想:+4.4%、8月:+4.5%)
・11:00 中・9月小売売上高(前年比予想:+4.9%、8月:+4.6%) <ST>
■半導体株の動向を睨みながらの相場展開
■大建工、2Q下方修正 営業利益 5.8億円←28.0億円
■前場の注目材料:不二越、切削加工向けバリなし工具、新形状で振れ抑制
■半導体株の動向を睨みながらの相場展開
18日の日本株市場は、こう着感の強い相場展開が見込まれる。17日の米国市場はNYダウが13ドル高、ナスダックは34ポイント安だった。9月の小売売上高の伸びが予想を大幅に上回り、強い消費が確認されたことから利上げ長期化への懸念から売りが先行した。ただし、インフレ加速ながらも強い個人消費に対して景気敏感株などが買われ、NYダウはプラスに転じた。一方で、長期金利の上昇や米政府による対中輸出規制が嫌気され、ハイテク株の下げが重荷となった。シカゴ日経225先物清算値(12月限)は、大阪比70円高の32110円。円相場は1ドル149円70銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、小じっかりで始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時31820円まで下げる場面も見られたが、その後は切り返しており、32000円を上回って終えたことから、節目の32000円処での底堅さは意識されそうだ。ただし、米政府の対中規制によってエヌビディアが大きく売られるなど、米国では半導体関連株の下げが目立っていた。そのため、指数インパクトの大きい値がさハイテク株が重荷となる可能性がある。
昨日の日経平均は32000円を挟んだもみ合いとなったが、本日も同水準でのこう着になりそうだ。そのため、アドバンテスト<6857>や東エレク<8035>などの動向を見極めつつ、押し目狙いのスタンスに向かわせよう。日経平均は25日線が32190円、75日線が32400円辺りに位置しており、両線が心理的な抵抗線として意識されそうであり、値がさハイテク株の弱い値動きが目立つようだと、戻り待ち狙いの売り仕掛け的な動きが警戒されそうだ。
そのため、物色としてはややTOPIX型に向かいやすいほか、米長金利の上昇や円相場が円安傾向を見せていることから、金融や輸出関連などに向かわせよう。そのほか、決算を手掛かりとした個別対応になりそうである。昨夕決算を発表したところでは、松屋R&D<7317>、電算<3640>、ホープ<6195>、ハピネット<7552>辺りに個人主体の資金が向かいそうだ。
■大建工、2Q下方修正 営業利益 5.8億円←28.0億円
大建工<7905>は第2四半期業績予想の修正を発表。売上高は1140億円から1050億円、営業利益を28.0億円から5.8憶円に下方修正した。持ち家や分譲戸建を中心に新設住宅着工戸数が低水準で推移し、海外市場においては、MDFの需給は軟化傾向が続き、北米における木材製品の市況価格も依然として低調に推移した。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(32040.29、+381.26)
・NYダウは上昇(33997.65、+13.11)
・1ドル=149.70-80円
・シカゴ日経先物は上昇(32110、大阪比+70)
・米原油先物は上昇(85.44、+0.18)
・活発な自社株買い
・米国景気は拡大
・日銀は金融緩和を継続
・不二越<6474>切削加工向けバリなし工具、新形状で振れ抑制
・ソニーG<6758>ソニー・ホンダモビリティ、車載アプリ開発環境提供、EV「アフィーラ」向け
・トヨタ自<7203>7工場11ライン停止、中央発條で爆発事故、部品供給滞る
・ニチコン<6996>V2Hなど成長の柱、来年3月に新製品投入
・三井物産<8031>インドネシアの食品卸に出資、商品開発・供給網を拡充
・SMC<6273>リニアモーターで流体制御装置バルブ駆動、開発・投入
・三菱重<7011>回収CO2の液化実証、温室ガス削減加速
・クボタ<6326>水道管更新計画策定、AIで業務大幅に軽減、新技術
・日立<6501>下水処理場プロ受注、フィリピンの水質改善
・トレックスセミ<6616>電圧変換器を開発、省スペース・高速応答
・パナソニックHD<6752>中国天泰と連携、快適な住宅設備環境を提供
・グンゼ<3002>メディカル増強、京都・綾部に新工場・開発施設
・住友大阪セメント<5232>三井住友建設とコンクリート橋の耐久性向上
・神戸鋼<5406>還元鉄でCO2を25%減、加古川の高炉で実証
・ニチレキ<5011>伊藤忠エネクスと物流・環境対策で提携、株式10億円分を相互取得
・三井化学<4183>アセトンなど値上げ、原料ナフサ高騰
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・特になし
<海外>
・11:00 中・7-9月期GDP(前年比予想:+4.5%、4-6月期:+6.3%)
・11:00 中・9月鉱工業生産(前年比予想:+4.4%、8月:+4.5%)
・11:00 中・9月小売売上高(前年比予想:+4.9%、8月:+4.6%) <ST>
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