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クボタのニュース
7日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:買い一巡後は先物市場の動向を睨みながらの状況に
■イオンFS、 2Q営業利益 328.0%増 332億円、通期上方修正
■前場の注目材料:川崎汽船、凧で大型貨物船けん引、来夏搭載へ実証
■買い一巡後は先物市場の動向を睨みながらの状況に
7日の日本株市場は、買い先行で始まり、その後はこう着感の強い相場展開になりそうだ。6日の米国市場はNYダウが102ドル高だった。インフレ懸念や債務不履行への警戒感から売りが先行し、金融アナリストによる企業の見通し引き下げが相次いだことも失望感に繋がった。ただし、こう着状態だった債務上限協議において、共和党が妥協案を提示したとの報道で警戒感が和らぐ格好となり、引けにかけて買い直され上昇に転じた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比320円高の27730円。円相場は1ドル111円40銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から買い先行で始まろう。先物のナイトセッションでは一時27000円を割り込んだこともあり、いったんは調整一巡感が意識される可能性がある一方で、売りが本格化する動きも警戒されやすい。そのため、買い一巡後はこう着感の強い相場展開が見込まれ、様子見ムードも強そうなことから、先物市場の動向を睨みながらの状況になろう。
また、指数インパクトの大きい値がさ株などはファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>のトレンドは悪化しているほか、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>なども支持線を割り込んできている。ボトム水準まで下げてきたことから自律反発を期待したいところであるが、需給懸念から戻りの鈍さが意識されてくるようだと、戻り待ちの売り圧力に押される可能性はある。
また、郵船<9101>や商船三井<9104>など海運についても75日線の攻防でいったんはリバウンド狙いの動きも期待されるものの、積極的には手掛けづらいだろう。その他、原油相場の上昇などから物色が続いている資源株についても、原油先物相場の落ち着きから利益確定の動きに向かうようだと、センチメントを冷ます流れに向かいそうである。昨年3月の新型コロナ拡大でつけた安値からの上昇トレンドも、コロナ感染者数の減少からの経済活動の正常化により、需給変化の動きが一段と強まる可能性も想定しておく必要がありそうだ。
■イオンFS、 2Q営業利益 328.0%増 332億円、通期上方修正
イオンFS<8570>が発表した第2四半期決算は、営業収益が前年同期比3.2%増の2379.66億円、営業利益は同328.0%増の332.40億円だった。あわせて2022年2月期の業績予想の修正を発表。営業利益は410億円~460億円から460億円~510億円のレンジに上方修正している。新型コロナウイルス感染症の新規感染者数が減少傾向で推移していることに加え、ワクチン接種の普及などにより消費の活性化の動きが見られていることから、第3四半期以降の業績下振れリスクは限定的であると判断した。
■前場の注目材料
・NYダウは上昇(34416.99、+102.32)
・ナスダック総合指数は上昇(14501.91、+68.08)
・シカゴ日経先物は上昇(27730、大阪比+320)
・SOX指数は上昇(3238.79、+11.54)
・VIX指数は低下(21.00、-0.30)
・米長期金利は低下
・大型経済対策への期待
・日銀は金融緩和を長期化
・株価急落時の日銀ETF買い
・川崎汽船<9107>凧で大型貨物船けん引、来夏搭載へ実証
・コマツ<6301>林業機械1400億円事業に、環境保全で需要
・スズキ<7269>10月に国内4輪車生産2割減、東南アからの調達部品不足
・OKI<6703>装備品参入、横河電の航空機用計器事業買収
・JAL<9201>劣後債1500億円、コロナ長期化で財務強化
・マツダ<7261>防府第2工場改修、電動車を混流生産
・日産自<7201>中国にeパワー搭載HV、25年めど電動車9種
・クボタ<6326>米西海岸に新物流拠点、小型農機好調で物流強化
・クボタ<6326>欧州で農機用機器拡充、現地勢と連携
・グローリー<6457>店舗の現金を最適管理、海外向けサービス販売
・住友化学<4005>バイオラショナル農薬拡販、米大と研究
・富士フイルム<4901>豪VBから再生医療品を製造受託
・三菱製鋼<5632>EV向け軸受用特殊鋼に参入、室蘭設備改造、23年度年産6000トン
・東レ<3402>あすか薬と癒着防止材の製販で連携、外科手術向け
・オリンパス<7733>子会社に販売機能、医療事業統合で効率化
・神戸鋼<5406>三浦工業と、汎用圧縮機事業の提携開始を延期
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・10:00頃 黒田日銀総裁が支店長会議であいさつ
