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インパクトホールディングスのニュース
日経平均株価
始値 23960.20
高値 23975.38(09:18)
安値 23905.38(10:34)
大引け 23933.13(前日比 +16.55 、 +0.07% )
売買高 10億3301万株 (東証1部概算)
売買代金 1兆9376億円 (東証1部概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は小幅反発、米中貿易協議の第1段階合意も上値の重い地合い
2.NYダウは終値で初の2万9000ドル台乗せ、ただ後半に伸び悩む展開に
3.手掛かり材料難で買い手控えムード、目先利益確定の売り圧力も意識される
4.値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回り、TOPIXはマイナス圏
5.全体商いも細り、東証1部売買代金は今年に入って初めて2兆円台を下回る
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは90ドル高と続伸し、終値ベースで初の2万9000ドル台に乗せた。米国と中国は貿易協議の第1段階の合意に署名したことが好感され買いが優勢となった。
東京市場では、日経平均株価が概ねプラス圏で推移したものの上値が重く、上げ幅はわずか。手掛かり材料に事欠き、目先利益確定の動きが重荷となった。
16日の東京市場は、買い優勢の展開となったが、手掛かり材料不足のなか上値の重さが意識される展開となった。前日の米国株市場ではNYダウが終値で初の2万9000ドル台に乗せたものの後半伸び悩み、ナスダック総合指数は終盤にマイナス圏に沈む場面もあり、売り圧力も意識された。米中貿易協議は第1段階の合意文書の署名が行われたが、これについては織り込みが進んでおり、東京市場でも目先は買いポジションを軽くする動きがみられた。業種別には医薬品株に高いものが目立った一方、証券株や資源関連株が売られた。日経平均はプラス圏を確保したものの値下がり銘柄数が値上がり数を大幅に上回り、TOPIXはマイナス引け。東証1部の売買代金は活況の目安とされる2兆円台を今年に入って初めて下回った。
個別では、東証1部で売買代金2位となったソニー<6758>が堅調、ファーストリテイリング<9983>も上昇した。第一三共<4568>が大きく値を上げ、スズキ<7269>、SUBARU<7270>なども買われた。神戸物産<3038>が物色人気。セラク<6199>が値上がり率で断トツに買われたほか、テー・オー・ダブリュー<4767>、日本ケミファ<4539>も大幅高。テラスカイ<3915>も買い人気を集めた。IDOM<7599>、長野計器<7715>なども上昇した。
半面、売買代金トップのソフトバンクグループ<9984>は軟調、キーエンス<6861>、安川電機<6506>、太陽誘電<6976>なども値を下げた。富士フイルムホールディングス<4901>が下落、資生堂<4911>、花王<4452>も売りに押された。ベクトル<6058>が大きく利食われ、日本毛織<3201>、ヨシムラ・フード・ホールディングス<2884>などが大幅安。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983> 、第一三共 <4568> 、ダイキン <6367> 、中外薬 <4519> 、塩野義 <4507> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約63円。うち32円はファストリ1銘柄によるもの。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はSBG <9984> 、ファミマ <8028> 、ファナック <6954> 、アドテスト <6857> 、安川電 <6506> 。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約47円。
東証33業種のうち上昇は11業種。上昇率の上位5業種は(1)医薬品、(2)電気・ガス業、(3)石油石炭製品、(4)食料品、(5)小売業。一方、下落率の上位5業種は(1)証券商品先物、(2)鉱業、(3)金属製品、(4)鉄鋼、(5)ゴム製品。
■個別材料株
△ジェネパ <3195> [東証M]
19年12月度売上高15.7%増で12ヵ月連続プラス。
△アクセルM <3624> [東証M]
東証が信用規制解除。
△ダイセル <4202>
SMBC日興証券は投資評価を「2」へ引き上げ。
△Jストリーム <4308> [東証M]
西尾レント <9699> 「eSports専用ライブ中継サービス」で映像システム構築。
△シノプス <4428> [東証M]
コープさっぽろと自動発注システムのパイロット契約を締結。
△TOW <4767>
上期経常を11%上方修正・最高益予想を上乗せ。
△インパクト <6067> [東証M]
「インドのコンビニ出店を拡大」との報道。
△ログリー <6579> [東証M]
米グーグルの広告用クッキー規制報道で思惑買い。
△トーセイ <8923>
三菱UFJMS証券が目標株価を1900円に引き上げ。
△パスコ <9232>
スマート農業分野で東京農大などと包括連携協定を締結。
▼ビープラッツ <4381> [東証M]
20年3月期業績予想を下方修正。
▼マルカ <7594>
前期経常が一転減益で下振れ着地・今期は9%減益へ。
東証1部の値上がり率上位10傑は(1)セラク <6199> 、(2)TOW <4767> 、(3)ケミファ <4539> 、(4)ベイカレント <6532> 、(5)テラスカイ <3915> 、(6)パスコ <9232> 、(7)デザインワン <6048> 、(8)元気寿司 <9828> 、(9)IDOM <7599> 、(10)クロスキャト <2307> 。
値下がり率上位10傑は(1)マルカ <7594> 、(2)ベクトル <6058> 、(3)ニッケ <3201> 、(4)モリ工業 <5464> 、(5)ヨシムラHD <2884> 、(6)グリーンズ <6547> 、(7)コーセーRE <3246> 、(8)ジェイリース <7187> 、(9)北の達人 <2930> 、(10)電子材料 <6855> 。
【大引け】
日経平均は前日比16.55円(0.07%)高の2万3933.13円。TOPIXは前日比2.34(0.14%)安の1728.72。出来高は概算で10億3301万株。東証1部の値上がり銘柄数は654、値下がり銘柄数は1406となった。日経ジャスダック平均は3919.38円(6.19円安)。
[2020年1月16日]
株探ニュース
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