<海外>
・特になし <ST>
■株式見通し:買い一巡後は先物市場の動向を睨みながらの状況に
■イオンFS、 2Q営業利益 328.0%増 332億円、通期上方修正
■前場の注目材料:川崎汽船、凧で大型貨物船けん引、来夏搭載へ実証
■買い一巡後は先物市場の動向を睨みながらの状況に
7日の日本株市場は、買い先行で始まり、その後はこう着感の強い相場展開になりそうだ。6日の米国市場はNYダウが102ドル高だった。インフレ懸念や債務不履行への警戒感から売りが先行し、金融アナリストによる企業の見通し引き下げが相次いだことも失望感に繋がった。ただし、こう着状態だった債務上限協議において、共和党が妥協案を提示したとの報道で警戒感が和らぐ格好となり、引けにかけて買い直され上昇に転じた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比320円高の27730円。円相場は1ドル111円40銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から買い先行で始まろう。先物のナイトセッションでは一時27000円を割り込んだこともあり、いったんは調整一巡感が意識される可能性がある一方で、売りが本格化する動きも警戒されやすい。そのため、買い一巡後はこう着感の強い相場展開が見込まれ、様子見ムードも強そうなことから、先物市場の動向を睨みながらの状況になろう。
また、指数インパクトの大きい値がさ株などはファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>のトレンドは悪化しているほか、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>なども支持線を割り込んできている。ボトム水準まで下げてきたことから自律反発を期待したいところであるが、需給懸念から戻りの鈍さが意識されてくるようだと、戻り待ちの売り圧力に押される可能性はある。
また、郵船<9101>や商船三井<9104>など海運についても75日線の攻防でいったんはリバウンド狙いの動きも期待されるものの、積極的には手掛けづらいだろう。その他、原油相場の上昇などから物色が続いている資源株についても、原油先物相場の落ち着きから利益確定の動きに向かうようだと、センチメントを冷ます流れに向かいそうである。昨年3月の新型コロナ拡大でつけた安値からの上昇トレンドも、コロナ感染者数の減少からの経済活動の正常化により、需給変化の動きが一段と強まる可能性も想定しておく必要がありそうだ。
■イオンFS、 2Q営業利益 328.0%増 332億円、通期上方修正
イオンFS<8570>が発表した第2四半期決算は、営業収益が前年同期比3.2%増の2379.66億円、営業利益は同328.0%増の332.40億円だった。あわせて2022年2月期の業績予想の修正を発表。営業利益は410億円~460億円から460億円~510億円のレンジに上方修正している。新型コロナウイルス感染症の新規感染者数が減少傾向で推移していることに加え、ワクチン接種の普及などにより消費の活性化の動きが見られていることから、第3四半期以降の業績下振れリスクは限定的であると判断した。
■前場の注目材料
・NYダウは上昇(34416.99、+102.32)
・ナスダック総合指数は上昇(14501.91、+68.08)
・シカゴ日経先物は上昇(27730、大阪比+320)
・SOX指数は上昇(3238.79、+11.54)
・VIX指数は低下(21.00、-0.30)
・米長期金利は低下
・大型経済対策への期待
・日銀は金融緩和を長期化
・株価急落時の日銀ETF買い
・川崎汽船<9107>凧で大型貨物船けん引、来夏搭載へ実証
・コマツ<6301>林業機械1400億円事業に、環境保全で需要
・スズキ<7269>10月に国内4輪車生産2割減、東南アからの調達部品不足
・OKI<6703>装備品参入、横河電の航空機用計器事業買収
・JAL<9201>劣後債1500億円、コロナ長期化で財務強化
・マツダ<7261>防府第2工場改修、電動車を混流生産
・日産自<7201>中国にeパワー搭載HV、25年めど電動車9種
・クボタ<6326>米西海岸に新物流拠点、小型農機好調で物流強化
・クボタ<6326>欧州で農機用機器拡充、現地勢と連携
・グローリー<6457>店舗の現金を最適管理、海外向けサービス販売
・住友化学<4005>バイオラショナル農薬拡販、米大と研究
・富士フイルム<4901>豪VBから再生医療品を製造受託
・三菱製鋼<5632>EV向け軸受用特殊鋼に参入、室蘭設備改造、23年度年産6000トン
・東レ<3402>あすか薬と癒着防止材の製販で連携、外科手術向け
・オリンパス<7733>子会社に販売機能、医療事業統合で効率化
・神戸鋼<5406>三浦工業と、汎用圧縮機事業の提携開始を延期
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・10:00頃 黒田日銀総裁が支店長会議であいさつ
<海外>
・特になし <ST>
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